コールマンのテントおすすめ15選!快適に過ごす選び方から周辺アイテムも
キャンプ用品といえばコールマン、と考える方も多いのではないでしょうか。そして数あるキャンプ用品の中でも、必須のアイテムがテントです。
特に初心者の方からすれば、テント泊のことを考えればワクワクするものですよね。しかし、ここで問題になってくるのが「どんな種類を選べ良いのか?」また「一人で張れるものなの」といった問題です。
そこで今回は、初心者はもちろん玄人まで満足させる、コールマンのテントについて選び方からおすすめ商品まで見ていきましょう。アウトドア大好き人間である筆者が、周辺アイテムまでご紹介していきます!
目次
コールマンのテントの魅力とは?
まずはコールマンのテントの特徴、魅力について確認していきましょう。
種類が豊富!本格的なものからライトユーザーまで
最初の特徴、魅力と言えばなんといっても、他の追随を許さない種類の豊富さが挙げられます。
軽く練習すれば一人で立てられる簡易的なテントから、家族全員がゆったりくつろげる専門性の高いテントまで、種類を問いません。
そして広さや形の種類もたくさん。最初は簡単なものから慣れていき、徐々に玄人さんになっていく、そんな選び方も実現できますよ。
特に深く考えずとも、コールマンの店舗ですべてそろう点は大きなメリットだといえますね。
他メーカーと比べてリーズナブル
キャンプ用品、中でも大物になるテントは高価なものだ。といったイメージを持っている方がほとんどではないでしょうか。しかし、コールマンが扱うテントの価格は他のメーカーと比べてみれば、驚くほどリーズナブルなものもたくさん。
コスパの面から見れば、やはり最終的にコールマンが一番!となる人が多いことにも頷けますよ。
コールマンの各シリーズを紹介
最初にコールマンで扱われているテントのシリーズを確認していきましょう。
基本シリーズを抑える「タフ」シリーズ
初心者さんにもおすすめできる、コールマンのテントの中でも基本的なシリーズになるのが「タフ」シリーズ。
コスパが高いうえにテントに求められる基本的な性能、機能を兼ね備えています。もともとメーカーの方でも上記のような位置づけにされていることから、スターターセットなども多くそろえられていますよ。
玄人さんはもちろん、イベント以外で初めて自分でキャンプに行く、といった方におすすめしたいシリーズですね。
コールマンのテントといえばコレ、といえそうなほどよく見かけます。本格的でありながら設営も比較的簡単。とキャンプ初心者さんにピッタリ!始めは複数人で確認しながらの設営がおすすめです。
ハイスペックモデルの「ウェザーマスター」シリーズ
品質の高さで選びたいのなら外せないシリーズが「ウェザーマスター」シリーズ。コールマンにおけるテントの中でも、ハイスペックな上級者モデルとして有名なシリーズです。
名前からわかる通り、どんな天候であっても対応できる機能性の高さが大きな魅力。ベンチレーションと呼ばれる空気循環機能がついているので、夏場によくあるテント内の熱気も抑えてくれますよ。
機能性の高さから、使いこなすにはそれなりの知識が必要になります。したがって初心者さんよりは玄人さん向けのシリーズだともいえますね。
コールマンUSAの商品になります。耐水圧がコールマンジャパンほど高くありませんが、内部の広さは大人数人でも十分な広さだといえるでしょう。ゆったり過ごしたいファミリーキャンパーにおすすめです。
どこでだって熟睡したい!「ダークルームテクノロジー(+)」シリーズ
UVカット率99.99%、日光遮蔽率90%のスペックを誇る「ダークルームテクノロジー」シリーズです。テントの主素材が布であることを考えると、画期的といえるでしょう。
外の光が入ってこないことと同様に、内側の光が漏れることもないのでプライバシーの保全にピッタリ!また日光を遮断してくれるので、テント内部の気温が上がりにくいというメリットもあります。
真っ暗でないと眠りが浅くなる、キャンプ中でもお寝坊したいなんて方におすすめですね。
テントの設営が苦手、ソロキャンプだから人の手を借りられないなんて人にピッタリです。内装はダークテクノロジーを採用しているので、安眠もかなえられますよ。ちなみに天窓があるので、星空の鑑賞にもぴったり。
おしゃれに楽しみたいなら「インディゴレーベル」シリーズ
アウトドアは男性がするもの、無骨なことが当たり前。といった概念を覆したアウトドアメーカー「モンロ」とコラボしたシリーズが「インディゴレーベル」」。
身近なファッションであるデニムを彷彿させる、濃い藍色がメインカラー。キャンプ場の中でもひときわ目立つおしゃれなテントシリーズですね。デザインが良いことはもちろん、コールマンならではの機能性も充実しているので、普通のテントでは満足できない方に。
最大利用人数6人と、かわいいデザインに反してしっかりと作られているテントです。他にないデザインはキャンプ場でもひときわ目立つので、存在感はバッチリ!張り方は従来のタフワイドと同じです。実用性はもちろんデザインにこだわりたい方に一押しですね。
コールマンテントの選び方とは?
