ちゃぶ台を親子3世代で囲んで夕食――なんて光景は、最近ほとんど見られないのではないでしょうか。
スマホやゲームなどのテクノロジーが、家族間のコミュニケーションを希薄化させているかもしれない時代。しかし、コミュニケーションを増やす可能性をもっているのもまた、テクノロジーかもしれません。
誰もが簡単にプログラミング教育を受けられるように、誰もが競い合えるように、誰もが学び合えるように、というミッションを掲げた株式会社ソニー・グローバルエデュケーションが開発した、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV®(クーブ)」。
ブロックで遊びながら形を作り、プログラミングした通りの動作を与え、個性のあるロボットをつくることができるのが特徴です。
誰でも簡単にプログラミング
KOOVは専門知識がなくてもつくれるように、直感的に分かるビジュアルプログラミングを採用しています。
プログラムの入力はパソコンを使った、マウスでのドラッグ&ドロップやタッチパッド操作が中心。キーボードに慣れていなくても、問題ないでしょう。
しかも、組立方法はワンステップごとにアニメーションで教えてくれる。まるで目の前で組み立ててもらっているようなものです。
家族間のコミュニケーションが生まれるきっかけになる
簡単にできるようデザインされているので、子どもだけでなく、お父さん・お母さん、さらにはおじいちゃん・おばあちゃんも一緒になってブロックを組み立てたり、動作をプログラミングしたりと、一緒に考えることで密にコミュニケーションをとることができます。
テーマに沿った作品を作るだけで参加できる「じゆうせいさくコンテスト」も定期的に開催されており、優秀作品は、一定期間「じゆうせいさく」のトップに表示して表彰してくれるので、家族でノミネートされる、といった目標を持つのも面白いでしょう。
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ブロックで遊びながらロボットを創り、動かすアイデアを出し合うという濃密な体験は、きっと世代間の垣根を超え、コミュニケーションまで創り出してくれるでしょう。
帰省時などに、おじいちゃんおばあちゃんも巻き込んで、家族で試してみてはいかがでしょう。プログラミングで創られるのは、ロボットよりも“家族のつながり”なのかもしれません。
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