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ミュンヘンに本拠を置くNavVisが開発した次世代型ウェアラブル3Dマッピングツール「VLX」。どこかで見たことがあるようなロボット感満載のボディの中には、新しい技術が詰め込まれている。
VLXには、LiDARと呼ばれるセンサーが頭上と前面に2つ搭載されている。
これはレーザー光を発射して空間を測定するもので、電波に比べて、より高い精度で位置や形状を検出できるというメリットがある。近年では自動運転などでも利用されている技術だ。
また頭上には4台の高解像度カメラが配置され、あらゆる方向の画像も撮影可能だ。
これらの機能を搭載しながらも、人が背負って歩ける軽さを実現している。
建設現場や狭く入り組んだマシンルーム、階段や段差があっても、人が通れる空間さえあればキャプチャー作業が可能。
測定データも手元のタッチスクリーンでリアルタイムに確認できる。測定されたデータを使えば、2次元の図面と3次元立体モデルが同時に作成できてしまう。
作業はいたってシンプルで、人が背負って測定したい場所を歩くだけ。これだけで良いのだから、作業効率はアップすること間違いなしだろう。
また、軽くてコンパクトに折りたためる本体は可搬性にも優れ、運搬から開梱、セットアップして測定まで1人でできてしまう。
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歩くだけで、誰でも精密な3Dモデルが作れる日も遠くないかも? どこを3Dマッピングしてみたい?
NavVis
via GadgetFlow