では実際にコールマンのテントを購入するのなら、どんなところを押さえておくべきなのでしょうか?ここからは購入時のポイントについて紹介していきます。
使用人数で選ぶ
テントを選ぶポイントで外せないのが、やはり使用人数に対応しているか。ソロキャンプで大きなテントを持って行っても、かさばるだけで実用性があるとはいえません。
またファミリーキャンプをするのにソロ用のキャンプでは話になりませんよね。使用人数に即したテントを選んでいきましょう。
ちなみにソロキャンプ以外で選ぶ際は、「実際の人数+1名のサイズ」がおすすめです。
耐水性もしっかりチェック
基本的にコールマンのテントは耐水圧約1,500mm以上のものがそろっています。これは基本のタフシリーズでも同じこと。したがってよほどの大雨でもない限り、どの種類を選んでもそこまで心配することはないでしょう。
それでも心配、できるだけしっかりとしたものがよいというなら、約3,000mm以上の耐水圧を誇る「ウェザ―マスターシリーズ」がおすすめ。
居住性にも気を配ろう
一泊程度ではなく、数日連続で寝泊まりしたいと考えるのなら、やはり居住性も大切なポイントです。
この居住性にこだわりたいと考えるのなら、テント選びで大切なポイントになるのが形状です。一般的なテントとしてはドーム型が挙げられますが、居住性を一番に考えるのならおすすめは「ツールーム型」でしょう。
ドーム型をそのまま大きくして、タープが引っ付いているような形といえばわかりやすいでしょうか。リビングのようにくつろぐスペースと、寝室を分けて使うことも可能。
反対に居住性を考えるのなら、設営が簡単なポップアップテントは適しません。
設営の簡便さと頑丈さもポイント
初心者のキャンパーが一番気になるポイントが、設営方法ではないでしょうか?1人でテントを張れるのか?と考えればこの点は悩ましいポイントだと感じます。
一番簡単なのは広げるだけでOKのポップアップ式。しかしシングルウォールなこともあり、キャンプをがっつり楽しむ!なんて場面ではあまり適しているとはいえません。
初心者さんにおすすめになるのは、設営の簡単さとある程度の頑丈さを兼ね備えたワンタッチタイプでしょうか。選ぶ際には、設営方法とともに付随している機能をしっかりとチェックすることが必要です。
ソロ、ツーリングにも!少人数向けおすすめテント
いよいよ実際にどんなテントがおすすめになるのか見ていきましょう!最初はソロキャンプにピッタリな1~2人用の小さめサイズを紹介します。
昨今人気のワンポールテント。とんがり屋根で見た目の可愛さも大きな魅力です。インナーテントとフライシートの2重構造なので、ティピー型に見られる隙間風も大幅ダウン。ソロキャンプ用として大人気のテントといえますね。
コンパクトな見た目ながら前室は思っているよりも広め。荷物置き場としてはもちろん、ちょっとした煮炊きも前室で行えるので、雨天時などに大活躍してくれるでしょう。収納時のコンパクトさも魅力の一つ。
上記ツーリングドームの少し大きめバージョンですね。ナチュラルカモフラージュの柄が、ソロキャンプの気分をより底上げしてくれるでしょう。前室は高めに作られているので、作業効率も上がりますよ。
ただし上記商品ともに、防水のためにテントの下に敷くグランドシートはあった方がよいという声が多かったです。
ファミリー向け、3~4人用にピッタリなおすすめテント
続いては家族でキャンプに行きたい!なんて方にピッタリな3~4人用のテントを紹介。スターターセットもあるので、初めてを購入する方も要チェックです。
2ルーム仕様のテントで広さは十分!前室の広さはストーブを置けるほどだと考えればよくわかるのではないでしょうか。慣れてしまえば設営もさほど時間を要しませんよ。ただし中の快適さの代わりに撤収時は大変なので、キャンプ前に少し練習をしておくとよいですね。
