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〈2024年〉リキュールの飲み方とは? 種類やおすすめ人気商品の特徴も紹介

Moovoo編集部
最終更新日: 2024-04-15

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リキュールとは、ベースの蒸留酒や醸造酒に果実・種子・香草などで風味付けをし、甘みを加えたお酒です。原材料が豊富なため、リキュールにはたくさんの種類があります。

ストレートやカクテルなどいろいろな飲み方ができるほか、ケーキ作りや料理に使うのもおすすめです。

この記事ではリキュールの種類と特徴、人気商品をご紹介します。

PICK UP!
  • RÉMY COINTREAU
  • コアントロー

  • 税込み2,736円(Amazon)
  • スイーツ作りや料理にも使えるお酒


リキュールとは?

ボルスブルー リキュール 700ml

リキュールは、各国で定義が異なります。日本でのリキュールとは、酒類・糖類・その他の物品(酒類を含む)を原料としたエキス分が2度以上のお酒です。

主な製造方法は5種で、異なる製法を組み合わせて造られているリキュールもあります。

蒸留法:ベースの酒類と植物原料を一緒に蒸留して香味を溜出する、高級リキュールに多い製法です。
冷浸漬法:ベースの酒類に、カシス・チェリー・洋ナシなどの果実原料を数日~数か月浸漬して香味を抽出します。
温浸漬法:ハーブなどの原料を温水に漬け込み、温度が下がったらベースの酒類を加えてさらに浸漬し香味を抽出します。
パーコレーション法:熱湯に香味原料を循環させて香味成分を抽出します。コーヒーのパーコレーターと同じ原理です。
エッセンス法:ベースの酒類に、植物系以外の香味原料のエッセンスオイルを溶かして香り付けをします。

アルコール度数は20~25度が多い傾向ですが、ベースの酒類とその他の物品をブレンドするためバラつきが大きいです。低いものでは8度や12度、高いものでは40度や55度のものもあります。

リキュールの種類と特徴

Dekuyperリキュール オリジナル ピーチツリー 700ml

リキュールは、香味成分から大きく4つに分類されます。

果実系のリキュール

果実系のリキュールは、植物の果実や果皮などを使ったフレッシュな味わい。香味原料はオレンジ・レモン・バナナ・桃・メロンなど多彩で、日本では梅酒が代表的です。

フランスで造られている「ルジェ クレーム ド ピーチ」や、高級マスクメロンを使った「ミドリ メロンリキュール」は、飲みやすいため人気があります。オンザロックにしたりソーダやワインで割ってカクテルにしたりするのもおすすめ。ルジェは、アイスクリームにかけてもおいしいです。

種子系のリキュール

種子系は、カカオ・コーヒー・あんず・ヘーゼルナッツ・クルミなど植物の種子や核などで風味付けされ、甘味があり濃厚な味わいです。

コーヒーリキュールの「カルーア」や、ココナッツリキュールの「マリブ」などはミルクで割るのもおすすめ。「モーツァルト チョコレートクリームリキュール」は、ショコラミルク・カフェモカ・オンアイスでも楽しめます。

薬草・香草系のリキュール

薬草や香草、茶葉などが香味成分で、香りの高さが特徴です。数種類のハーブやスパイスをブレンドしたものもあります。

セイロン茶葉を使った「フォション 紅茶のお酒」は、ロックでもホットでもおすすめ。ネプチューンの「ティーリキュール」や「メープル・リキュール」は、お菓子作りでも活躍します。

特殊系のリキュール

果実系・種子系・薬草/香草系にあてはまらないリキュールが、特殊系に分類されます。クリームやミルク、卵黄などが使われていてスイーツの味わいを楽しめます。

飲料メーカーのアサヒでは、カクテルデザートシリーズを展開。「ショートケーキ」と「クリームブリュレ」があり、ミルクで割って飲むとスイーツの味がします。歴史あるボルスの「ヨーグルト」も人気です。

リキュールの飲み方

リキュールのカクテル

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リキュールのおいしい飲み方をご紹介します。

ストレート

リキュールそのものの味わいを感じたい方は、割り材や氷などを加えずストレートで飲むのがおすすめです。アルコール度数が高いものは、ショットグラスで少しずつ味わいましょう。

ロック

氷を入れ、ロックでスッキリと味わうのもおすすめ。氷が溶けることで濃さが変わり、味の変化も楽しめます。

水割り・ソーダ割り

さらに飲みやすくしたい方には、水割りが向いています。リキュールの風味と濃さを、自分好みに調節できるのがメリットです。水ではなくソーダで割ると、爽快感が加わります。

カクテル

ジュースやミルク、シロップなどを加えるカクテルも人気の飲み方です。お茶で割ると、清涼感をプラスできます。ジン・ラム・ウォッカ・テキーラのスピリッツなどとミックスしたり、ワインやアイス、果物をフロートしたりするレシピもおすすめです。

リキュール、人気メーカーの売れ筋商品

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

数あるリキュールの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
PICK UP①
  • Grand Marnier
  • グランマルニエ コルドンルージュ 50ml

