PS4のRPGソフト、おすすめ43選 人気作や感動作から厳選して紹介
ファミコン時代から人気のゲームジャンルであるRPG(ロールプレイングゲーム)。プレイヤーが物語の世界の中で冒険を繰り広げ、興奮や感動を味わえるのが大きな魅力です。
この記事では、PS4でおすすめの人気RPGタイトルを厳選して紹介します。ぜひご覧ください。
PS4向けRPGの選び方
PS4では数多くのRPGがリリースされています。自分好みの作品を探す際、以下の点を意識してみると良い出会いがあるでしょう。
長時間のプレイになりがちなRPGを快適に楽しむためには、PS4本体のスタンバイモードなどを活用し、休憩を挟みながらプレイすることもおすすめです。特にゲーム初心者の方は、まずは王道ジャンルや評価の高い作品から試してみるのが良いでしょう。
RPGのジャンルで選ぶ
RPGに分類されるゲームの数は多く、ゲーム性にはかなりの幅があります。スピーディーな戦闘が魅力のアクションRPG、じっくり戦略を練るターン制RPG、アイテム収集やキャラクター強化に特化したハクスラ系RPG、シミュレーションゲーム要素が主体のシミュレーションRPGなど、自分好みのゲームジャンルのRPG作品を選びましょう。
ストーリー性やキャラクターで選ぶ
体験したい物語やキャラクターから作品を選ぶ方法もあります。ライトノベルやアニメに登場するような物語の主人公になってみたい、殺伐とした世界を生き抜くタフガイになってみたい、理想の国造りをしてみたいなどなど・・・。公式サイトや公式動画をもとに希望に合ったタイトルを選びましょう。
役割を演じる(role play)ゲームという意味で、RPGジャンルの原点に近い基準だといえるでしょう。
またゲームのイラストに興味がわいた、出演する声優さんのファンだから、好きなキャラクターが登場するからという理由で選ぶのもおすすめです。ゲームに愛着がわくので作品世界に入り込みやすくなるでしょう。
名作や定番シリーズを選ぶ
家庭用ゲームの歴史は長く、1983年のファミコン発売から数えてすでに40年近くにもなります。そこで新作RPGから選ぶのではなく、すでに評価の定まった過去の名作RPGを遊んでみるのもおすすめです。
PS4ではリメイクやHDリマスターされた過去の名作もリリースされています。また、自分でRPGを制作してみたいという方は、RPGツクールシリーズなどのツールを使って、ゲーム制作の楽しさに触れてみるのも良いでしょう。作品の評判と合わせてチェックしてみましょう。
〈PICK UP!〉PS4用RPG、おすすめのタイトル
2024年9月26日発売。トータルセールス750万本を突破した人気RPG「軌跡」シリーズ20周年記念作品です。
舞台となるのはゼムリア大陸。予言された終焉の日が迫る中、通信衛星を打ち上げる大プロジェクト「スターテイカー計画」によって前人未到の宇宙空間へと人類が踏み出そうと動き出した世界で、新たなストーリーが展開されます。
フィールド上で攻撃や、コマンド式とを切り替えられるバトルシステムに加え、一部のキャラクターがゲージを消費して戦闘能力を大幅に強化できる「覚醒」など、さまざまな要素でバトルが戦略的かつ爽快にパワーアップ。
ストーリーでは裏解決屋のヴァン、剣聖リィンなど歴代作品のキャラクターも登場し、20周年を彩るに相応しいメモリアルな内容になっています。
2024年8月29日発売。「地獄の清掃業者」として戦い、あらゆる亡者を地獄へと送りながらお金を稼ぐシミュレーションRPGです。
地獄で亡者を導く仕事で生計を立てる主人公「8246(ヤツシロ)」が、地獄におちてきた亡者「灯(トモリ)」 との出会いを機に、貧乏生活脱却を目指して奮闘するストーリーで、キュートなキャラクターたちによるコミカルな展開が楽しめます。
従業員を率いてゴミ掃除のバトルに挑み、確保した亡者をニーズに応じて地獄送りにすることで収入を確保。そして利益で道具や消耗品を買い込み、さらに活動を進めていきましょう。
どんどん仕事をこなして従業員を増やし、絆を深めてイベントシーンを発生させれば美麗なイラストとキャラクターたちの意外な一面が楽しめます。
2024年7月25日発売。東京・渋谷と異世界を舞台に、魔法と心の在り方を巡るストーリーが繰り広げられる、ジュブナイルアクションRPGです。
少数派の魔法使いが危険視され抑圧されている世界で、自由のために戦い解放を目指す「霧積真凛」と、秩序のために力を使う「西島佐理」の2人の魔法使いの視点から描かれる群像劇を楽しめます。
バトルや探索では「解放」と「抑圧」のモードを状況に応じて使い分けるゲーム性が特徴で、魔法使いに対する悪意やキャラクターのストレス値などメンタルに関する要素もゲームシステムに盛り込まれています。
2人の主人公の物語を交互に進めながら、第3の勢力となる「ギルド」の登場によって混沌としていく世界の行く末に注目です。