ワンポール式のティピーテント。大きくなった分、設営には少しコツがいりますが比較的簡単な方だといえるでしょう。インナーテントとフライシートの2重構造で、雨天時のキャンプでも快適に過ごせるでしょう。真ん中にポールがある分、背が高い人には狭く感じてしまうかも。
フレームワークがシンプルなので設営がしやすいです。4~5人用とは思えないリーズナブルな価格も、大きな魅力ですね。雨天時の使用は少し心もとないので、天気予報をしっかりチェックする必要があります。
友達を誘って?~6人など大人数向けおすすめテント
友人皆でキャンプ、実はうちの家族は大家族…なんて方におすすめな最大収容数6人までのテントの紹介です!皆でワイワイ楽しむキャンプにしていきましょう。
アシストクリップ付きで1人での設営も可能。使いやすさと設営のしやすさのバランスが良いテントといえますね。ワイドドームなので中の広さも十分、ファミリー、友人とのキャンプにおすすめです。
- コールマン
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4Sワイド2ルームコクーンⅢ
- 税込み173,800円(公式サイト)
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オールシーズン使える2020年の新商品
耐水圧約3,000mmと雨天時のキャンプでもし安心して過ごせるテントです。2ルームとなっているので広さも十分に確保。インナーマットやクッションなどを持ち込めば、自宅と変わらない快適さを実現できますよ。
2ルーム、ひさし機構で広々リビングをキャンプで実現!ひさしのおかげで雨天時もカバーを閉めることなく、風の通りがよいままにできますよ。インナーテントは吊り下げ式になっているので、この大きさのテントにしては撤収時もスピーディに行えます。
見た目にもこだわりたい!おしゃれなおすすめテント3選
有名なコールマンだと誰かと被ってしまう…。とデザインにもこだわりたい方におすすめ。ここではちょっとおしゃれなテントを見ていきましょう。
本体四面が開け閉め可能となっているので、様々な使い方が楽しめます。ポップアップテントほどの簡単さはありませんが、少しでもしっかりしたテントがよい…と考える方におすすめですね。
こちらはワカサギ釣りなど、氷上で使うテントになります。したがってシートもないので、通常のキャンプに使えるテントではありません。しかし、アイスシェルターとしては一級品!組み立て方は少し特殊ですが、アウトドアの中でも釣りが好きな方は検討してみてはいかがでしょうか。
居住性にこだわるなら周辺アイテムもチェック
キャンプの楽しみ方は人によって千差万別ですが、できれば快適に過ごしたいと考える方も多いでしょう。そこでここでは、キャンプの居住性を底上げする周辺アイテムを見ていきます。
快適キャンプの必需品?タープ
昨今のテントの進化によって、種類によってはタープは必要ないのでは?なんて声も大きくなっています。実際スクリーンタイプやツールームタイプのテントの場合、タープが担っていた役割は最初からテントについているようなもの。
タープを張った場所を食事、くつろぎスペースだと考えると確かに必須のものではなくなっているともいえますね。
しかし、オープンタープの解放感や、自然が強く感じられる点はキャンプの醍醐味だともいえます。夏場に必須となる蚊取り線香の香りも、それらすべてをひっくるめて思い出にできるのも素敵だと感じます。
ちなみにタープ単体で張る方法のほかに、テントと連結させるやり方もおすすめです。ドーム型の片端を覆うようにタープを張る、または2つのテントの間にタープを張って広々とした動線を作るなんてやり方もおすすめです。
後者は1つのテントでは人数が収まらない、なんて大人数のキャンプで便利ですよ。
絶対にこだわりたいマット
キャンプの夜を快適に過ごすには、シュラフにこだわればOKと考えがちですよね。しかし、シュラフよりも大切なのが、地面の凸凹や夜の冷え込みを緩和するためのテントマットです!