  • 税込み440円(Amazon)
  • 長く愛されるオレンジリキュール

  • 1880年に誕生した、長い歴史を持つリキュールです。秘伝のレシピで、変わらぬ味を提供し続けています。

    自社農園で作られた、味・香りがぎゅっと詰まったオレンジの果皮を使用。オーク樽で熟成したコニャックとブレンドし、さらに熟成させます。

    コニャックの風味と、ビターオレンジの酸味と苦味が調和し、奥深い味わいです。スイーツ作りでも活躍します。

原産国:フランス
アルコール度数:40%
内容量:50ml
原材料:ビターオレンジ果皮、コニャックブランデー、酒精、砂糖ほか
PICK UP②
  • DOVER
  • ドーバー さくら リキュール 100ml

  • 税込み372円(Yahoo!)
  • 春らしい香りの製菓用商品

  • 洋酒の輸入と自社製造を行うメーカーが展開する、家庭でプロの味を再現できるホームケーキ用洋酒シリーズのひとつです。

    香り高い大島桜を使用した、上品な風味が魅力。ムースやケーキなど、春を感じるスイーツ作りにおすすめです。

    シリーズのリキュールには、紅茶・ストロベリー・メロンもあります。

原産国:日本
アルコール度数:22%
内容量:100ml
原材料:桜葉、酒精、グラニュー糖、香料、着色料
PICK UP③
  • CHARTREUSE
  • シャルトリューズ ヴェール 700ml

  • 税込み9,980円(楽天市場)
  • たくさんのハーブを使った美しいお酒

  • 1605年からフランスの修道院で作られているハーブを原料にした、伝統的なリキュールです。

    約130種類の植物を、修道院で乾燥・粉砕。オーク樽を使って熟成し、独特の余韻を引き出しています。

    ミント系ハーブの爽やかな香りと、パワフルなスパイシーさを感じられます。緑色の美しい見た目で、カクテルの材料としてもおすすめです。

原産国:フランス
アルコール度数:55%
内容量:700ml
原材料:ハーブなど
PICK UP④
  • Jagermeister
  • イエガーマイスター ミニチュアボトル 20ml

  • 税込み1,110円(Amazon)
  • 苦味・甘味・ハーブの香りが混ざった深い味わい

  • 「狩猟の守護聖人」という意味の名前を持つお酒。56種のハーブ・スパイスが原料で、深みのあるおいしさです。

    冷凍庫でしっかりと冷やし、ショットグラスで飲むと爽やかな香りが感じられます。

    バーボンを入れてカクテルにすれば、ドリンクの重さの違いにより2層にセパレートし、目でも楽しめます。

原産国:ドイツ
アルコール度数:35%
内容量:20ml
原材料:ハーブ、スパイス、リキッドシュガー、キャラメル、軟水など
PICK UP⑤
  • 請福酒造
  • ゆず 720ml

  • 税込み1,930円(Amazon)
  • 食中酒向きのすっきりしたおいしさ

  • 75年以上にわたり、沖縄県石垣市でお酒を造り続けているメーカーの商品です。厳選した泡盛に、ゆずとシークヮーサーをあわせ、飲みやすい味にまとめています。

    アルコール度数10%で、マイルドなのも特徴。食事と一緒に楽しむのもおすすめです。

    レモン・グレープフルーツ・生姜などを使用したお酒も展開しています。

原産国:日本
アルコール度数:10%
内容量:720ml
原材料:泡盛、ゆず果汁、糖類、シークヮーサー果汁
PICK UP⑥
  • RÉMY COINTREAU
  • コアントロー

  • 税込み2,736円(Amazon)
  • スイーツ作りや料理にも使えるお酒

  • 「バーには必ずあるべきリキュール」と称される、有名なオレンジリキュールです。

    自社農園で育ったスイートオレンジとビターオレンジのピールをバランスよくミックスし、香り高く仕上げています。ほかの原料は、純水・砂糖・アルコールのみでシンプルです。

    ソーダ割りやカクテルで楽しむだけでなく、お菓子の香りづけや、甘さとコクをプラスする調味料として料理にも活用できます。

原産国:フランス
アルコール度数:40%
内容量:700ml
原材料:オレンジピール、純水、砂糖など
PICK UP⑦
  • ‎ほまれ酒造
  • ショコラにごり酒 300ml

  • 税込み990円(Amazon)
  • スイーツ感覚で楽しめる甘さ

  • 福島県で日本酒や焼酎などを製造している酒蔵のリキュールです。

    ミルキーなにごり酒に、甘くてほろ苦いチョコレートをプラス。甘すぎず飲みやすい味わいで、牛乳を加えたりホイップクリームを乗せたりして楽しむのもおすすめです。

    見た目がキュートなので、ちょっとしたプレゼントや手土産にも向いています。

原産国:日本
アルコール度数:10%
内容量:300ml
原材料:清酒(にごり酒)、チョコレートシロップ、香料
PICK UP⑧
  • KAHLUA
  • カルーア コーヒーリキュール 700ml瓶

  • 税込み1,698円(Amazon)
  • 人気のカルアミルクを飲みたい方に

  • メキシコ生まれの、コーヒーフレーバーのリキュールです。ラム酒と良質なアラビカ種のコーヒー豆を使用し、約7年の歳月をかけて造られています。

    深くまろやかな風味と甘い香りが特徴。ミルクとあわせる「カルアミルク」がよく知られています。

    ホットミルクにカルーアを加えたり、淹れたてのコーヒーとブレンドしたり、ホットで飲むのもおすすめです。

原産国:アメリカ
アルコール度数:20%
内容量:1,000ml
原材料:ラム酒、砂糖、水、アラビカコーヒー

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