出産祝い、おすすめ10選 定番アイテムや実用性に優れた品物を紹介
赤ちゃんが生まれたことを祝福し、ママやパパへ贈るのが出産祝い。ベビー服、ベビー用品、おむつ、タオル、おもちゃなど、ママやパパが喜ぶものはたくさんあるものの、何をプレゼントすべきか迷いがちです。
そこでこの記事では、定番アイテムや実用的な品物をプレゼントする際の選ぶポイントや、人気商品についても紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
絵本を贈る|赤ちゃんもうれしい定番ギフト
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絵本は出産祝いのプレゼントとして人気です。赤ちゃんは生後3ヶ月を過ぎた頃から視覚や聴覚が発達し、色や形の違いが認識できるようになってくると言われています。カラフルな色使いで身近にあるものの形が描かれた絵本は赤ちゃんにとってとても良い刺激になります。
また、絵本の読み聞かせは親子の親密度を高め、心穏やかに成長することにもつながりますので、家族の幸せと子供の成長を願うプレゼントとしておすすめです。二人目が生まれても使える点も魅力です。
絵本選びのポイント:すでに持っていないか確認する
大人気の絵本であれば、すでにパパやママが出産前に購入している場合や、別の友人からの出産祝いとかぶる可能性があるので注意です。持っていないかだけでも確認しておくと安心です。
おもちゃを贈る|口に入れても安心なものを
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最近は知育効果を目的としてとても工夫されているおもちゃが豊富です。赤ちゃんの脳の発達を促すとともに、好奇心を育てる知育効果のあるおもちゃはもらってうれしいプレゼントです。
第一子を産んだママや、ママをサポートするパパにとって産後すぐは何かと気苦労が多いため、おもちゃを購入する余裕がないことも考えられます。出産祝いにおもちゃを贈るととても喜ばれます。
子供を育てた経験が無く、どんなおもちゃを贈ったら良いか迷う方には、芸術と遊び創造協会(認定NPO法人)による「日本グッド・トイ」に選ばれたおもちゃを贈るのも一つの手です。安全性や知育効果が高く、長く楽しめるおもちゃとして認められているので出産祝いとして最適です。
長く使えるおもちゃであれば、二人目が生まれても使えるので新米ママ・パパにはうれしい贈り物と言えるでしょう。
安全性に配慮したおもちゃを選ぶ
小さい部品や角があったり、舐めたりするのに適さないおもちゃは生後間もない赤ちゃんには危険です。赤ちゃん向けのおもちゃには対象年齢が明記されているので確認して購入しましょう。
生後0〜6ヶ月向けのすぐ遊べるおもちゃを選ぶのも良いですが、もう少し赤ちゃんが成長してから遊べるおもちゃも喜ばれます。紹介している「おすすめおもちゃ」を是非参考にしてみてください。
色鮮やかなおもちゃを選ぶ
赤ちゃんは色や形が認識できるようになると、特に色鮮やかな物に興味を持ち、口に入れて確かめてみようとします。安全性の高さはもちろんですが、原色系の色が豊富に使用されている鮮やかなおもちゃを選ぶと興味を持ちやすく、いつまでも遊んでくれます。
ベビー服を贈る|ブランド・サイズの選び方
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ベビー服を贈る場合は、どこにでも着ていける使い勝手の良さと、洗濯しても傷みにくい高い品質のものを選びたいところです。最近はSNSなどに赤ちゃんの写真をアップするママが多いので、良く知られた人気のブランドからおしゃれなベビー服を選ぶのがおすすめです。
POLO RALPH LAUREN(ラルフローレン)|気品と品質の高さを備えた大人気ブランド
喜ばれるベビー服といえば、ポニーのマークでお馴染みのラルフローレンです。高級感があるため、親族や友人に赤ちゃんのお披露目をする際にも活躍することでしょう。
MIKI HOUSE(ミキハウス)|出産祝いとして高い人気を誇るブランド
ミキハウスのベビー服は品質の高さに定評があり、安心の日本製です。縫製もしっかりとしているので長く愛用できます。出産祝いとしてとても喜ばれるおすすめブランドです。
mezzo piano(メゾピアノ)|かわいらしい人気ブランド
メゾピアノは赤ちゃんから小中学生までを対象にした洋服を提供しているブランドです。柔らかい色合いを基調としてフリルやリボンなど愛らしいファッションに特化しています。