2024年4月25日発売。プレイヤーの選択によって物語が大きく変化していく、スクウェア・エニックスのRPG「サガ」シリーズの完全新作です。
本作の舞台は魔女が支配する世界やメカたちが暮らす世界など、種族も文化も異なる17の世界。6人の主人公から誰を選んでスタートするかで異なる物語が描かれます。プレイヤーの選択や行動、世界を訪れた回数によってもストーリーは変化していくため、何度プレイしても新しい体験が味わえるバリエーションの豊富さが魅力です。
バトルでは新技の「ひらめき」や陣形への味方の配置などシリーズおなじみの要素を収録したコマンドバトルがさらに進化し、戦略性と強力な必殺技によってドラマチックな展開が楽しめるように。バトルと多彩なストーリー、正統派な魅力を追求した大作RPGです。
2024年6月14日発売。ある事件をきっかけに異世界「ダアト」へ迷い込んだ主人公を襲う摩訶不思議な物語を描いた2021年発売のRPG「真・女神転生V」に、新要素を追加したバージョンです。
ストーリーは「真・女神転生Ⅴ」で描かれた「創世の女神篇」と、新たに描かれる「復讐の女神篇」の2つに冒頭で分岐し、異なる展開と結末が楽しめる構成へとボリュームアップ。また、シリーズお馴染みのターン制コマンドバトルには新たな悪魔も登場。ほかにも、フィールドの探索要素など、さまざまな要素を追加・ブラッシュアップしています。
全世界累計100万本以上を売り上げた人気作の決定版で、「創世の女神篇」ではオリジナル版の物語も楽しめるので、本作からでも楽しめる一作です。
2024年4月25日発売。「ドラゴンボール」の生みの親として知られる鳥山明が2000年に短期集中連載で描いた「サンドランド」の世界が舞台の、ファンタジーアクションRPGです。
魔物と人間が共存する砂漠の世界が深刻な水不足へ陥り、最も恐れられている悪魔の王子「ベルゼブブ」が、砂漠のどこかにあるとされる「幻の泉」を探す冒険へと旅立ちます。
広大なマップをバイクや戦車に乗って駆け巡るメカアクションが大きな魅力で、性能も戦闘スタイルもさまざまなメカの使い分けもポイントです。住民との交流を繰り返して拠点を発展させれば、新たなメカが入手できたりまだ見ぬエリアへの冒険が可能になったりと、「サンドランド」の世界を冒険する楽しみが詰まった一作です。
2024年2月29日発売。プレイするたびに変化する異世界ダンジョンを探索する、日本一ソフトウェアが手がけるターン制シミュレーションRPGです。
主人公の「サマヨイ」は迷い込んだ「ヨイの世界」で失ってしまった顔と腕を取り戻すためにダンジョンへと挑みますが、一度倒されると装備やレベルがリセットされた状態で異世界の入り口となるバー「ステラアビス」へと戻されてしまいます。
バーでは異世界で出会えば仲間となって力を貸してくれる常連客たちとのコミュニケーションが可能で、彼らとの協力関係や星座の力によるキャラクター強化が、位置関係や地形によって変化する戦略的なバトル攻略のポイントです。不思議なバーでお酒を飲み交わしながら妖しげなダンジョン踏破に挑む、オトナな雰囲気の作品です。
2024年2月2日発売。アトラスの人気RPG「ペルソナ」シリーズの転換点になったとも評される名作が最新のグラフィックで蘇ります。
午前零時に存在する空白の「影時間」に「シャドウ」と呼ばれる謎の怪物に襲われる人が増加する世界で、心の力「ペルソナ」に目覚めた少年が、特別課外活動部の仲間たちとともに謎に立ち向かうストーリーが描かれます。
ダークな世界観や物語は原作そのままに、グラフィックやインターフェースがブラッシュアップ。最新の美麗なグラフィックと遊びやすいシステムへと生まれ変わっています。
近年の作品で「ペルソナ」シリーズを知った方はもちろん、サイドエピソードやキャラクターの掛け合いも追加されているので、原作をプレイしたファンの方も新鮮な気持ちで楽しめるリメイク作品です。
2023年11月9日発売。全世界累計で200万本を超えるヒットを記録した人気RPGと、大型DLCがセットになった、お得なエディションです。
「Tales of ARISE」は科学や魔法が高度に発達した「レナ」とその支配を受ける「ダナ」のふたつの星を舞台に、ダナ人の少年とレナ人の少女が出会うことで動き始める壮大なドラマを描いたシリーズ25周年記念作品。
グラフィックや直感的なバトル操作などシステム面も大きく進化し、没入感の高い物語が楽しめます。
さらに本作にはクリア後の世界を描いた大型DLC「Beyond the Dawn」を収録。追加のダンジョンやキャラクターの関係性を深掘りしたエピソードも楽しめるので、「心の黎明を告げるRPG」を今から楽しみたい方にぴったりのソフトです。
2023年11月2日発売。1998年にリリースされたRPG「スターオーシャン セカンドストーリー」をベースに、ビジュアルやゲームシステムを大幅にブラッシュアップしたリメイク作品です。
