Ankerモバイルバッテリーおすすめ4選 容量ごとの選び方も紹介
スマホの普及とともにモバイルバッテリーの需要が高まり、市場での競争が激化する中、ユーザーから高い評価を得ているのがAnker(アンカー)です。
この記事では、スマホやタブレットの関連製品で人気を集め、世界市場を席巻するアンカーに注目。その魅力に迫るとともに、アンカーのモバイルバッテリーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
アンカー創業者はGoogle出身
アンカーは、元Googleエンジニアのスティーブン・ヤンが2011年に創業。スマートフォンの普及を追い風に、モバイルバッテリーや急速充電器のメーカーとして急成長を遂げました。アメリカ・日本・ヨーロッパなど世界100か国以上に販路を広げ、各国のAmazonで売り上げランキング上位を占める圧倒的人気を誇ります。
2018年にはワイヤレスイヤホンやロボット掃除機の分野にも進出しました。より便利で快適な生活のための、ものづくりに取り組んでいます。
アンカーのモバイルバッテリーが人気の理由
新興メーカーながら、デジタル周辺機器の分野で大きな存在感を示すアンカー。消費者目線の商品開発やアフターケアが、躍進の背景にあります。
高品質ながら低価格
人気を集める大きな理由が、高品質と低価格を両立させていること。アンカーは独自の充電技術を開発し、高い技術力を誇ります。
販売の主軸はAmazonや楽天のようなECサイトに置き、流通経路を簡素化してコストをカット。さらにECサイトで購入したユーザーからの改善要望は、素早く商品に反映させています。
豊富なラインナップ
薄型で大容量、コンセント一体型・急速充電・ワイヤレス充電のように、豊富な製品ラインナップもアンカーの魅力です。他社製品と比べると、小型で軽量な点も支持を集めています。
屋内だけでなく、キャンプのようなアウトドアや災害時に役立つソーラー充電対応の商品も販売しています。幅広いシーンで使える製品があり、選ぶのに迷う品揃えです。
安心のカスタマーサポートと保証期間
購入後のサポートが充実しているのも、アンカーが人気の理由です。公式オンラインストアのほか、Amazonや楽天市場にあるアンカー・ダイレクト直販店なら、購入後30日以内は製品の不具合だけではなく単に間違えた場合も返品できます。ただし自己都合時の送料は、購入者負担です。
一般的なモバイルバッテリーの保証期間は3か月から1年間が多い中、アンカーは18か月と長い点も特徴です。さらに公式オンラインストアの会員は、24か月保証が受けられます。
アンカーのモバイルバッテリーの選び方
アンカーのモバイルバッテリーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
バッテリー容量で選ぶ
アンカーのバッテリー容量は、コンパクト・大容量・超大容量の3段階に分かれています。バッテリーの充電可能な容量はmAh(ミリアンペアアワー)で示され、容量が大きくなるほど、本体は大きく重くなります。
●コンパクト:3,000〜10,000mAh
軽くてコンパクトなモバイルバッテリーを探している人は、10,000mAhまでの容量がおすすめです。スマホを1~2回充電でき、重さは100グラム程度。スティック型のほか薄さ7.5ミリの超スリムなモデルがあり、ポケットやバッグに入れて気軽に持ち運べます。
●大容量:10,000〜20,000mAh
スマホを3~4回・タブレットを1~2回充電できる容量で、アンカーで最も豊富な品がそろいます。ゲーム機を充電したい人にもおすすめの容量です。
重さは200~300グラムほどで、クレジットカード並みのサイズやスマホと重ねて持ちやすい薄型もあります。大容量ながらカバンに入れても邪魔にならないサイズ感がポイントです。
●超大容量:20,000mAh以上
ノートPCも充電したい場合、20,000mAh以上の超大容量を選びましょう。スマホは7~8回、タブレットは2~3回の充電が可能です。25,000mAhを超えると文庫本程度の大きさがあり、500~600グラムあるので持った際に重みを感じます。
ただし、出張時やガジェットを複数持ち歩く場合のほか、防災対策には安心の容量です。
出力や急速充電技術にも注目
モバイルバッテリーでタブレットも充電したい場合、出力が2A(アンペア)以上のものを選びましょう。複数の機器を充電するなら、出力ポートが2つ以上あると便利です。
アンカーにはさまざまな急速技術が搭載され、スマホやタブレットをより短時間で充電可能です。ただし規格があり特徴が異なるので、詳しく解説します。