adidas(アディダス)|赤ちゃんとスポーティさのギャップが魅力
アディダスはサッカー日本代表公式ユニフォームなどを提供している誰もが知るスポーツブランドです。そのアディダスからも赤ちゃん用にベビーロンパースが販売されています。スポーティなイメージと赤ちゃんが組み合わさることでより愛らしくなります。SNS受けなども良く、ママやパパに喜ばれています。
People Tree(ピープルツリー)|オーガニックコットンを使用した快適な着心地
ピープルツリーは発展途上国の生産者をサポートするフェアトレードで知られたブランドです。オーガニックコットンの魅力は自然由来の肌触りです。漂白剤などが使用されていないため、生成り色をしています。赤ちゃんも、赤ちゃんを見守る家族の心も穏やかになる色合いです。
コットン繊維は先が丸く優しい肌触りなので、肌がデリケートな赤ちゃんに最適です。
すぐ使用できるサイズよりも1歳児向けがベター
選ぶポイントとしてサイズに注意しましょう。すぐ使ってくれそうな新生児向けを選ぶのも良いですが、ママやパパが出産前に用意している場合が多く、しかも成長スピードが早いのですぐサイズアウトしてしまうことも考えられます。
ボタンを調整することで着方が変わる2WAYオールや、1歳児(12ヶ月)向けのサイズであれば長く使用してくれるのでおすすめです。月齢とサイズについては、下記のサイズ一覧を参考にしてください。
性別を気にしないで使えるデザインを選ぶ
将来の弟や妹でも使用できる、ユニセックスなデザインもおすすめです。
・シンプルな柄や幾何学的な模様
・カラーは白か黄色、特に汚れが目立ちにくい黄色がおすすめ
・かわいいアニマル柄
・人気キャラクターの絵柄(スヌーピー・トトロ・クマのプーさん・アンパンマンなど)
実用的な消耗品を贈る|赤ちゃんをケアしてくれるアイテム
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もし今回の出産が二人目や三人目であれば、ベビー服やおもちゃなどは十分に足りている可能性があり、本当に必要とされるものを選ぶのは難しいことでしょう。
そこでおすすめなのは実用的な消耗品です。消耗品はお下がりというわけにはいかないため、忙しいママやパパには大助かりです。消耗品とは言っても、贈り物として最適な商品を紹介しますので参考にしてみてください。
赤ちゃんに必要な消耗品を知る
赤ちゃんに毎日使う消耗品は、たくさんあっても嬉しいものです。また、慣れない子育てに奮闘するママやパパをサポートする消耗品ギフトも喜ばれるのでおすすめです。
名前入りギフト|世界に一つしかない贈り物を
赤ちゃんだけでなく、パパやママにもうれしい出産祝いを紹介してきましたが、より喜んでもらえる贈り物として人気が高まっているのが名前入りギフトです。サプライズ感もあり、世界に一つだけというという特別感が人気の理由です。ただ、名前入りギフトを送る際は注意しておくべきポイントがあるので紹介します。
カタログギフト|本当に欲しいものを選べる魅力
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何を贈れば良いのか悩む方にはカタログギフトがおすすめです。ママやパパが必要なものを自由に選ぶことができるので、贈る側としては失敗がありません。産後、体調が戻らないママにとって、カタログを眺めて欲しいものを探すのは良い気分転換にもなることでしょう。
カタログギフトを選ぶ際にも気をつけたいポイントがあるので紹介します。
カタログギフト選びのポイント:一人目なら赤ちゃん向け、二人目以降なら家族向けがおすすめ
初めて赤ちゃんを育てるママやパパにとっては、カタログから必要な物や便利な物を知ることができるので、一人目を産んだママにはベビー用品専門のカタログギフトを贈りましょう。
二人目以降の赤ちゃんを産んだママには、必要なベビー用品は全て揃っていることも考えられるので、グルメや雑貨などを取り扱う家族向けのカタログギフトがおすすめです。
出産祝い、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数ある出産祝いの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
- マテル(MATTEL)
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fisher price おやすみラッコ ギフトセット