キャラクターイラストが刷新されている他、フィールドでは3Dとドットグラフィックが融合した新しい映像表現も採用されています。
さらに、フルボイスイベントの実装やキャラクターごとの新旧ボイスの切り替え、そして新規BGMやアレンジ楽曲の収録などサウンド面でも大きくパワーアップしています。
ボタン一つでスキルが発動できる手軽なバトルも、演出が進化して爽快感が向上。青年将校「クロード」が不思議な少女「レナ」と出会うことで始まる壮大な物語が、最新技術によって新しい体験へと生まれ変わった一作です。
2023年11月17日発売。「心の怪盗団」の活躍を描いた人気RPG「ペルソナ5」シリーズのシミュレーションRPGです。
不可思議な異世界に迷い込んでしまったメンバーは、「革命家」を名乗る謎の少女エルと協力することになり、革命のための戦いに身を投じます。
バトルは3人で行動。マップ上を怪盗らしく物陰に隠れながら移動し攻撃を狙います。無防備な敵を攻撃するとダウンさせて追加行動できる「1MORE」が発動し、ダウンした敵を囲んで総攻撃「TRIBANGLE」で畳みかけましょう。
遠距離と近距離、そしてペルソナによる特殊攻撃の使い分け、パーティメンバーの育成方針も重要と、戦略性が鍵を握るバトルが楽しめます。可愛らしいグラフィックに加えて、キャラクターとの会話劇やペルソナ合体など、シリーズ作品のファンが楽しめる要素にも注目です。
2023年8月10日発売。ゲーム業界をひとつの世界に見立てたRPG「ネプテューヌ」シリーズから、ゲームメーカーの社長として復興を目指す最新作です。
並行世界から訪れた主人公の「大人ネプテューヌ」として、経営コマンドやディスク開発などシミュレーション要素で適切な指示を出し、会社を大企業へと成長させましょう。
ライバル企業がシェアしている市場を勝ち取るためには、バトルも必要です。本作では4人編成のパーティーでダンジョン探索&バトルに挑みます。バトルでは「リンクレベル」を上げ、キャラ同士の連携技で状況を打破しましょう。
お馴染みの女神たちや新たなキャラクターと力を合わせ、群雄割拠の「ゲイムギョウ界」を勝ち抜く物語が楽しめます
2023年2月24日発売。全世界で300万本を超える出荷を記録した人気RPG「オクトパストラベラー」の完全新作です。
8人の旅人から1人を選んで自由な冒険を繰り広げる特徴的なシステムはそのままに、新たな舞台と新たな登場人物の物語が展開されます。
それぞれの旅人が持つ特徴的な能力を駆使して進む冒険では、昼夜で町の様子が変化するシステムや、戦闘で大きな威力を発揮する「底力」など、新たな要素も追加されています。
ドット絵と3DCGを融合したグラフィック「HD-2D」で描かれる世界では、どの主人公を選ぶかも、どこへ旅立つかも、プレイヤー次第。シナリオは決断によって多様に変化し、時に旅を通じて仲間になった主人公たちの物語が交差するユニークなRPGです。
2022年8月25日発売。「ペルソナ」シリーズなどのRPGを生み出したアトラスによる、近未来を舞台としたハードボイルドRPGです。
主人公の「リンゴ」はテクノロジーより生まれた知性体「Aion」の一人。人知れず迎えつつある人類の危機を回避するため、悪魔を従える能力を持った「デビルサマナー」たちを魂に干渉して蘇らせることでともに戦います。
ダンジョン探索で発生する敵とのコマンド制バトルでは、相手の弱点を突くことで有利な状況を作り出せます。
複数の悪魔から強力な悪魔を生み出す「悪魔合体」などの成長要素を駆使し、パーティを強化する戦略性も特徴です。個性豊かな仲間との絆を深めながら強敵を撃破し、物語に隠された真実へと迫りましょう。
人気アニメ「ガンダム」に登場する機体「モビルスーツ」がSDキャラクターとなって活躍するシリーズの最新作。
歴代の「ガンダム」作品の物語が歪められてしまう「ブレイク現象」が起こった世界で、プレイヤーは多数のパイロットやモビルスーツを率いる部隊の小隊長となり、偽りの物語を正すミッションに挑みます。
作中には歴代「ガンダム」アニメの機体やキャラクターが世界観の壁を超えて登場するオールスター構成になっており、状況に応じて適した機体を使い分けながらそれぞれの武装を駆使して戦う爽快なアクションが特徴。
3人までチームを組んでミッションに挑むオンラインマルチプレイにも対応しています。歴史を修正することで原作の名シーンを再現し追体験できる、「ガンダム」シリーズファンには見逃せない作品です。
先の読めない緻密なストーリーが評価され、2020年の日本ゲーム大賞優秀賞など数々の賞を受賞した作品。戦時中の1944年から遠い未来まで、時間も空間も超えて「破滅の運命」の真相を探求していくゲームです。
13人の主人公それぞれの視点で展開される物語を追い、彼らの日常に起こる事件から陰謀に迫るアドベンチャーパート「追想編」、機兵と呼ばれるロボットに搭乗して敵の攻撃から拠点を防衛するシミュレーションパート「崩壊編」、情報を整理して物語の真相を導き出す「究明編」の3パートで進行します。
