ゴルフボールの選び方や人気のおすすめ商品を紹介 ボールの種類の解説も

Moovoo編集部
最終更新日: 2024-06-26

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ゴルフをするときに欠かせないアイテム「ゴルフボール」。ボールはスコアに大きく関わってきますが、詳しく知らない方からするとどれも同じに見えてしまうでしょう。

しかし、ゴルフボールには種類が複数あり、特徴や性能もボールによって違います。特にこれからゴルフを始めようとする方であれば、選び方のポイントやボールの種類を押さえるようにしてください。

この記事では、ゴルフショップでの勤務経験もある編集部員が、ゴルフボールの選び方や種類を紹介していきます。人気のボールも紹介するのでぜひ参考にしてください。


ゴルフボールの種類とは?

ゴルフボールとゴルフクラブ

Photo by 写真AC

ゴルフボールには複数の種類があります。これはプレーヤーによってヘッドスピードやスイングが変わるため、同じフォームでもボールによってパフォーマンスが大きく変わるからです。

つまり、自分に合ったボールを選べ、パフォーマンスを上げやすくなります。反対に自分と相性が悪いボールを選ぶと、遠くに飛ばないだけでなく、意図しない方向に曲がってしまうことも。商品の特長を理解した上でゴルフボールを選ぶようにしましょう。

ボールの種類は大きく分けると「スピン系」と「ディスタンス系」の2つに分類されます。

スピン系

スピン系は名前の通り、スピンがかかりやすいタイプのボールです。主にボールの表面は柔らかいウレタン素材であり、中心は硬い素材が使われることが多いです。

スピンを活かして遠くに飛ばすタイプなので、比較的上級者向きのボールと言われています。上手くスピンをかければ遠くに飛ぶだけでなく、回転によって細かいコントロールも期待できるでしょう。

スイングの技術が高まり、コントロール力に自信がある方であればスピン系のボールがおすすめです。

ディスタンス系

ディスタンス系は名前の通り、遠くに飛ばしやすいボールのことです。スピン系のボールと違い、外側は合成樹脂などによって硬く、内側は柔らかく作られています。そのため、スピンを抑えて反発を強めることで遠くに飛ばすことができます。

この特性をいかすことで、プレーヤー自身の力だけではなく、ボールの性能によって比較的楽に飛距離を稼ぐことができるでしょう。そのため、初心者向けのボールであり、ボール選びに迷ったときにおすすめです。

しかし、スピンをかける方が得意な人がディスタンス系のボールを使っても、上手く飛ばないこともあるので注意してください。

第3のボール

ゴルフボールはスピン系とディスタンス系の2種類がメインですが、両者の良いところを取り入れた「第3のボール」も登場しています。

表面は柔らかいウレタン素材が使われており、中央にも高反発なウレタン素材が使われているため、回転をかけることができ、飛距離を伸ばすことも可能です。性能が高いことからプロの使用者が多いです。しかし、人によっては球筋にクセが出るため、扱いにくいボールともいえるでしょう。

ゴルフボールの構造

ゴルフボールは一般的な球技用のボールと異なり、複数の層が重なってできています。最近のボールは3層から4層でできており、層の数が多いほど細かいボールコントロールが可能になります。

ゴルフクラブのヘッドボールに当たると、その瞬間にボール全体が潰れてその反発でボールは飛んでいきます。そこで、層の数が多ければ内側の層まで衝撃が伝わりやすくなるので、遠くまで飛ばしやすくなるのです。

また、ボールの層の違いによってスピンのかかり方が変わるため、選ぶときは注意してください。

ゴルフボールの選び方

ボールの種類を理解したところで、どのようなポイントを意識して選べば良いのか見ていきましょう。

ヘッドスピードに合ったものを選ぶ

ボールはヘッドスピードによって潰れ方が変わります。スピードが速いとボールが大きく潰れる分、反発を活かしてボールを遠くに飛ばせるでしょう。

ボールは種類だけでなく、硬さも異なります。自分のヘッドスピードに合ったボールを選べば、ちょうど良くボールが潰れて飛距離を伸ばすことができます。

プレースタイルに合ったものを選ぶ

ゴルフのプロでもボールを真っすぐ飛ばすことは難しく、回転がかかることで左右のどちらかに飛ぶ傾向があります。

一般的に左に曲がることをフックと呼び、右に曲がることをスライスと呼びます。例えば、スライスは回転がかかり過ぎている傾向があるため、ディスタンス系のボールを選び、フックになりやすい方はスピンが足りていないためスピン系のボールを選ぶと良いでしょう。

プレースタイルやコースによって使うボールを選ぶようにしてください。

そのほかのポイント

このほか、イエローやオレンジなど、蛍光色カラーのゴルフボールは、ラフなどに飛ばしても見つけやすいため、探す時間やボールロストに伴うペナルティのリスクを下げられます。

