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Anker のプロジェクターブランド「Nebula」の新商品体験会があり、コロナ禍での巣ごもり時間にぴったりなラインナップが披露された。
最上位機種は映画館に近い体験ができそう
bouncy編集部が一番に注目したのは、持ち運びを前提としないホームプロジェクターで最上位機種となる「Cosmos Max」(税込み17万9980円)。4Kの高画質映像を最大150インチまで投影でき、大画面で楽しめる。
映像の良さに加え、編集部員を驚かせたのが音声の良さ。音響テクノロジーは「Dolby Digital Plus/Sound Dimension」を採用。10Wのスピーカー4個を搭載した3Dオーディオになっていて、クリアで深みのある音質が360度に広がる。
ボリュームを上げて聞いたときは、思わず「この音は別のスピーカーから来ているのでは」と音源を探したくなったほど。
この映像と音声ならば、映画館に近い体験になりそうだ。
バッテリー内蔵でなく常時、電源への接続は必要になる。Android TVを搭載していて、各種コンテンツを視聴できる。
また、電源を付けるとプロジェクター本体の上部に、星をちりばめたような模様がでる特徴も。室内を暗くして使うと、この模様は明るい時よりもさらに素敵に見える。機器への愛着が増してくる。
廉価モデルCosmosも発表
通常機種の「Cosmos」(税込み7万9980円)は、フルHD対応。スピーカーは10Wを2個搭載し、映像は最大120インチまで投影できる。Android TVに対応しているのは「Cosmos Max」と同じだ。
両製品とも、形状は丸みを帯びた楕円形。プロジェクターと言うと、四角い武骨なイメージを抱くが、いい意味で裏切ってくれる。色々な部屋に違和感なく置けそうだ。
このCosmosシリーズは米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」と日本の「Makuake」で合計2.5億円の資金を調達した。多くの人々の期待通り、いやそれ以上の商品になっていると言っていい。
チューナーと連携して、テレビ番組の投影が可能に!
同会では、Nebulaのプロジェクターでテレビ視聴が可能になる録画機能付き(ハードディスクは別)のテレビチューナーも披露された。
現在、対応している、プロジェクターは上記「Cosmos Max」「 Cosmos」と500ml缶より小さいサイズながら高画質、高音質な「 Capsule Ⅱ」。
テレビチューナーはアイ・オー・データ機器の2種が用意された。「Capsule Ⅱ」とセット販売だと、トリプルチューナーモデル「HVTR-BCTX3」は税込み7万9800円、シングルチューナーモデル「GV-NTX1A」は6万4800円となる。
チューナーとプロジェクターの接続は、ワイヤス。そのため家の中であちこちにプロジェクターを持って行って使用できる。
これまでのAndoroid TVに加え、地上波、BS、CS放送が楽しめるとなれば、選べるコンテンツの幅は格段に広がる。テレビ視聴の中核層にあたる、シニア世代が特に興味を示すだろう。
りんこサイズのプロジェクターが登場
持ち運べるモバイルプロジェクターでは、超小型の「Astro」(税込み2万9990円)が追加された。
「子どもと一緒に楽しむ」をコンセプトに開発され、使いやすさと安心設計を追い求めた。
サイズは通常サイズのリンゴとほぼ同じで、重さは約380g。子どもでも両手で持ち運べる。また、「Astro」のプロジェクター光源に一定の距離で近づくと投影を一時的に停止するアイガード機能もついている。
You Tube Kidsなどを最大100インチに投影して、一家でワイワイという使い方などができそうだ。
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コロナ禍は残念ながら、まだまだ進行形。外に出にくいならば、Ankerプロジェクターで巣ごもり時間を楽しんでみては?
Anker