おすすめ鉄フライパン9選!意外にかんたん?鉄フライパンの魅力と選び方
使うほど味わいが深まる鉄フライパンの魅力
フライパンといえばテフロン加工のものがメジャーですが、テフロンが剥がれるたびに買い替えが必要です。その点、鉄のフライパンは使い込むほど手になじみ、愛着がわいてきます。今回は鉄フライパンの魅力やお手入れ方法、選び方からおすすめ商品まで紹介します!
鉄フライパンの魅力と選び方
いきなり選び方から入っても、いまいちわかりにくい鉄フライパン。まずはその魅力を紹介し、そのうえで選び方のポイントを紹介します。
使い込むほどに手になじむ
鉄のフライパンは、他の素材に比べて丈夫です。おたまでこすってもほとんど傷がつきません。それどころか、きちんとお手入れをしてやれば一生モノにもなります。熱や傷で傷んでしまったり、特殊加工が剥がれたりしてしまうと買い換えなければなりません。
鉄分の補給ができる、使用する油の量を減らせる
鉄は身体の維持に必須のミネラルのひとつです。鉄のフライパンで調理すると、具材に鉄イオンが付着するので効率よく鉄分を補充できます。これはフライパンに限った話ではありません。鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を煎れても同様の効果を得られます。
また鉄のフライパンは使用前に油をなじませるという独特のお手入れが必要です。しかし、このお手入れのおかげで実際に調理を行うときはあまり油を使わなくても焦げ付くことがありません。
使用目的にあったサイズを選ぼう
鉄のフライパンのメリットを3つ紹介しました。肝心な最初のお手入れや後片付けには一切触れていませんが、それは最後に紹介します。
鉄のフライパンを購入するときに、まず肝心なのは目的にあったサイズを購入すること。全ての調理器具にいえることですが、大きすぎや小さすぎは失敗や手間を増やすことに繋がります。
3〜4人用のフライパンなら直径26〜28cmが目安です。人数が増減するなら、その都度適度なサイズをチョイスしてみてください。少し底が深めのフライパンも調理の幅が広がります。カツや唐揚げ、天ぷらなどにも使用できますよ。
長く使うことになるのでデザインにもこだわろう
これから料理の大切な相棒として活躍してもらうフライパン。デザインにも惚れ込んで選びたいものです。有名な工房のものは価格が高かく、在庫状況によって入荷を待つ必要があります。
木製のハンドルは徐々に自分の手になじんでくれます。一方で金属ハンドルが脱着自由のモデルも。熱々の鍋のままテーブルに出すことができ、オーブンでも使用できます。使い勝手も選択のポイントとして、頭に入れておきましょう。
おすすめの鉄フライパン9選
おすすめの鉄フライパンを紹介しましょう。鉄のフライパン独特のお手入れを、かんたんにすますことができるアイデア製品も紹介します。
24cmの大きさは2人前程度の調理に手軽に使え、4〜5人家族でも副菜の調理などで活躍間違いなしです。表面を「窒化鉄層+酸化鉄層」で覆うことで、鉄の5倍の強度を実現。丈夫でさびにくいフライパンを完成させました。
注意点はひとつだけ。調理後は熱いうちにお湯で汚れを落とし、火にかけてすばやく水を飛ばしてください。この点は通常の鉄フライパン同様です。
厚板タイプの特徴は高い蓄熱力。炒め物のように食材を動かさずにじっくりと火を通す料理にぴったりです。ステーキやハンバーグ、餃子などをふっくらとジューシーに焼き上げます。底面が平らで広いのでIHヒーターでも均等な加熱が可能です。伝導性が高いので思ったより早く熱くなる点には注意しましょう。
調理後は熱いうちに汚れを落とすこと。これだけは鉄則です。
汁気の多い炒め物や揚げ物にも利用できます。片口に注ぎ口があるので、お皿に移すときも便利です。
表面に特殊加工をしているため、最初のから焼きは不要です。
マグマプレートとは、同シリーズに用いられた特殊な加工技術のこと。プレートの内側と外側に細かな凸凹をつけ、見かけ以上の表面積を獲得することで、より多くの熱を貯め込んでおけます。
凸凹のおかげで鉄フライパンに必要な油なじみがやりやすく、食材との接点も小さくなるので一層焦げ付きにくくなるメリットもあります。鉄フライパンならではの高火力を活かした、調理法をワンランク高めてくれるフライパンです。
独自のハードテンパー加工によって鉄フライパン使い始めのから焼き、油ならしの手間を省いてくれます。焦げ付きにくく、高温でじっくり火を通す鉄フライパンの持ち味をすぐに活かすことが可能です。
ろくろのように回転させながら成形するへら絞り加工で、重量を減らしています。
使い始めの手間は不要ですが、調理後は熱いうちに汚れを落とし薄く油を塗る必要があります。少々手間がかかりますが、それもまた、使いやすいフライパンを育てる秘訣です。
鉄製フライパンには高価なものも多いですが、その中でも比較的手に取りやすい価格で販売されています。長く使う愛用品としても、鉄フライパンの入門としても活躍してくれるアイテムです。
熱々の料理をフライパンのままテーブルに出したり、オーブンを使った調理もでき、非使用時は省スペースで収納可能。バーベキューに持ち込めば、より手のこんだ料理も作れます。
ダブルファイバー加工はフライパン表面に繊維状の凸凹を浮き立たせ、シリコン樹脂塗装をしたもの。食材とランダムな接点で接触することで、焦げ付きを防げるのがメリットです。最初に焼き込みをして、油がなじめば強い耐久力を発揮してくれます。
もう一方の窒化加工は鉄の表面を覆い錆びにくく、表面を丈夫に仕上げます。長持ちが自慢の鉄フライパンをより長く、愛用していくための技術です。
鉄のフライパン最初のお手入れ
鉄のフライパンを購入して最初に行うお手入れについて紹介しましょう。鉄フライパンには油をなじませる、という手間が必要です。
まずはていねいにしっかり水洗い。その後火にかけて温めると同時に水気を飛ばします。乾燥したら油を入れ、菜箸で布を持ってフライパン全体に塗ってなじませていきます。鉄のフライパンは思ったより高温になっている可能性があるので、火傷や発火にはじゅうぶん注意しましょう。
片付けは熱いうちにお湯で洗えばたいていきれいになります。焦げ付きがあればたわしやササラを使いましょう。汚れが落ちたら火にかけて水分を飛ばした後に、キッチンペーパーを使って油をなじませればお手入れ完了です。
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