崩壊編は難易度の調整もできるので、シミュレーションが苦手という方でも安心です。
ウェルカムバリューパックの特典として、PS4版のダウンロード豪華版特典だった「デジタル・シークレットファイル」と「プレミアム版オリジナルテーマ&アバターセット」が同梱。
ほかにも崩壊編で使用する機兵の追加兵装や英語音声も追加されました。
2022年3月25日リリース。なんでもアリなファンタジー&パンクな世界・ワンダーランズで思う存分暴れまわるシューティングRPG。本家「ボーダーランズ」の雰囲気を受け継いだ爽快な戦闘や、キャラ同士の軽妙な掛け合いも楽しめる作品です。
キャラ作成の自由度も高く、顔のタトゥーやメイクなど細かいところまでカスタマイズできるのも魅力の1つ。プレイヤーの分身となる「フェイトメーカー」をリアルな見た目に設定することも、アニメや漫画のようにデフォルメされた外見にすることも可能です。容姿だけではなく性格も設定でき、選んだ性格によって冒険での態度や発言内容も変わります。
近接攻撃に特化したバー・ザーカーや魔法が得意なクロウブリンガーなど、プレイヤーのスタイルに合わせた役職「クラス」を設定できるのも特徴の1つ。特徴的なアクションや多彩なスキルを使いこなし、世界制服を企む暴君ドラゴン・ロードを食い止めましょう。
「FF史上、最も残虐かつ豪快な激闘」を掲げている、FFシリーズの16作目。主人公・ジャックは「混沌の闇」に覆われたクリスタルの輝きを取り戻すため、仲間と共にさまざまなダンジョンに挑みます。
攻めと守りが目まぐるしく入れ変わる戦闘は、敵の動きを見極めながら戦況に応じてアクションを使い分けることが攻略のカギとなります。武器や防具を収集し、装備を強化することも重要です。
頭上に表示される黄色の「ブレイクゲージ」を消費することで、防御手段であるソウルシールドやガードを使用できます。MPを消費して敵のブレイクゲージを削る「アクションアビリティ」などを活用するのもポイントです。
2つのジョブを瞬時に切り替えて戦闘を行う、独自のジョブシステムも搭載。ジョブの組み合わせによりさまざまな戦術を試しながら戦えるので、シナジーの高い組み合わせを編み出してバトルを有利に進めましょう。
知らないはずなのに、どこか懐かしい仮想世界「アンダーワールド」で目覚めた主人公のキリト。現実と区別がつかないほどリアルな世界で、彼は住民のユージオと親しくなります。ある日、ユージオは幼い頃から探していた少女アリスに再会しますが、彼女は過去の記憶を失っていました。キリトとユージオはアリスを元に戻すために最強の戦士を目指し、次々と発生する世界の異変に立ち向かいます。
本作の戦闘は、4人パーティでのリアルタイムバトルが中心です。スキルによる連携技を駆使する、チームワークが重要なシステムを特徴としています。操作するパーティメンバーは自由に切り替え可能で、操作しないメンバーには指示を出せます。
プレイヤーの指示を通して、パーティメンバーはさまざまな行動を習得していき、行動のカスタマイズも可能。仲間と一緒に戦い続け、自分のプレイスタイルに合った仲間を育ててみましょう。
バトル以外にも、依頼クエストや料理・釣り、仲間とのデートなど、あらゆるアクティビティを楽しめます。
2020年2月20日リリース。主人公がリーダーを務める「心の怪盗団」。彼らは歪んだ心を持ってしまった大人の精神世界パレスに忍び込み、オタカラを盗むことで大人たちを改心させていました。
今作の舞台は前作から半年後。怪盗団のメンバーたちは喫茶店に集まり旅行の計画を立てていましたが、突如パレスに似た精神世界「ジェイル」に迷い込んでしまいます。解決したはずの精神暴走事件の謎を追いながら、怪盗団の世直しの冒険が再び始まります。
ジェイル内のアクションは爽快感満点。大量に現れる(雑魚)敵を「ペルソナ」などの特殊能力を駆使してなぎ倒していきます。
主人公以外の怪盗団メンバーも、新キャラクターのソフィアをはじめ操作できるように。操作するキャラを切り替えられるので、前作ファンにとっても新鮮です。
独特の色使いや、効果音が文字で現れるマンガのような世界観は健在。前作の魅力と新要素をうまく掛け合わせた、完成度の高い傑作です。
2018年3月6日発売。ファイナルファンタジーらしい世界の運命をかけた戦いの物語にロードムービーの旅情が組み合わさった意欲作です。
主人公はルシス王国の王子ノクティス。帝国の巫女であるルナフレーナと結婚式を挙げるため、仲間と式場へ向かう旅に出ます。しかし旅のさなか、帝国の裏切りにより王都が陥落。ノクティスは帝国へ復讐を誓うのですが、この事件の裏には巨大な陰謀が隠されていました。
ゲームを貫くメインクエストに加えて、オープンワールド探索に伴うサブクエストが無数にあるのが特徴です。キャンプや料理など物語本編に直接関係しない要素もしっかり作りこまれています。ストーリーを進行させずにずっと釣りや探索をすることも可能。
