年賀状プリンター10選!パソコン不要で印刷できる機種も
恒例の年賀状作成は、毎年同じ方法でやっているという人が多いですが、年々印刷方法がアップグレードしているのをご存じでしょうか?
もちろん印刷屋さんにおまかせしてしまうのが一番楽な方法ですが、少しの手間でお得に印刷できるのがホームプリンターの良さです。そこで年賀状におすすめのプリンターを厳選しました。
年賀状の印刷方法
年賀状を自分で作りたいという場合、手書き以外にもたくさんの方法があります。ここでは、年賀状を印刷する方法についてまとめました。
年賀状をパソコンで作成して印刷
パソコンでソフトなどを使用し、年賀状を作成した場合は、ソフトに印刷ボタンがついているのでわかりやすいはずです。
家庭用のプリンターとパソコンを接続するのが難しいという方でも、Wi-Fiなど無線接続で年賀状を直接印刷できる便利なタイプのものが増えてきています。
また、自宅にプリンターが無いという場合は、作成した年賀状をコンビニで印刷することができるソフトもあります。ソフトを利用して年賀状を作成後、オプションとして自宅にまとめて配達してくれるサービスや、住所録を登録してそのまま発送まで行ってくれる投函代行サービスもあります。
自宅にプリンターが無くても年賀状を送る仕組みは大変便利ですが、やはりはがき代とは別に印刷代がかかるため、枚数によっては検討が必要となるでしょう。
なお、パソコン用の年賀状ソフトについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、参考にしてください。
年賀状をスマホで作成して印刷
最近は、スマホの画面を見ながらスマホで撮影した写真を入れたり、おしゃれなテンプレートを選んだりと簡単に年賀状を作成できるスマホアプリが増えています。
また、スマホの場合は作成した年賀状を直接プリンターに送ることができるアプリがほとんどなので、パソコンが苦手でもスマホを愛用している方ならすぐにできるはずです。
パソコンソフトと同様に、コンビニ印刷や投函代行に対応したアプリもあるので、プリンターを持っていない人でも年賀状を送ることができます。
年賀状用プリンターの選び方
印刷コストを考えると自宅で印刷したほうが安そうだけど、どれがいいのかわからないという人向けに、年賀状用プリンターの選び方を考えてみました。
年賀状以外の用途はあるか
まずは年賀状以外に印刷用途があるかどうか考えてみましょう。年賀状印刷にしか使わないという場合と、テレワークなどその他の用途でも使うという場合では、選ぶべきプリンターも違います。
テレワークなどその他の印刷物が必要になるというのであれば、スキャナー機能などが付いた複合機がおすすめです。ただ、まれにはがきや名刺など小さい用紙に対応していないこともあるので、確認してください。ビジネス向けプリンターは、A4メインとなる事も多いです。
年賀状の作成方法とプリンターとの接続
次に見ていきたいのは、年賀状の作成方法です。作成した年賀状をプリンターに送る方法と関係してくるため、作成方法に合わせたプリンターを購入する必要があります。
特に、パソコンで作るのかスマホで作るのかによって、選ぶべきプリンターが違ってきます。
パソコンで作る際は、自宅にWi-FiがあればWi-Fi接続可能なタイプがおすすめですが、Wi-Fiが無かったり、パソコン自体が無線に対応していない場合には、有線接続しか使うことができません。
スマホで作る際は、プリンターがスマホ対応のものを選んでください。中でも、Wi-Fiなど自宅の通信環境に関係なく、Bluetoothなどで直接接続できるプリンターも増えていますので、そちらがおすすめです。
年賀状の画質にこだわるかどうか
最後は印刷品質の確認です。写真入りの年賀状をきれいに印刷したいという場合は、インクの種類や形態を重視しなければなりません。写真印刷で美しい色合いを求めるなら染料インクを使用したプリンターがおすすめです。
写真は使わないという方や、あってもそれほどこだわらないという方でも、価格的には顔料より染料インクの方が安いので、おすすめです。