〈編集部PICK UP!〉人気のおすすめゴルフボール

ここからは、ゴルフに詳しい編集部員が注目した、人気のおすすめゴルフボールを紹介します。ぜひ参考にしてください。

PICK UP!
  • ブリヂストン
  • TOUR B X

  • 税込み5,800~6,930円(Amazon)
  • 風に強く、優れた飛距離性能を実現

  • 全体設計の最適化により、フルスイングの際は高初速・低スピン、アプローチ時は低初速・高スピンを実現したモデル。伸びのある弾道で、ドライバーショット時の飛距離を稼ぎます。

    推奨ヘッドスピードは38m/sからとなっているので、SR以上のシャフトを使っている方におすすめです。

タイプ:第3のボール
層数:3層
ディンプル数:330
ボールナンバー:0, 1, 2, 3, 4, 5, 7,8
PICK UP②
  • ブリヂストン
  • SUPER STRAIGHT T3GX

  • 税込み2,750~11,880円(Amazon)
  • ストレートな飛びを実現する中弾道

  • 直進性を重視したディスタンス系の製品。ミスショット時も曲がりにくいため、ラウンド時にドライバーショットの打球が曲がりがちな方におすすめです。ドライバーからパットまでの全番手でソフトな打感を実現しているので、ソフトなフィーリングを求める方にもぴったりです。

    ボールには十字に線が入っており、横線をパターフェースと平行に合わせ、縦線を狙うラインに重ねることで狙いをつけやすくできます。

タイプ:ディスタンス系
層数:3層
ディンプル数:326
ボールナンバー:1、2、3、4
PICK UP③
  • 本間ゴルフ
  • HONMA D1

  • 税込み5,031円(Amazon)
  • 高初速で全番手での飛距離を追求

  • 高初速と安定感のある打感を追求した設計がなされたモデル。独自配合の高耐久アイオノマーカバーと新配合のRMソフトコアを採用し、前モデルよりも大きく、ソフトな打感へと改良されました。コストパフォーマンスも重視しており、求めやすい価格です。

    原料に再生材を配合しており、SDGsにも貢献しています。

タイプ:ディスタンス系
層数:2層
ディンプル数:368
ボールナンバー:1, 2, 3, 4
PICK UP④
  • キャロウェイ
  • CHROME SOFT

  • 税込み4,066円(Amazon)
  • ビッグドライブを生み出すソフトなフィーリング

  • 柔らかい打感と高い飛距離性能を兼ね備えた製品。弾道の頂点から落ち際までを分析し、ディンプルのパターンを六角形と円形を組み合わせた形状にすることで、風に負けることなくキャリーを稼げるよう設計しています。

    生産設備から見直すことで、ショットごとの弾道のばらつきを軽減。飛距離性能と打ち出し角にもこだわっており、「より幅広いレベルのプレーヤーに対応する」とうたっています。

タイプ:第3のボール
層数:3層
ディンプル数:332
ボールナンバー:1, 2, 3, 4
PICK UP⑤
  • 本間ゴルフ
  • D1 SPEEDMONSTER

  • 税込み2,626円(Amazon)
  • 「モンスター級の飛び」をうたうディスタンス系

  • D1シリーズの中でも更なる飛距離を追求したモデル。メタルミックスレイヤーと新素材コアの相乗効果により、飛距離性能を大幅に向上させています。やわらかいシャフトを使っている人にもおすすめです。

    スピン性能も向上しており、アプローチ時のコントロール性も高くなっているのも特徴です。

タイプ:ディスタンス系
層数:3層
ディンプル数:368
ボールナンバー:1, 2, 3, 5
PICK UP⑥
  • キャロウェイ
  • WARBIRD

  • 税込み1,980円(Amazon)
  • しっかりとした手ごたえのある打感

  • 高反発のエネルギーコアと特殊なカバー素材により、高初速と低スピンの両立を実現しています。従来のボールより空気抵抗を減少させ、大きな飛距離が出やすいよう設計されています。

    打感はややハードなフィーリング。高エネルギーをもたらすコアのパワーに、3つのアイオノマーを配合したカバーの高弾性が加わることで大きな飛びをもたらします。

タイプ:ディスタンス系
層数:2層
ディンプル数:記載未確認
ボールナンバー:1,2,3,4
PICK UP⑦
  • Titleist(タイトリスト)
  • PRO V1

  • 税込み7,150円(Amazon)
  • より安定した飛距離をもたらす中弾道を提供

  • ソフトな打感が持ち味のモデル。新開発のハイグラディエントコアが打球速度を押し上げるとともに、ロングゲームでのスピン量を抑えます。ショートゲームではスピン量を生み出すので、アプローチ時のバックスピンなどをかけやすくなっています。