通常版発売後にリリースされたロイヤルエディションは配信中の全ダウンロードコンテンツに加え、「シーズンパス」「特典アイテム」「FFXVロイヤルパック」がセットになっています。通常版を購入してからダウンロードコンテンツを購入するよりもお得です。
本作は2006年にPS2で発売された作品のHDリマスター作品です。高解像度化だけでなく、BGMの音質向上やローディング時間の短縮など快適にプレイできるよう改善されました。
物語の舞台は剣と魔法と機械が融合した文明が栄えるイヴァリース大陸。ファイナルファンタジーシリーズおなじみの召喚獣やモンスターも存在します。
主人公のヴァンは戦争により兄を奪った帝国に対する反発から、新しい執政官が赴任したタイミングで「何かお宝でも盗み出してやろう」と居城へ侵入。そこで空賊バルフレアとフランに出会ったことで巨大な運命の渦へ巻き込まれていきます。
フィールドとバトルが一体化したアクティブディメンションバトルを採用しており、シームレスに探索から戦闘へシフトします。
またオートセーブ機能の追加やハイスピードモードの強化が実現したことで全体的に操作感が軽く、快適にプレイできるのが特徴。
できるだけストレスなくRPGをプレイしたい人におすすめです。
2017年7月29日発売。日本のRPGを代表するドラゴンクエストシリーズ、11番目のナンバリングタイトルです。魔王を倒す伝説の勇者=プレイヤーが王様に迫害される点が特徴。
勇者の出現は魔王の復活であり、世界の崩壊を招くとして、冒険が始まる前に地下牢に捕らわれる主人公。しかも育った村を滅ぼされ、育ての親を殺されるというどん底から物語が動き出します。
なぜ勇者が悪魔の子として迫害されているのか?プレイヤーは冒険のなかで過去の因縁を明らかにし、謎を解きます。
主人公がしゃべらないのはこれまでと同じですが、ストーリー性が強く、大どんでん返しもあります。ドラクエファンはもちろん、ドラクエを初めてプレイする人にもおすすめです。
1995年から25年以上に渡って続いているテイルズ オブシリーズ。派生作品や移植作品・リメイク作品まで含めると、その数は45作を超えます。
これほど長く、しかも多くの作品が支持されているシリーズは珍しいと言えるでしょう。
25周年記念作となるアライズは自然あふれる惑星ダナと文明が発展した惑星レナの物語。鉄仮面に顔をおおわれたダナの少年が、レアの少女と出会ったことで運命は動き出します。
ボーイミーツガールを横軸に、ダナ人とレナ人の世界の成り立ちの謎や世界の原理などが徐々に明らかになり、やがてはたくさんの人を巻き込む戦いへとつながっていくスケールの大きなシナリオが魅力。登場キャラクターの個性も際立っているので、作品世界に没入したい人におすすめの1作です。
連携技やサポートアクションなど、キャラクター性を反映したバトルアクションも見どころです。
2018年8月2日リリース。1989年にゲームボーイでリリースされた「魔界塔士Sa・Ga」から続くサガシリーズの1作。2016年にPS Vitaで発売された「サガ スカーレットグレイス」に新要素を追加したリメイク版です。
ロード速度の向上、移動速度の上昇、キャラクターボイスの追加、高解像度化など、快適に遊べるよう調整されました。システム関係だけでなく、追加シナリオや新しい仲間、周回引き継ぎ要素もあるので、やり込めるRPGに仕上がっています。
彗星からの質問に答えることでプレイヤーが操る主人公が決定され、ゲーム内の選択によってシナリオが分岐するゲームシステムなので、一本道のシナリオがありません。プレイヤーによってエンディングに至るルートが異なるので何度も遊べます。
サガシリーズが好きな人はもちろん、初めてサガに触れる人にもおすすめです。
千数百年前の冒険家、アドル・クリスティンの冒険日記に記された物語という体裁をとるイースシリーズ、9番目のナンバリングタイトルは監獄都市バルドゥークでの活躍が描かれています。
スピーディーな操作感覚、展開が早くアクション要素多めのバトルシーンが特長です。ひとつの小説を読むようなシナリオとドラマを盛り上げるBGMが魅力。
カーソルを動かしてコマンドを選択するのではなく、ボタンを押すことがそのままアクションにつながる洗練されたシンプルさはイース初体験のプレイヤーでも馴染みやすいものです。
ひとりの冒険家の物語という体裁のシリーズですが、どのタイトルもエピソードが完結しているので予備知識がなくてもプレイの妨げにはなりません。
長く続いてきたイースシリーズは王道の展開が楽しめます。未プレイの方はぜひ遊んでみてください。
2021年9月30日発売。2004年にリリースされた「英雄伝説VI 空の軌跡」から続く「軌跡シリーズ」。本作から主人公が交代となったので、初めて手に取る人にも馴染みやすい作品です。