●USB Power Delivery(パワーデリバリー)
USB Type-Cに対応した給電規格で、従来の約20倍にあたる最大100Wの大きな電力を供給できます。
スマホやタブレットへの充電時間が大幅に短縮できるだけでなく、対応するノートPCにパワフルな充電が可能。スマホ用と充電器が兼ねられるため、ノートパソコン用の充電器を持ち歩く必要がなくなり、より身軽に外出ができます。
ただしUSB Type-C対応の充電ケーブルが必要な点は要注意です。
●PowerIQ(パワーアイキュー)
アンカーが開発した独自技術です。接続された機器を自動で判別し、機器に適した最大スピードで充電します。
2016年には最大出力が12Wから18WにパワーアップしたPowerIQ 2.0に進化。2019年には3.0がリリースされ、最大出力100Wに対応しています。
●Quick Charge(クイックチャージ)
米クアルコム社が開発した急速充電の規格、Quick Charge 3.0。電圧を接続した機器に最適な数値へ自動調整し、速度は従来のUSB充電の約4倍を誇ります。
【10,000mAhまで】anker モバイルバッテリーおすすめ5選!
アンカーで人気を集めているおすすめ商品を、10,000mAhまで・20,000mAhまで・20,000mAh超えと容量別に分けてご紹介します。用途にあう充電回数のものを選んでください。コンパクトなデザイン・コンセント一体型・ソーラー充電といった点にも注目です。
はじめに10,000mAhまでのankerモバイルバッテリーをご紹介します。
アンカー独自技術のPower IQとVoltageBoostは、あらゆるUSB機器に対応したフルスピード充電を可能にしました。USBポートが2つあるため、スマホとタブレット端末を同時に充電できます。
バッテリー本体へ充電するプラグは折りたたみ式です。専用コードを必要とせず、場所を取りません。サイズはキャッシュカードとほぼ同じなので、出張の荷物がかさばらず持ち運びにも便利。
外出先でも家の中でも貢献してくれる、頼りになるモデルです。
- Anker
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大容量モバイルバッテリー PowerCore 13000
- 税込み4,490円(Amazon)
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出張やアウトドアの宿泊に13,000mAh容量で大活躍
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従来品のサイズはそのままで、容量を約3,000mAhUPしました。パワーアップして13,000mAhになった製品、スマホへ約3回・タブレットへ1回以上の充電が可能です。
2、3泊の外出なら、スマホの充電分をまかなえる性能を誇ります。2つのUSBポートを搭載しているため、家族旅行でも子供と奪い合いをせず問題解決です。
本体ボディはマット仕上げで汚れにくく、手のひらに収まるコンパクトサイズです。
重さは約255gで、ちょうどさつまいも1個と同等。保護機能や耐衝撃テストもクリアしている、キャンプのようなアウトドアシーンにおすすめの1台です。タブレットを持ち込み、夜空で映画鑑賞も素敵です。
ECサイトでは1,000件近いレビューを集める人気製品です。口コミでは「1週間の充電サイクルに最適」「遠出の家族旅行用に購入した」という声も。
長距離ドライブや外出先で、楽しい思い出の記録を残す手助けにもなります。タブレットをカーナビ代わりにしても、スマホで写真をたくさん撮っても充電切れの心配はありません。
合計最大6Aを3ポートから同時充電可能です。タブレットを充電しながらカーナビとして使う場合GPSをONにすると消費電力が大幅に増えますが、26,800mAhは1日中ドライブしてもカラにならない超大容量です。
Anker独自技術Power IQとVoltageBoostにより、機器を選ばず最適な出力でフルスピード充電を実現。各ポート2.4Aずつ、合計で最大4.8Aの出力ができて2台同時充電も可能です。
地震のような災害時を考え、容量20,100mAhのバッテリーはあると安心です。停電に備えて、ライフラインの一翼を担います。被害にあって寸断される電力をとりあえずの時間供給。
スマホや機器が使えれば、ラジオやネットニュースで情報収集ができ、次の一手を考える手助けになります。家族との連絡手段を絶やさないためにも、備えておきたい1台です。
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