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プラスチックゴミによる環境汚染が深刻化している今、世界中の飲食店でプラスチック製のストローやカトラリーを廃止する動きが広がっている。
そんな中、代替品として注目されているのがマイストローやマイカトラリーだ。特にアメリカのスタートアップが開発した「STRO and SPORQ」は、これぞ決定版と思わせる優れもの。
ステンレス製なのにコンパクトに持ち運べる
まず「STRO」は、3パーツに分解可能なジョイント式のステンレス製ストロー。
従来のステンレス製ストローは折りたためないため、嵩張ってしまい持ち運びにくいのが難点だった。かといって紙ストローではすぐにドロドロと溶けてしまうし、シリコン製やゴム製だと薄すぎて耐久性が足りない。
そこで「STRO」は、使い勝手のよいステンレス製でありながらコンパクトに持ち運べる新たなストローを設計。7.8cmのストローとしてあらゆる缶・瓶・カップに使用でき、さらに普段は3パーツに分解してコンパクトに持ち運べる。
分解できることで流水で中をしっかり洗浄しやすくなるのもメリット。さらに収納ケースには洗浄ブラシが組み込まれていて、ストローを抜き差しすることで中の汚れを落とせる。
そして「SPORQ」は、一本で4つの機能を持つステンレス製カトラリー。こちらも2パーツのジョイントタイプだ。
一見スプーンとフォークのみに見えるが、フォークの片側がノコギリ状になっていてナイフとしても使える。さらに持ち手の引っ掛けを使って瓶の栓を抜くことも可能。
「STRO」「SPORQ」ともに、収納ケースはキーホルダー、バッグ、ベルトなどにクリップでぶら下げられるのも便利だ。
「STRO and SPORQ」は現在Kickstarterでクラウドファンディングを実施中で、29ドル(約3,000円)以上の支援から入手可能。支援者には2021年4月に配送予定となっている。
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持ち運びやすいマイストロー&マイカトラリーで、プラスチックゼロ社会に一歩近づけるかも!
Juka Innovations Corporation