プレイヤーが操るのは非合法スレスレの稼業、裏解決屋を営むヴァン・アークライド24歳。アラミス高等学校の女生徒アニエスから、曽祖父の遺品である導力器(オーブメント)の調査を依頼されることで、裏社会から国家権力までが関わる巨大な陰謀に巻き込まれていきます。
同一の世界観で続くシリーズなだけに、作品世界が作りこまれて情報量が多く、物語の背景がしっかりしているのが特徴です。さまざまな異文化がまじりあう多民族国家カルバード共和国を舞台に新たな物語を体験しましょう。王道のJRPGです。
2021年4月22日発売。異才のゲームディレクター、ヨコオタロウさんによるニーアシリーズの始まりを描いた本作は2017年に発売されたNieR:Automataと共通の世界観を持っています。
不治の病「黒死病」にかかった妹ヨナを救うため、一縷の望みをかけて「封印されし言葉」を探しに旅に出る主人公を待ち受けるのは、単純な善悪で割り切れない残酷で美しい世界です。
美しい世界の根底に流れている矛盾や割り切れなさがプレイヤーの心を揺さぶる、非常に文学的なシナリオのゲームだと言えるでしょう。
もちろんアクションRPGとしてもハイクオリティで武器と魔法を使った幅広いバトルアクションが楽しめます。敵の攻撃に対してガードして体勢を崩したり、回り込みのアクションを組み合わせたりすることで、幅広い戦いのバリエーションが生まれ作業感がありません。
心にズシリとした衝撃を受ける傑作ゲームです。
2021年2月4日国内リリース。1555年の日本、徳川家康により天下統一がなされる前の時代が舞台。人と妖怪の間に生まれた主人公は妖怪退治や傭兵活動に明け暮れていましたが、ある日彼の妖怪の力が暴走。商人の藤吉郎(後の豊臣秀吉)が現れ、なんとか暴走を食い止めました。
半妖の主人公と藤吉郎を中心に、「豊臣秀吉」をめぐる史実がダークファンタジーの物語として描かれます。様々な武器と「上段・中段・下段」の組み合わせによる多彩なアクションや、消費すると身動きが取れなくなる「気力」の駆け引きは今作でも健在。
今作では、条件を満たすと主人公を「妖怪化」させるアクションが追加されました。守護霊には「猛」「迅」「幻」といった属性を備えており、それぞれ能力の異なった立ち回りを楽しめます。
また今作は主人公が架空の人物なので、キャラクタークリエイトが充実。体格や顔つきに加えて、声色まで変えることもできます。武士らしい姿だけでなく、西洋の女の子にしか見えない姿に変えることだってできてしまいます。
1997年の「マリーのアトリエ」から続くアトリエシリーズは根強い人気を誇ります。本作ではシナリオ担当に「灼眼のシャナ」で知られるライトノベル作家、高橋弥七郎氏を迎え、魅力的な物語の世界が花開きました。
アトリエシリーズを通したテーマである「錬金術」要素はもちろん、メインシナリオに加えて、キャラクターを掘り下げるサブシナリオが多数揃っており、丁寧な人物描写が特徴です。
やり込み要素についても単純な作業だけにならないよう、高頻度でイベントが発生するので飽きません。青春の雰囲気を味わいたい方におすすめのRPGです。
2020年11月26日発売。「降霊灯」という不思議なランタンとなって、相棒のユリィカと共に「ウィザードリィ」や「世界樹の迷宮」を思わせる1人称視点の3Dダンジョンを攻略しましょう。
ユリィカが率いるのは人形兵によって構成される「カヴン」という戦闘集団です。万能型のワンダーコルセアや狩人ラピッドヴェネター、魔法が使えるマギアメイドなど、特徴あるユニットが最大40人編成可能です。
ダンジョンの壁を壊したり、水にもぐったり、強大なボスキャラを倒したりと見た目に反するハードなゲーム内容なので、硬派なゲーマーにも自信をもっておすすめできます。
人形兵の能力の振り分けやスキル、ルックスなどは自由にキャラメイクできます。自分だけの「魔女ノ旅団」を作り上げましょう。
PS2の傑作ソフトがHDリマスターで登場。悪魔を倒したり、交渉で味方につけたり、合体させて新たな悪魔を生み出したりするゲームシステムと世界の終末を感じさせる世界観が魅力の真・女神転生シリーズの傑作です。
これまでのメガテンと異なり、プレイヤー自身が悪魔となって悪魔を使役する点が特徴。独特の雰囲気ゆえコアなファンの多い作品です。
世界を終末に導く儀式、東京受胎によってこれまでの世界は全て滅び去り「ボルテクス界」が生まれました。主人公は謎の金髪の子供と老婆に「マガタマ」を埋め込まれたことで人間から悪魔へと生まれ変わり、新世界の創造をかけた戦いに巻き込まれます。
ボルテクス界の各勢力が掲げる新世界創造の方針「コトワリ」。自己完結した世界を創造しようとする「ムスビ」や感情なき静寂なる世界を目指す「シジマ」など、主人公の選択によってエンディングが分岐します。
あるいは世界の生まれ変わりを否定し、大いなる意思に反逆するという選択も!?
