〈2024年〉新生活家電セット3選、おすすめ家電9選 人気製品に注目
1人暮らしを始める学生、新社会人、夫婦生活を始める新婚カップルなど、これから新たな生活をスタートする方々に注目なのが新生活家電セット。生活に役立つ便利な家電が一式セットになって、お得な価格で手に入ります。
セット内容はさまざまで、色やデザインに統一感のあるものや、すっきりと設置できる収納ラックを加えたセット、キッチン家電をそろえた商品などもあります。
今回はおすすめの新生活家電セットや、家電の選び方、人気家電まで詳しく紹介します。ぜひチェックしてみてください。
編集部が行ったSNSアンケートでは、「絶対に必要な生活家電」として「冷蔵庫」がとくに注目されています。
【人気記事ピックアップ】2〜3月は新生活を始める人の多い時期。生活家電はセットで購入すると、お得です。
— Moovoo (@moovoo_) February 14, 2023
そこで、人気の家電セットを紹介。https://t.co/z3vinJsAWr
あなたが「絶対に必要な生活家電」をひとつ選ぶとすればどれですか? ご意見、お聞かせください。
目次
新生活家電セット、相場やお得な時期は?
新生活家電セットは、中身の商品数やスペック、価格などもさまざまです。生活スタイルや予算にあわせて選ぶことが肝心です。
相場は2点セット3万円台から
価格帯には幅があり、容量の小さな1人暮らし向けや旧式の家電でそろえたセットは手頃な価格である一方で、ファミリー向けや高機能な家電をそろえたセットは価格が高めの傾向にあります。
商品数 |
商品内容(例) |
価格 |
---|---|---|
2点セット |
冷蔵庫、電子レンジ |
3万円台〜 |
3点セット |
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機 |
4万円台〜 |
5点セット |
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、炊飯器、掃除機 |
5万円台〜 |
7点セット |
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、炊飯器、掃除機、ケトル、テレビ |
9万円台〜 |
中には中古家電でそろえたセットなどもあり、さらに費用を抑えて生活家電をそろえることも可能です。
お得な狙い目時期、2〜3月ごろ
Photo by iStock
毎年1月になると、家電量販店やインテリアショップなどでは新生活を応援するセールが始まります。とくに狙い目の時期は決算時期である2〜3月。在庫処分も兼ねて家電のセット販売を行っていることがあるので、ぜひ注目してみてください。
▼ 注目の家電量販店
- ケーズデンキ
- ヨドバシカメラ
- エディオン
- ヤマダデンキ
- ジョーシン など
▼ 注目のインテリアショップ
- ニトリ
- 無印良品 など
▼ 注目の家電メーカー
- アイリスオーヤマ
- シャープ
- パナソニック
- 山善 など
新生活家電セットを選ぶときの注意点
Photo by iStock
ECサイトなどで常に取り扱いのある家電セットの多くは、1~2人暮らし用です。ファミリー向けを探している方は、洗濯機や冷蔵庫などの人数にあわせて容量を選ぶ製品は単体で購入し、それ以外の家電はセット販売でお得に購入するといった方法もあります。
この記事では、洗濯機・冷蔵庫の容量の選び方についても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
また、とくに低価格のセット商品では、オーブン機能のない電子レンジや機能のシンプルな洗濯機など、機能性をこだわりたい方にとって魅力的ではない場合があります。予算に応じて、機能を求めない家電はセット販売、機能を求めるものは単体で購入するといった方法も検討しましょう。
新生活家電セットは、生活に必要な家電をまとめてお得にそろえたい方や、生活家電を選ぶ手間を省きたい方にぴったりの商品だといえます。
〈編集部PICK UP〉人気の新生活家電セット3選
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
-
家電3点セット
- 税込み92,999円(楽天市場)
-
新生活をスタートするための基本セット
-
3つの家電のカラーが統一されています。シックで落ち着いた印象のアッシュカラーと、シンプルなホワイトカラーの2ナンバー展開。
部屋をシックでおしゃれに演出することも可能です。
洗濯機には部屋干しモードや24時間予約タイマー、オーブンレンジにはオーブン・レンジ・グリルの3つの基本機能に、11種類の自動メニューもついています。冷蔵庫のドアは右開きです。
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
-
家電5点セット
- 税込み74,800円(Yahoo!)
