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15年後、寿司が消える。ユーグレナと銀座久兵衛が「未来の寿司」予測。温暖化 SDGs への関心呼びかけ

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もしかすると、未来には江戸前の寿司が食べられなくなるかもしれません。——ミドリムシのユーグレナと銀座久兵衛は、温暖化への警鐘を鳴らすコラボ企画「寿司が消える日」を開始しました。

この企画は、国連で採択されたSDGsの取組みの一環で、9月22日からのSDGs週間に伴うもの。Twitterと連動したキャンペーンでは久兵衛の食事券などが抽選で当たります。


キャンペーン概要


ユーグレナは、地球温暖化によって海洋生態系が破壊されているとし、お寿司屋さんから日本近海のネタがなくなる未来を予測。各ネタに「寿司が消える日」を設定しました。

企画の監修は東京大学 大気海洋研究所の伊藤進一教授で、伊藤教授のレポートからユーグレナが予測したそう。

「寿司が消える日」キャンペーンでは、Twitterにてもろもろフォローだとか、ハッシュタグだとか条件を整えた上で投稿。各ネタにつき1組2名、合計抽選で18名に銀座久兵衛の食事券(3万円)を進呈します。




SDGs


2015年、国連サミットにて17の達成目標 SDGs が採択されました。これは日本語にすると「持続可能な開発目標」というもので、貧困や飢餓、教育やジェンダー、エネルギー、気候変動などといったように、地球規模の諸問題の解決を目標設定したものです。

東証一部に上場しているバイオベンチャーのユーグレナでは、このSDGsへの取組として今回の「寿司が消える日」を企画。気候変動や海洋生物の生態系維持への警鐘を鳴らしています。

また、2019年夏には子どもを対象にユーグレナの「CFO」(Chief Future Officer)を募集。これもSDGsへの取組となっています。社長の出雲充さんによれば、500件を超える論文が集まったそうで、現在選考中としています。


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今、海外を中心に気候変動問題への若者たちの関心が高まっています。9月23日に、米ニューヨークで国連気候変動サミットが開催される予定で、このサミットを前に「具体的な行動を」と呼びかける動きがデモとなって各都市で行われています。

こうした流れに呼応するかのように、日本でも渋谷の国連大学周辺などでは若者らのデモが行われていました。

僕らにとって馴染みあるお寿司をきっかけに、地球環境の未来について考えてみる。そんなことで、これまで少し遠くに感じていた課題も意外と身近に感じられるのかもしれません。

ユーグレナ


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