2020年4月24日発売。シリーズ累計800万本を超える聖剣伝説シリーズの3作目がフルリメイクで蘇りました。スーパーファミコン時代の魅力はそのままにグラフィックが向上し、キャラクターボイスがつくなど表現力がアップ。フル3D化に伴いゲームシステムも一部変更されて、遊びやすくなりました。
この世の根源であり魔法の源である「マナ」の力が減少し、混沌へと変わりつつある世界。時を同じくしてデュラン、ケヴィン、ホークアイ、アンジェラ、リース、シャルロットの6人の男女がそれぞれの目的のために旅立ちます。
プレイヤーは6人から1人を選んで主人公として操作します。6人のストーリーは、やがて1つの大きな流れへと合流し、世界を動かす陰謀を打ち砕く大冒険が始まります。
作中の選択で物語が分岐し、主人公の運命が変化したり、ラスボスが変わったりするなど物語性に富んだ作品です。
正統派のファンタジーRPGで遊びたい方におすすめ。
2020年4月10日発売。1997年に発売されてから、現在でも根強い人気を誇る本作。大剣を背負ったクラウドや長大な刀を操るセフィロスなど印象的なキャラクターたちも高い人気を誇っています。武器に装着することで魔法などの「アビリティ」を付与するマテリアや召喚獣など、本作ならではのシステムが魅力。シンプルかつ直感的に操作できるのでスムーズにゲームプレイに集中できます。
ソルジャーを自称するクラウド、星の命ともいえる「魔晄」を汲み出す神羅カンパニー、星を守るため魔晄炉を破壊する反神羅組織「アバランチ」などが登場。複雑な関係性が描かれ、魅力的なキャラクターが多数登場する重層的な物語が体験できます。展開としてはPS1版の途中までが収録され、続編が待たれます。
ファイナルファンタジーVIIのリアルタイムプレイヤーはもちろん、新規プレイヤーにも遊んでほしい1作です。
2020年1月16日発売。敬愛する組長に頼まれて若頭の身代わりに懲役18年の刑に服し、出所したら組はなくなり、シャバに居場所がなかった、というどん底から始まる物語です。普通なら絶望しそうな状況ですが、春日一番は熱く、明るく、人情味にあふれる男。
伊勢崎異人町を舞台にホームレス生活から仲間を増やし、さまざまな手段で成り上がっていきます。
これまでの龍が如くシリーズとは違い、本作は純粋なアクションゲームから、リアルタイムで展開されるバトルのなかで行動を指示して戦う「ライブコマンドRPGバトル」に変更されました。コマンドの選択を迷っている間もバトルが展開するのでアクションゲームと同じくらいのスピード感があるのが特徴です。
遊技機メーカーとのコラボレーションで、実在のパチスロがゲーム内でも遊べます。ミニゲームも多数揃っているので、メインストーリーを追う以外の遊び方が充実している作品です。
2019年12月5日発売。2013年から続く大人気シリーズです。ナンバリングタイトルは4本ですが、スピンオフや派生作品が数多くあり、TVアニメ、漫画、アプリ、カードゲームなどさまざまなメディアで展開されています。
妖怪ウォッチ4++では、テレビアニメでもおなじみのケータやジバニャン、ウィスパー達が「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」のシンの世界に行くなど、シリーズ内のクロスオーバーが楽しめるので、ファンにとってうれしい展開です。
3DSで発売された妖怪ウォッチ3に比べて大幅に表現力がアップ。グラフィック面の向上だけでなく、システムも進化しています。プレイヤーも妖怪と一緒に戦えるようになるなど、遊びやすくなりました。
まるでアニメの世界を動き回れるような臨場感を楽しめる1作です。
2019年10月31日発売。通称P5R。高い人気を誇るペルソナシリーズは3作目以降、追加要素を盛り込んだリメイク作品が作られています。
女性主人公が選べるようになったP3P(ペルソナ3ポータブル)、キャラクターと各種イベントが大幅に増えたP4G(ペルソナ4 ザ・ゴールデン)。そして今回ペルソナ5もP5R(ペルソナ5ザ・ロイヤル)として新生しました。怪盗団メンバーに新キャラ「芳澤かすみ」が追加されるなど、ペルソナ5をクリアしたプレイヤーにとって魅力的な要素が満載です。
「スポット」や「おでかけ」イベントが追加されていたり、語られなかった3学期のエピソードが盛り込まれたりと、日常パートが充実。戦闘についても「凶魔」が追加されたり、パレス(ダンジョン)に変化が起きたりと、攻略しがいのあるコンテンツが増えました。
ペルソナ5と物語の本筋に大きな違いはありませんが、追加要素の多さから、ペルソナ5クリア済みの方におすすめできるのはもちろん、未プレイの方は最初からこちらでプレイしてみてはいかがでしょうか。
2019年8月8日発売。舞台は日本の戦国時代末期。豊臣秀吉が亡くなり、徳川家康と石田三成が争う時代。主人公の海賊・ウィリアム(三浦按針)は航海の末に日本にたどり着き、家康の家臣として敵国の武士や妖怪たちと戦います。
人間同士の命のやり取りで生まれる緊張感と、異形の妖怪に挑む際の恐怖が合わさり、独特の世界観を表しています。
