スタッドレスタイヤのおすすめ10選!雪道で滑らないタイヤとは
スタッドレスタイヤは必要?
雪の多いところに住んでいる人、ウィンターレジャーに出かける人には欠かせないスタッドレスタイヤ。ではそれ以外の人は夏用タイヤだけで大丈夫というわけではありません。住んでいる地域によっては突然の積雪がありますし、旅行に出かける際に雪の多い道を走る可能性もあります。安全にドライブを楽しむためには、スタッドレスタイヤを持っておくと便利です。
スタッドレスタイヤの選び方
初めてスタッドレスタイヤを購入する人にとっては、どのタイヤがいいのか分からないものです。そこでスタッドレスタイヤを選ぶときのポイントを解説します。
サイズで選ぶ
スタッドレスタイヤを選ぶ上で一番大切なのが、サイズです。自分の乗っている車に適合したサイズでないとまず使えません。いつもつけているタイヤを見てサイズを確認しましょう。タイヤの側面を見ると、メーカー名などと一緒に数字と記号が表示されています。
例えば、195/65R15と記載されている場合、チェックする点は3つです。最初の195のタイヤ幅と65の扁平率、15のホイールサイズです。販売されているスタッドレスタイヤには、必ずこのようなサイズが表示されています。自分のタイヤと同じサイズかを確認しましょう。
性能で選ぶ
スタッドレスタイヤは雪道を走るために、夏用タイヤとは異なる性能がついています。例えば雪上性能や氷上性能などがそれに該当します。スタッドレスタイヤを使う環境も考慮して選ぶと失敗しません。
積雪の多い地方に住んでいる人は雪上性能が充実しているスタッドレスタイヤを選びましょう。雪が積もっている道はタイヤが空回りして進まないことが多く、雪をつかんで前に進む駆動力が必要です。その他、タイヤについている凹凸で雪を引っかくエッジ効果に優れているタイヤが理想的です。
積もった雪が溶けて、気温が低くなって凍った路面をアイスバーンといいます。アイスバーンを走る機会が多い人は、氷上性能に優れた製品を選びましょう。氷上性能には3つあります。特殊なゴムで凍った路面に密着する機能、路面の表面にある水膜を取り除く除水性能、タイヤのブロックや溝で路面を引っかくエッジ効果の3つに着目してください。
メーカーで選ぶ
スタッドレスタイヤをメーカーで選ぶのも良い方法です。日本にはBRIDGESTONE(ブリヂストン)、ヨコハマタイヤ、TOYO TIRES(トーヨータイヤ)などの優れたタイヤメーカーがあります。少し前までは国産タイヤが良いといわれていましたが、現在では海外のメーカーでも性能が良く、中には日本向けのスタッドレスタイヤを開発しているメーカーがあります。
海外のメーカーにはMICHELIN(ミシュラン)、DUNLOP(ダンロップ)、GOODYEAR(グッドイヤー)などがあります。夏用タイヤと同じメーカーで揃えるのも良いでしょう。
スタッドレスタイヤのおすすめ10選をご紹介!
