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スマホを使ったQRコード決済など、電子決済サービスが世の中に急拡大していますよね。今回紹介するバックパックは、そんなスマホ電子決済とも相性がピッタリなもの。製品を借りてしばらく使ってみた感想を含めお伝えします。
「XGO.BizBackPack」は、NFCタグを搭載しスマホと連動するビジネスバックパック。現在、Makuakeにてクラウドファンディングを実施中。支援額は2万2900円~。
X-PADでスマートなQRコード決済を
最大の特長は、X-PADと呼ばれるスマホ連動機能。両肩のショルダーベルト部にある「X」の箇所にNFCタグが仕込まれており、NFC対応のスマホで簡単にアプリ起動が行えます。
X-PADにiPhoneやAndroid端末をサッとかざして、瞬時にPayPayを呼び出す。そんな使い方ができるので、QRコード決済サービスをよりスマートに使いこなしたい人にはうってつけの機能と言えます。
起動するアプリは任意に設定でき、右側のX-PADで電子決済を、左側の電子決済で音楽アプリを起動するといった使い方が可能。
便利だと感じたのは、電子決済とSpotifyの組み合わせ。人によっては地図を呼び出したり、乗り換え案内を呼び出したりといった使い方が「良き」という方もいるはず。最近は自転車通勤の人も増えていると言うし、走行記録などが保存できる自転車アプリという選択もありかと!
とにかく、ユーザーのライフスタイルに合わせてアプリを組み合わせられるのが、とっても便利です。
なお、NFCタグの読み取り自体はスマホのOS標準で使える機能です。設定もiPhoneの場合は標準アプリの「ショートカット」から行えます。
Androidの場合、NFCの設定アプリが複数あるので、好きなものを選べばよいかと思います。私はサンワサプライの「NFCかんたん設定アプリ」で設定しました。
対角線上の4つのポケット
XGO.BizBackPackは、バックパックとしての機能面でも、気が利いているところが随所に見られます。
バックパックの長方形の四隅にあるファスナー付きのポケットは、上下左右に独立した収納場所として4箇所あります。パンツのポケットのようにナナメにカットされており、手を入れやすいのはもちろん、デザイン的なアクセントにもなっています。
なお、この小さなポケットには、さほど収納力はありません。しかし、スマホやカギ、社員証や領収書といったように、小物を複数整理しておけるので、頻繁にアクセスするものや、とりあえずの物入れとして活用しやすい印象。いちいちメインの収納場所を開かないで済むのは便利です。
また、バックパックを片方の肩にかけて使う際や、前がけするときもこの4つの収納が機能的で使いやすいと思いました。
細やかな配慮を感じられる機能性
背中に近いところには、クッション性の高い収納があり、ここにパソコンが収まります。
内部はパソコンを止めておくバンドもあるため、安定感もあります。同時にiPadなどのタブレットも収納できるので、複数デバイスを持ち歩く場合などに便利。
メイン収納の開口部は一般的なセミオープン。マジックテープをはかせばフルオープンになります。目一杯収納する時や荷物の整理はフルオープンできるのは嬉しいポイントです。
また、左右側面部の収納はそれぞれ独立したポケットになっており、一方は吸水速乾素材のポケットで、折りたたみ傘やペットボトル入れに最適。
もう一方は抗菌素材の収納で、周囲が芯材で補強されています。メガネを入れたり、マスクなどの衛生用品の場所として機能します。
このほか、背中が当たるところにセキュリティポケットもあり、ここにはエコバックが収まっているのも現代的。
スーツケースのサブバックとして、ハンドル部に縦置き横置きどちらにもセットできるので、出張時にも活躍してくれそうです。
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XGO.BizBackPackは、使い方次第でいろいろ変化する、そんなフトコロの深さを感じるものでした。ビジネス利用だけでなく、ちょっとした旅行なんかにも使えそうな収納力と機能性を持っています。
一方で、カバンやバックパックの新機能は、意外と使われなくなったりもします。その点X-PADは、NFCタグで連携させるスマホの機能さえ変えていけば、ライフスタイルの変化に合わせて使える汎用性もあります。
働き方の見直しがせまられ、効率化を再検討する時期に入った昨今、バックパックから生活をアップデートしてみるのはいかがでしょうか。
株式会社アピロス