- 税込み8,000円(Amazon)
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ふわふわ素材と心地よい音でおやすみタイム
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単三電池4つで動く、寝かしつけをサポートするラッコのぬいぐるみと、コーヒーカップ型歯がためラトルのセット。ママのためのタンブラーとアイマスクもあり、贈りものにぴったりです。
ラッコはおなかがゆっくり上下し、ライトアップ機能つき。心音・自然のサウンド・落ち着くホワイトノイズ・リラックスできるメロディを選択可能です。
手ざわりの違いを楽しめる3種類の生地でできたボディは、洗濯機で洗えます。洗濯の際は、背中の圧着テープを開けてサウンドボックスを取り外しましょう。
- タカラトミー(TAKARA TOMY)
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てあそびいっぱい!おうちにへんしんジム くまのプーさん
- 税込み7,850円(楽天市場)
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誕生から2歳ごろまで長く使える贈りもの
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赤ちゃんのころはプレイマットに寝かせて、支柱に貼ったパリパリシートや鏡を眺めたり触ったりして楽しめます。
安定して座れるようになったら木のおうち形に折りたたんで、ぬいぐるみを出したり入れたりなど手先を使った遊びも。2歳ごろには、ごっこ遊びを楽しめ、成長に合わせて使い方を変えられるのが魅力です。
プレイマットは身長計にもなり、数字シートと一緒に写せば成長度合いがわかるマンスリーフォトを撮れます。
出産祝いのマナーを紹介 疑問を全て解決します
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出産祝いにもマナーがあります。せっかくのお祝い事に水を差すことのないよう知っておくべきマナーを紹介します。自信を持ってお祝いのプレゼントを贈ることができるように疑問を解決しておきましょう。
①贈るタイミングに注意 ママが落ち着いてから
まずはプレゼントを贈るタイミングを紹介します。早ければ良いというわけではありません。まずは出産で頑張ったお母さんが落ち着いてからの方が良いでしょう。
出産祝いを贈るベストなタイミング:産後2週目〜1ヶ月以内
一般的に産後の入院期間は、正常分娩であれば出産前日から5〜6日ほどで、帝王切開であれば出産前日から7〜8日間ほどです。産後1週間はまだ落ち着いていないため、退院してから自宅で落ち着きを取り戻す2周目以降がベストです。
通常、出産祝いを贈る時期は、赤ちゃんの健やかな成長を願って7日目に行う「お七夜」から、出産の無事を感謝して生後1ヶ月ころに行う「お宮参り」までの間が良いとされています。ママやパパもお宮参りのタイミングで内祝いを選ぶことができるので、そういう意味でもお宮参りの前までに贈り物を渡せると良いでしょう。
②出産祝いの金額 贈る相手別の相場
出産祝いを贈るときに迷うのが金額です。幸せを喜ぶ気持ちを伝えようと高額なプレゼントを贈ると赤ちゃんのママやパパにとって負担になることもあります。相場を知ることで贈る相手が気持ちよく受け取れる金額のものを選びましょう。
兄弟・親戚へ贈る出産祝いの相場
兄弟や親戚であれば1万円〜3万円辺りが相場です。近い関係ほど金額は上がる傾向にあります。
友達・知人へ贈る出産祝いの相場
友達や知人であれば3,000円〜10,000円辺りが相場です。こちらも会う頻度や親しさによって金額は上がる傾向にあります。受け取った方が内祝いで悩まない程度の金額が良いでしょう。ちなみに内祝いは出産祝いでもらった物の半額から3分の1が相場です。
仕事関係へ贈る出産祝いの相場
上司や先輩であれば5,000円〜10,000円辺りが相場です。同僚や部下であれば1,000円〜5,000円の気軽に贈れるものが良いでしょう。同僚とお金を出し合って出産祝いを贈るのもアリです。仕事先で渡す場合は退社してから家まで持ち帰りやすいものを選ぶことをおすすめします。
経済的な状況も考慮する