-
料理好きにも、きれい好きにもうれしい
-
お米の銘柄炊き分けなど、炊飯の機能が充実しているだけでなく、低温調理も可能でパンやケーキを焼くこともできる多機能な炊飯器が入っています。
メーカーこだわりの、スタイリッシュなデザインも魅力です。
コードが邪魔にならない充電式のスティッククリーナーは、サッと部屋を掃除できます。紙パックがいらないタイプで、ワンタッチでゴミ捨てが可能です。
- 山善(YAMAZEN)
-
新生活家電 5点セット
- 税込み78,000円(Amazon)
-
炊飯器と電気ケトルがセット、食事の幅が広がる
-
炊飯器は3合炊きで好みのかたさを3段階で選べるほか、玄米やおかゆなど全11種類の炊き分けができます。パン焼きメニューもあるので、料理の幅が広がります。天板がフラットなのでお手入れも楽ちんなのもポイント。
冷蔵庫は容量106Lで、ドアポケットには2Lのペットボトルが3本入ります。冷凍庫も2段式なので、余った食材や冷凍食品の保存にも十分な容量です。
洗濯機は毛布や部屋干しにも対応した8つのコースを搭載。洗濯容量は6kgです。
新生活スタート、生活家電の選び方
Moovoo編集部
これから新生活をスタートする方に向けて、代表的な生活家電(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ・オーブンレンジ、掃除機)の選び方を解説します。
冷蔵庫|生活人数にあわせた容量のものを
普段料理をあまりしない方でも、コンビニやスーパーで購入した食材や飲み物を保存するのに冷蔵庫は便利です。ただ、冷蔵庫はメーカーやサイズも多種多様で、簡単に選べません。そこで、もっとも重要なポイント「容量」について解説します。
一般的には容量が大きいほど値段や機能性は高くなりますが、自身の生活に適したものを選ぶため、家電販売店などでも一般的に使われる「冷蔵庫 目安容量計算式」を参考にしてみてください。
料理する頻度が少ない方や、食材をまとめ買いすることがあまりない方であれば、上記の値よりも常備品容量や予備スペースを少なく見積もってもよいでしょう。家電販売店によっては、常備品容量を100L、予備スペースを70Lで計算しているケースもあります(参照:Sofmap.com)。
ゆとりのある容量を求めなければ、1人暮らしやカップル、夫婦では200L以下、3人以上のファミリーなら200〜400Lでも十分というケースもあります。ほかには、ドアの右開き・左開きにも注意しましょう。
一緒に暮らす人数や、設置スペースにあった使い勝手のよい1台を見つけてください。
洗濯機|長く使うなら、ゆとりある容量を
2人以上の世帯に対して内閣府が行った消費動向調査によると、洗濯機を買い替えるまでの平均使用年数は10.2年(2021年3月調査)でした。
洗濯機は長く使うからこそ慎重に選びたいところ。中でも重要なポイント「縦型・ドラム式」と「容量」の選び方について解説します。
▼ 縦型・ドラム式のメリット・デメリットを比較
洗濯機は大きく分けると縦型とドラム式の2種類があります。使い勝手のよさで人気のドラム式ですが、デメリットも押さえておきましょう。
メリット |
デメリット |
|
---|---|---|
縦型洗濯機 |
・ドラム型より安い |
乾燥機能付きでもドラム型には劣る |
ドラム式洗濯機 |
・ランニングコストが低い |
・縦型に比べ価格が高い |
機能性ではドラム式の方が上ですが、購入費用の高さや縦型に比べて場所をとる点などから、1人暮らしには縦型洗濯機が人気です。
▼ 1〜2人暮らしなら、6〜7kg以上の容量を
洗濯機の容量は1.5kg × 家族人数の洗濯・脱水容量を目安にして、商品を検討しましょう。(参照:Panasonic「わが家の適正容量は?」)。
ただ、数日洗濯しないでいると、1人暮らしでも洗濯物が5kg以上溜まることもあり、2人暮らしならさらに多くなるため、容量に余裕のある洗濯機を選ぶと安心です。
電子レンジ・オーブンレンジ|調理の幅が広がる多機能モデルも
電子レンジには大きく分けて2種類あります。マイクロ波で食材を温める機能のみを搭載した「単機能レンジ」と、オーブンやグリル機能を搭載し、多機能な「オーブンレンジ」です。
メリット |
デメリット |
|
---|---|---|
単機能レンジ |
・オーブンレンジより価格が安め |
食材を温めることしかできない |
オーブンレンジ |
温める・焼く・蒸すなど多機能 |
・サイズが単機能レンジよりも大きめ |
食材を温めるだけでなく、1台でトーストやお菓子作り、お肉を焼くなどの調理もしたい方は多機能なオーブンレンジがおすすめです。
オーブンレンジの中でも商品によって機能の違いがあり、グリル機能付きや油なしでも揚げ物ができるノンフライ機能付きや、スチーム式オーブンレンジなどもあります。最新のスチーム式オーブンレンジでは、100℃以上の蒸気を発生させて調理する「過熱水蒸気オーブンレンジ」も人気です。
掃除機|便利さと予算で選ぶ
掃除機は大きく分けて以下の3種類があります。
- キャニスタータイプ:コンセントから給電
- スティックタイプ:バッテリー搭載で持ち運び自由
- ロボット掃除機:自動で部屋のお掃除
メリット |
デメリット |
|
---|---|---|
キャニスタータイプ |
・ほかのタイプより安め |
スティックタイプに比べて機動性が劣る |
スティックタイプ |
・軽くて機動性が高い |
キャニスタータイプに比べて吸引力が劣る |
ロボット掃除機 |
・全自動掃除で便利 |
ほかのタイプよりも価格が高め |
新生活家電セットに多いのはスティックタイプです。持ち運びが自由にできて使い勝手もよいので、1人暮らしからファミリーが暮らす部屋でも使いやすいのが魅力。ただし、同じ価格帯のキャニスタータイプに比べると、吸引力が劣る点はデメリットです。部屋の広さや、使い勝手などを考えて選ぶようにしましょう。
また、キャニスタータイプとスティックタイプには、吸引したゴミの集め方の違いとして「紙パック式」と「サイクロン式」があります。一般的に、紙パックが不要のサイクロン式は人気です。
ロボット掃除機は便利な一方で、価格の高さが大きなデメリットでしたが、最近は低価格モデルも登場し、手に入りやすくなっています。掃除の手間を省きながらも清潔に室内を維持したい忙しい方や、広い部屋で新生活をはじめるファミリーなどにぴったりです。
〈編集部PICK UP〉人気の生活家電3選
Moovoo編集部
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