ここからはスタッドレスタイヤのおすすめ10選をご紹介していきます。タイヤのサイズは多くの車に使われる195/65R15で統一しています。
プレミアム吸水ゴムを採用したヨコハマタイヤ「iceGUARD 6 iG60 195/65R15 91Q(R2754)」。凍結路面に残ったミクロンレベルの水膜を、ナノ技術を駆使した新マイクロ吸水バルーンとエボ吸水ホワイトゲルで徹底的に除去します。
その他、路面にぴったり密着する効果、氷表面をひっかきグリップさせるエッジ効果などが得られるため高い評価を得ています。またスタッドレスタイヤにありがちな経年劣化が少ないのも本製品の特徴です。使い始めてから約4年後も高い性能をキープできる丈夫さも魅力です。
氷上性能と雪上性能ともに充実しているMICHELIN(ミシュラン)「MICHELIN X-ICE 3+ 195/65R15 95T XL(705230)」。シャーベット路面に効果的な回転方向指定の左右対称のパターンで、旧モデルからブロック数を15%増やした115%ブロックが特徴です。
これによって雪や氷をひっかくエッジ効果がさらにアップ。またタイヤのトレッド部分のサイプの底を丸くすることで、高速走行時の負荷に負けない高い耐久性を維持しています。
ワゴン車から軽自動車まで幅広い車種に対応しているDUNLOP(ダンロップ)「WINTER MAXX 01 195/65R15 91Q(WM01)」。左右非対称パターンのトレッドデザインを採用、イン側のラグ溝の容積を9%アップして雪道でのトラクション性能を向上させています。
雪路、ウェット、シャーベット、ドライなどあらゆる状況に対応しており、日本の冬のドライブに適しています。従来品と比較してライフ性能が約1.5倍にアップ。1シーズン多く使える製品です。
独自のアクティブ発泡ゴム2でブレーキ機能が向上したBRIDGESTONE(ブリヂストン)「BLIZZAK VRX2 195/65R15 91Q(PXR01219)」。タイヤが滑る原因となる路面の水膜を徹底的に除去する効果があります。
このアクティブ発泡ゴム2のグリップ力をさらに発揮するために、非対称パターンを採用。剛性の高いトレッドパターンがブロックの倒れこみを抑えます。ラグ溝を増やすことで氷雪上でもしっかりと止まれるようになっています。
前モデルよりも格段に性能がアップしたPIRELLI(ピレリ)I「CE ASIMMETRICO PLUS 195/65R15 91Q」。新たに開発されたデュラブルソフトコンパウンドによって、性能の持続性がアップしており長く使える製品です。
特に氷上での走行性能が高く、これも前モデルの課題をクリアした形です。
全方向に効く360度サイプを採用しているTOYO TIRES(トーヨータイヤ)「GARIT G5 195/65R15 91Q」。接地圧を均一化して、360度すべての方向にエッジ効果を発揮させるという技術です。
また高い剛性を実現して、安定したコーナリングとブレーキングが可能になっています。ドライ路面でもしっかりとした走りが実感できます。
スーパー吸水ゴムで氷上の走行機能が向上したヨコハマタイヤ「iceGUARD 5 PLUS 195/65R15 91Q(iG50)」。本モデルから新たにエボ吸水ホワイトゲルを採用して優れた氷上性能を実現しています。
低温でもゴムの柔らかさを保てるため、長期間にわたって使えます。また新開発の低発熱ベースゴムがタイヤの剛性を高め、省燃費機能もアップしています。
氷雪上性能と高速操縦安定性能を追求したFALKEN(ファルケン)「ESPIA W-ACE(エスピア ダブルエース)195/65R15 91S」。独自のラッセルパターンが雪にしっかりとつかんで前に進み、氷上のコーナリングとブレーキング性能を高めています。
独自の開発技術を駆使して作られたアイスホールドゴムが氷路面にぴったり密着。浮いた水膜を即座にはじいて除去します。
非対称のトレッドパターンを採用しているBRIDGESTONE(ブリヂストン)「BLIZZAK VRX 195/65R15 91Q」。細かなブロックが氷雪をしっかりつかみます。中央にあるV字のブロックが路面を引っかいてとらえる機能を果たしています。
イン側とアウト側のサイドの形状が非対称になっていることで、直進安定性と応答性を実現。雪のない乾いた道路も快適に走行できます。
ゴムの柔軟性を高めるアクアフィラーを採用した「GOODYEAR(グッドイヤー)スタッドレスタイヤ ICE NAVI6 195/65R15 91Q」。ウェット性能がさらに向上しています。
またラグ溝容積を上げることによって、雪上トラクションが大幅にアップ。安定した雪道走行が可能です。高剛性プロファイル設計でドライ走行も快適になります。
スタッドレスタイヤで冬のドライブを安全に!
冬に車で出かけるときは、スタッドレスタイヤがあると安心です。積雪やアイスバーンに対応できるスタッドレスタイヤで安全なドライブを楽しみましょう。
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