テントマットにはテント全体に敷くインナーマットと、シュラフの下に敷く寝袋マットの2種類があります。絶対に必須となるのは寝袋マット、こちらにこだわればインナーマットの用意は無理をすることはないでしょう。
ただ連泊でキャンプをするなら、インナーマットもあった方が居住性は高まりますね。この辺はお財布やキャンプの事情によって考慮していきましょう。
テントの部品が故障した!修理の方法は?
最後は楽しいキャンプの後に、テントのお手入れをしていたら故障が発覚した!なんてときの対処法です。自宅でできる対処法もチェックしてみてくださいね。
穴が開いてしまった時の対処法
何かに引っ掛けた、設営時に踏んづけてビリっといってしまった…。などなど原因はさまざまでしょうが割とテントは穴が開きやすいものです(私だけ…?)。小さな穴なら自力でリカバリーできるので、気づいたときにすぐに補修していきましょう!
以下、テントの小さな穴に対する補修方法です。
生地の裏から補修材を塗る
生地の裏側から補修材を塗り付け、乾かせば出来上がりです。
補修材は、保守材はテントなど布地の穴を補修するボンドのような見た目です。登山やアウトドア用品を売っている店舗で購入してみてください(シームグリップなど)。
針でついたような小さい穴、焚火の火の粉で穴が開いた程度の穴ならすぐに補修できますよ!
リペアシートを使う
テントの穴補修用のリペアシートなるものも発売されています。アイロン式とシール式の2種類があり、アイロン式は熱を用いることから粘着力が高いので自宅での補修向き、シール式は手軽さがメリットなので現地での応急処置におすすめです。
コールマンのロゴが入ったシートもあるので、穴が開いてしまった時はステッカーを貼る気分で補修してみてはいかがでしょう。
ポール、大きな穴はプロの手に任せる
一目でこれはひどい…と思えるような大穴が開いた場合は、諦めてプロの手に任せる方が無難です。無理に補修しようとしたところで、キャンプ中の雨に耐えられなかった…。では楽しい思い出になりませんよね。
メンテナンスサービス、キャンプ用品店で補修を受け付けている場合があるので、身近なところで探してみましょう。またポールが曲がったなど、致命的な故障は自宅でどうにかできるものでもありません。
買い替えを検討するのも、また一つの手でしょう。
まとめ
今回はテントの中でも特にコールマンの商品に関して紹介してきました。コールマンのアウトドア用品のガチャガチャ、なんてものもあることから、日本ではとくに有名なアウトドアメーカーだといえるでしょう。
もともとが粗悪品が多かったガソリン式ランプのリースから始まったメーカー。後に結局は品質が良いものの方が会社のためになる、と品質向上に努めたことから世界的に有名なメーカーへと変貌します。
特にテントは初心者さんにも優しい設計のものが多いのも特徴。小難しく考えることなく、自然を満喫できるキャンプをコールマンのテントで堪能しましょう。
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