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オランダのデルフト工科大学のチームが進める「Project MARCH」は、下半身麻痺などの障がいを抱えた人々のため、着用することで再び歩くことを可能にする外骨格スーツを開発するプロジェクト。
コンパクトな駆動システムを実現したハイテク外骨格スーツ
「Project MARCH」で開発されている外骨格スーツは、腰から足元にかけて下半身全体に装着する設計となっており、関節の構造に合ったコンパクトな駆動システムを実現している。
ハンドル部のボタンから直感的なコントロールが可能で、歩行をはじめとする様々な動作をサポートしてくれる。
義肢などの最先端技術を競うサイバスロンにも出場
開発を進めるオランダのデルフト工科大学のチームは、ロボット工学の最先端技術を駆使した義肢などで競う国際大会サイバスロンにも出場しており、段差やスロープなどを歩くこをとも可能にしている。
身体に障がいを抱える人々が自由な生活を送れるよう、今後もより高度な外骨格スーツの開発を進めていくという。
テクノロジーと想いが、人々の歩みを照らしていく。
https://www.youtube.com/watch?v=0NuCiV0SVSY
Project MARCH