    強風にも負けない弾道を生み出す388個のディンプルからなる、タイトリスト独自のエアロダイナミクスデザインも特長です。

タイプ:第3のボール
層数:3層
ディンプル数:388
ボールナンバー:記載未確認
PICK UP⑧
  • ダンロップ
  • SRIXON DISTANCE

  • 税込み1,655円(Amazon)
  • 高弾道でキャリーを稼ぐ

  • 高初速グラデーショナルコアを採用し、力強い弾道で飛ばすディスタンス系ボール。ソフトな打感も特徴の1つです。優れた直進性を持つので、スピン量を抑えてまっすぐ飛ばしたい方にピッタリです。

    スタンダードなホワイトはもちろん、視認性の高いイエローの2色を展開しています。

タイプ:ディスタンス系
層数:2層
ディンプル数:324
ボールナンバー:1、2、3、5
PICK UP⑨
  • ダンロップ
  • スリクソン Z-STAR XV8

  • 税込み6,930円(Amazon)
  • 高初速と直進性を兼ね備えた飛距離重視ボール

  • 中心からコア全体の2/3付近にかけて硬度を高める特殊構造で、中心に近いほど柔らかく、表面に近いほど硬い設計のモデル。ドライバーショット時の初速とアイアンショット時のスピン量を増やしています。

    ヘッドスピード40m/s以上のゴルファーに適した構造になっているので、Sシャフトやカスタムシャフトを使う人にぴったりです。

タイプ:第3のボール
層数:3層
ディンプル数:338
ボールナンバー:1、2、3、4、5、6、7、8 (DIVIDE 11、22、33、44)
PICK UP⑩
  • ブリヂストン
  • PHYZ Premium

  • 税込み3,036円(Amazon)
  • 「最軟」をうたう4ピース設計

  • ブリヂストンで展開する「PHYZ」よりもさらに易しく飛ばせるよう設計されたモデル。高反発スーパーソフトエナジーコアを採用し、柔らかさと飛距離をより高めています。ソフトでここちよい打感とともに、「つかまり感」も高めています。

    高級感を高める、2種類の微粒パールコーティングも特長の1つ。ギフトやコンペ用の景品としてもおすすめです。

タイプ:第3のボール
層数:4層
ディンプル数:302
ボールナンバー:記載未確認
PICK UP⑪
  • 本間ゴルフ
  • ツアーワールド TW-S

  • 税込み3,691円(Amazon)
  • ソフトな打感とスピン性能を両立

  • ドライバーショットでの余分なスピン量を抑える、新配合のLDソフトコアを採用。フェースへの乗り感とコントロ―ルショットの精度を高めつつ、ソフトな打感を味わえます。

    ソフトFLEXレイヤーとプレミアムキャストウレタンカバーの組み合わせにより、ショートアイアンでのスピン性能も兼ね備えています

タイプ:スピン系
層数:3層
ディンプル数:326
ボールナンバー:1, 2, 3, 4
PICK UP⑫
  • ツアーステージ
  • エクストラディスタンス

  • 税込み1,462円(Amazon)
  • 高初速グラデーショナルコアが力強い弾道を提供

  • 1ダースで約1,500円というリーズナブルな製品。ボールカラーもホワイトに加え、弾道や着地点が見やすいイエロー・オレンジ・の3色がラインアップされています。

    低価格ながら耐久力も高く、ドライバーショット時の心地よい弾き感にもこだわっています。コストパフォーマンスの高いボールを探している方におすすめです。

タイプ:ディスタンス系
層数:2層
ディンプル数:372
ボールナンバー:1, 2, 3, 4

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初心者が気にすべき注意点とは?

自身にピッタリなボールを見つけるために、さまざまなボールを試す方がいますが、初心者の方にはあまりおすすめしません。まずは1つの同じボールを使い続けてみるのがおすすめです。

1つのボールを使い続けることで、距離が伸びコントロールの精度が上がってきます。また、ボールの距離感を掴めるようになり、自分のクセなども分かるようになるでしょう。

しばらく使い続けて、自分の課題が見えてきたときにボールを変えてください。頻繁にボールを変えていると、ボールの距離感やクセの傾向を掴みにくくなってしまいます。

まとめ

ゴルフボールはどれも同じに見えても、中身の構造や表面の作りは種類によって大きく異なります。それにより、回転のかかり具合や反発力が変わってくるため、コントロールや飛距離が変わるので、慎重に選びましょう。

初心者の方であれば、飛距離を稼ぎやすく扱いやすいディスタンス系のボールを選ぶのがおすすめです。

ボールの特徴をしっかり把握して、自分に合ったボールを選ぶようにしましょう。

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