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世界で初めて機内での食器やその他アメニティーを、自然由来の素材を用いてプラスチックフリーでのテストフライトを成功させた航空会社「Hi Fly Airline」
12便で約1150kgのプラスチックを節約！
ポルトガルのハイフライ航空が、プラスチックフリーなテストフライトを行った。ポルトガル・リスボン〜ブラジル・ナタール間のフライトで実施。今回は12便でテストされ、700人以上の乗客が参加。合計で約1,150kgのプラスチック節約が成功した。
一度に大人数でアメニティを消費する飛行機や新幹線、ホテル。こうしたプラスチックフリーの試みが広まれば、プラスチック製品の消費量を大きく抑えるきっかけになりそうだ。
再利用可能製品のみで構成！
今回のテストフライトで使用された素材は、再生材料から植物ベースで作られた製品やガラス製など、非プラスチック製のみを採用。竹製のナイフやフォーク、スプーン。紙包装と容器は使用後すぐに堆肥にできるものが使用された。その他製品には、ステンレス素材の再利用可能な製品などで提供したようだ。
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世界で初めてプラスチックフリーのテストフライトを成功させた、ハイフライ航空。当プロジェクトは2019年末に、同社が持つ全機で実施予定とのこと。環境のことに配慮した新しい取り組みが、世界のあり方を変えていく。
HiFly