身近な人のお祝い事であっても、無理をしてまで高額な贈り物をする必要はありません。就職したばかりや経済的に余裕のないときは、相場よりも少ない額でも使い勝手の良いものや、赤ちゃんが喜ぶ商品もたくさんあります。比較的に安めのギフトも今回紹介していますので参考にしてみてください。
③現金を贈る場合のマナー のし袋・水引について
出産祝いでお金を贈るときに気をつけなければいけないのはご祝儀袋です。コンビニなどでも売られていますが、簡易的なものを選ぶとお祝いの気持ちが伝わりにくいので、以下に紹介する点に気をつけましょう。
「蝶結び」の水引のし袋を選ぶ
蝶結びは結んだりほどいたりが簡単です。出産は何度あっても良いことから何度でも結べる蝶結びの水引が良いとされています。逆にほどくのが難しい「結び切り」や「あわじ結び」は結婚のお祝いに使用します。水引がプリントされたものは安っぽい印象を与えるので、できたら避けましょう。
「水引の本数」は奇数が良い
水引の本数についても気にしてみてください。お祝い事であれば3本・5本・7本などの奇数が良いとされています。ただし「9」は苦しみを連想させるので避けるようにしましょう。水引の本数が多いほど豪華な印象を与えますので、贈る金額とバランスが取れる本数のものを選びましょう。
「寿」は出産祝いではなく結婚祝い
お祝い事なので「寿」と表書きに印刷されているのし袋を選びたいところですが、これは結婚祝いとして贈る用なので気をつけましょう。
のし袋の表書きは「御祝」が一般的
のし袋の表書きとしては「御祝」と入れるのが一般的です。水引の下には贈る側の名前を入れます。「御出産祝」「祝御出産」「祝御安産」なども表書きとして使われますが、「4」文字でお祝いとしては好まれない数です。気にしない方も多くいますが、「御祝」を選ぶと無難です。
注意点としては、マジックやペンではなく毛筆を使用しましょう。贈る側の名前を表書きよりも少し小さく書くのがマナーです。
④メッセージカードの書き方 お祝いにふさわしい言葉の選び方
メッセージカードを付けて出産祝いを贈るときのポイントについて紹介します。
NGワードに注意
当然ですが縁起の悪い「消・悲・落・流」などが含まれる言葉を使用するのを避けましょう。悪気が無くてもせっかくのお祝いのメッセージなので明るく喜びに満ちた言葉選びをしたいものです。
ママが負担を感じる言葉を避ける
「頑張って」や「早く大きくなれ」といった言葉はママにとってプレッシャーに感じることもあるので、「お疲れ様」「ゆっくり休んで」「何でも聞いてください」など、安心感を与える言葉選びをしましょう。
先輩目線の言い方に注意
子育てをすでに経験している側から、初めて赤ちゃんを育てるママやパパにアドバイス的な一言を入れたくなる気持ちもあるかもしれませんが、押し付けになってしまうこともあるので要注意です。出産を喜ぶ言葉とママの身体をいたわるメッセージを贈るようにしましょう。
⑤コレはNG! 喜ばれないプレゼントとは
これから赤ちゃんを育てるママやパパのことを考え、あると便利なものや、使い勝手の良いものを選ぶことが大切です。ただし、使い勝手の良いものでも贈り物として相応しく無いものもあるのでギフト選びには注意しましょう。
縁起の悪いプレゼントはNG
「はさみ」や「包丁」は生活用品としてとても便利ですが、「切るもの」というイメージがお祝いには相応しくありません。「ハンカチ」も別れや涙を連想させるので贈り物には選ばないのが一般的です。
「日本茶」も弔事などでも配られることがあるので、出産祝いとしては適しませんが、ノンカフェインのハーブティなどはママにも嬉しい贈り物です。
大型のものは自分で買いたいママやパパが多いので注意
「ベビーベッド」や赤ちゃん用の「家具」などは、赤ちゃんとの生活に必要なものではありますが、自分で選びたいママやパパも多いので、その場合は購入費用に充てられる「お金」の方が喜ばれます。
飲み物ならアルコールやカフェイン入りではないものを
授乳をするママは出産前から身体に取り入れるものに気をつけています。アルコール飲料やカフェイン入りのコーヒーはパパなら楽しめますが、我慢をしているママにとってはうれしい贈り物ではありません。授乳をするママや、赤ちゃんの健康をサポートしてくれるような身体に良い飲み物を選ぶようにしましょう。
▼出産祝いのマナーについてさらに知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
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