また、写真の繊細な色合いを表現するためにインクの色を6色と多めに使っているプリンターもあるため、こだわるなら6色インクタイプがおすすめです。
プリンターのメーカー
プリンターは現在4つのメーカーが主流となっており、数が絞られているため、プリンターを買うならこのメーカーという選び方をされる人も多いです。
ざっくりと各メーカーの特徴をまとめてみました。
エプソン
家庭用プリンターとしてはカラリオブランドが有名ですが、2019年にはエコタンク搭載の新しいホームプリンターをリリースするなど、印刷コストの削減に取り組んでいます。
キヤノン
家庭用プリンターとしてのPIXUSですが、そのラインナップは多岐にわたっており、エントリーモデルからビジネス兼用の複合機まであります。
ブラザー
FAXや電話も含む家庭用複合機に力を入れていて、ホームビジネスを営む方やテレワークなどでFAXも必要という方に使いやすいプリンターが多いです。印刷コストが低いです。
HP
デザイン性の高さや合理性の追求など、他の3社とは異なる独自の路線を歩んでいます。種類は少ないながら、低価格で高性能なコスパの高い一品を送り出しています。
年賀状印刷におすすめのプリンター
それでは実際に年賀状を印刷する際におすすめのプリンターをご紹介していきます。
5色インクで写真も美しく印刷されるのはもちろん、エコタンク搭載プリンターなので、印刷コストを抑えながら印刷できます。年賀状の枚数が多いというご家庭におすすめの1台です。スマホから直接の接続も可能です。
液晶タッチパネルから直接年賀状の作成が可能なはがき専用プリンターです。パソコン不要で年賀状の印刷ができてしまうすぐれものです。
パソコンとの接続はもちろん、スマホとの接続も簡単なので、家族みんながそれぞれ年賀状を作成して印刷することもできます。6色インクなので、写真入りの年賀状をきれいに印刷できるというのが最大の特徴です。
キヤノン一押しのハイスペックモデルです。4.3型の液晶パネルで見やすく、自動両面プリントにも対応していますし、別売りのシール用紙を購入すれば、ネイルシールなどもできてしまう多才なプリンターです。6色インクなのでもちろん年賀状にもおすすめです。
本体価格は高めですが、印刷コストが安く、さらに写真などの画質も優れていますので、こだわりの年賀状をプリントしたいという方におすすめです。
おすすめ⑤でご紹介したXK500と比べるとインクの数が少なかったり、液晶画面が小さいということがありますが、スマホから簡単にプリントできるだけでなく、年賀状など表裏両面を続けて印刷できるといった便利な機能満載です。
インクの数は4色ですが、写真入り年賀状の場合、1枚当たりの印刷コストが安いだけでなく、スキャナーやFAXも搭載の複合機です。2万円未満でこの機能は大変コスパが高いといえます。
ファーストタンクはブラックインクなら標準モデル対応のインクカートリッジ約16本分、カラーインクで約10本分のインク量なので、年賀状以外にもたくさん印刷したいというご家庭におすすめです。
写真に特化していながらスキャナーやFAXもついているので、年賀状以外にも様々な印刷を行いたいという方におすすめの1台です。インク交換の度にプリントヘッドもきれいにできるので、目詰まりの心配がありません。
FAX機能は不要という場合には、こちらもおすすめです。デュアルバンド WiFi仕様なので、2.4 GHz帯と5.0 GHz帯を自動的に切り替えてくれます。通信が安定しているため、年賀状印刷の途中で途切れることが少ないのがうれしいです。
まとめ
年賀状は出さないという人も増えている昨今ですが、逆にパソコンを使わなくても年賀状を作れる時代になったので、いつも会う人はもちろん、今年はなかなか会えない人にも送ってみてはいかがでしょうか。
お相手が、メールやネットを使うことができない人であればなおさら、年賀状を受け取ったら喜ばれるかもしれません。
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