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天体観測や天体撮影を行うには、多少なりとも知識と技術が必要だった。
しかし、天体望遠鏡とカメラが1つになったデバイス「Vespera」を使えば、スマホ1つで誰でも簡単に天体観測と天体撮影ができる。
ロマンあふれる宇宙を身近に感じることができそうだ。
宇宙のロマンを身近に!
「Vespera」はスマホと接続して使う。観測したい天体をアプリで選ぶと「Vespera」がGPSを頼りに自動で目的の天体を探し出し、オートフォーカスでピントを合わせてくれる。そのまま天体写真も撮影できる。
従来の天体望遠鏡やカメラでは「観測したい天体を探してピントを合わせる」という、多少の知識を要するセットアップ作業が必要だった。しかし、「Vespera」はそれらを自動で行ってくれる。
ソニー製センサーや画像処理アルゴリズムなどのテクノロジー、そして様々なレンズとミラーを用いて、このような自動化を実現したそう。
月やアンドロメダ銀河、オリオン大星雲、そのほか多様な星座を、誰でも簡単に観測・撮影できる。
「Vespera」は、接眼部(アイピース)がない構造なので、「天体望遠鏡を覗いて肉眼で天体を見る」という天体観測らしい体験はできない。
だが手軽さや利便性を考えれば、天体観測・天体撮影はハードルが高いと感じている人や、天体について学びたい人にとっては最適なデバイスになりそうだ。
重量は約5kg。天体望遠鏡とカメラを合わせたデバイスにしては非常に軽い。カバンなどに入れて持ち運び、いつでもどこでも天体観測・天体撮影ができる。
現在Kickstarterにてクラウドファンディング中。1,199ドル(約126,400円)から手に入る。2021年12月より発送予定。
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宇宙がもっと身近な存在になるかも?
Vaonis