戦闘時には「刀・二刀・槍・斧・鎖鎌」の5種類の武器を使います。それぞれの武器が持つ特性と「上段・中段・下段」の構えを組み合わせ、多彩なアクションを使いこなしましょう。
「守護霊」を憑依させれば、さらに特殊なアクションを行うこともできます。
ただし、攻撃や回避などのアクションをむやみに行うと「気力」ゲージが消費されるので注意。気力が0になると一定時間身動きが取れなくなってしまいます。敵の気力をうかがう駆け引きを通して、戦国時代のスリリングな戦闘を味わえます。
2019年1月25日発売。全世界で2,500万本を出荷・販売したキングダムハーツシリーズ3番目のナンバリングタイトルです。本作からはピクサーもコラボレーションに加わりました。7人の光の守護者を揃えるため、キーブレード使いを探しに更に広がった世界を駆け巡ります。
パイレーツ・オブ・カリビアンやトイ・ストーリー、モンスターズ・インク、ベイマックス、くまのプーさんなどのさまざまな世界を巡り、各ワールドで作品に登場するキャラクターと協力して戦いましょう。
アクションバトルも進化しています。主人公ソラの武器、キーブレードが変形してフィニッシュ技が変化。仲間と連携技を発動したり、エリアの環境を利用した攻撃「アトラクションフロー」で大ダメージを狙ったりできます。
他にもミニゲームが多数収録されているので、メインストーリーを追う以外の楽しみ方も充実しています。
2018年3月23日発売。妖怪ウォッチやレイトン教授、イナズマイレブンといった大人気シリーズを生み出したレベルファイブの王道RPGシリーズ「二ノ国」。本作では陰謀により国を追われたエバンが数々の困難を乗り越え、遂に偉大な王になるまでの物語がRPGとして描かれています。
戦闘は敵に触ると戦闘が発生する「シンボルエンカウント」方式で、ボタンの組み合わせでさまざまな攻撃が可能。スキルや遠隔攻撃などの要素もあります。
またキングダムモードではエバンの建国した「エスタバニア」の国造りが楽しめます。人材を招聘し、適切な役割を与え、施設を建築し、王国を発展させていきましょう。発展に伴い街並みも変化します。
国ができると王として部隊を率いて敵と戦う「進軍バトル」もあるので、個人の戦いから国単位の戦いまでを作中で体験できます。少年の成長物語を楽しみたい人におすすめです。
2017年11月1日発売。ネットワークゲーム「The World」と現実世界の両方にまたがる重厚なストーリーが魅力の.hack。ゲームを中心にTVアニメや小説などメディアミックスが盛んなコンテンツです。
.hack//G.U.シリーズもまた.hack世界の一部で、「ハセヲ」の物語が描かれています。ゲーム内でPK(プレイヤーキラー)されたことで現実世界に影響を受け、原因不明の昏睡状態になった「志乃」。復讐のため彼女をPKした「三爪痕」を追うハセヲ。
なぜゲーム内の死が現実に影響を及ぼしてしまうのか、仮想現実と現実を行き来しながら三爪痕を追ううちに明らかになる秘密とは?
.hack//G.U. Last Recodeはシリーズが1本にまとまり、グラフィック・システムが改良された名作アクションRPGです。.hackのファンはもちろん、シナリオを重視する人におすすめの1作です。
2017年8月16日発売。プレイヤーは「モンスター」が住む地底に落ちてしまった「ニンゲン」の少年。地上へ帰るため、モンスターと戦って殺し「EXP」を獲得し「LV」アップをしてもよいですし、モンスターと会話して友達になったり、見逃してあげたりすることも可能です。
プレイヤーに幅広い選択肢が与えられたゲーム。
全てのモンスターを殺しつくしたり、その逆に1体も殺さずにクリアしたりすることも可能で、プレイヤーの行いによってゲーム内世界は大きく変化し、エンディングも異なります。
特筆すべきはゲームが第四の壁(現実とフィクションを隔てる壁)を破る点です。プレイヤーが操作する少年フリスクではなく、プレイヤー自身に投げかけられるメッセージは時として心を強く打ちます。
敵を倒して成長し、より強大な悪を倒す!というRPGに慣れた人にこそ遊んでほしい傑作です。きっと素晴らしいゲーム体験ができるでしょう。
ファイナルファンタジーシリーズ10番目のナンバリングタイトルと、その続編がセットで発売。HDリマスターされて、映像表現が高まりました。
主人公は大都市ザナルカンドにて、失踪した父と同じブリッツボールの選手として活躍している青年ティーダ。彼は試合の日に突如として1000年後の未来へと飛ばされてしまいます。そこでは召喚士ユウナとの運命の出会いが待っていました。彼女の旅の護衛としてさまざまな人々と交流し、試練を乗り越え、父親の秘密や世界の謎に迫っていきます。その切ない結末は多くの人の心をとらえました。
ゲームシステムはシンプルながら奥深いもので、コマンド入力式の戦闘は馴染みやすく、特にチュートリアルなしでも遊びながら理解しやすいものです。スフィア盤を使った成長システムも直感的に分かりやすいので、システムの理解に注意を割くことなく作品に入り込めます。
圧倒的な物語のパワーが感じられるRPGの傑作です。時代を超えるクオリティを体験してみてください。
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