おしゃれなフォトフレーム、おすすめ5選 壁掛けの飾り方や簡単手作りアイデアも紹介
素敵な部屋作りに、インテリア小物として重宝するフォトフレーム。素材・サイズ・デザイン・色など種類が豊富で、部屋の雰囲気にあうものが見つかります。
今回は、インテリアをおしゃれに見せる飾り方のポイントと、レイアウト方法の例を画像付きでご紹介します。おしゃれなおすすめ商品とDIYのアイデアもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
目次
インテリアに欠かせないフォトフレームの魅力
Photo by iStock
フォトフレームとは、写真を中に入れて飾るためのインテリアアイテムです。飾ることで、部屋をおしゃれな雰囲気に変えられます。
メーカーによりますが、種類は主に以下のようなものがあります。
デザインもシンプルなものやアンティーク調、花やリボン模様で装飾された可愛いものまでたくさんあり、フレームの色も多彩です。デジタルや時計付きの商品もあります。
中身は写真だけでなく、布・アートポスター・絵・ポストカードなどを入れたり、何も入れずにフォトフレームだけをそのまま飾ったりすることもできます。デコレーションも簡単で、インテリアにあわせてアレンジをしやすいのがフォトフレームの魅力です。
おしゃれに見せるフォトフレームの飾り方
はじめに、インテリアショップ店員として長年勤めていた筆者によるインテリア×フォトフレームディスプレイをおしゃれに見せるポイントをご紹介します。
①飾る場所
フォトフレームをインテリアアイテムとして使うときは、まず飾る場所の目途をつけましょう。
玄関・リビング・廊下といった場所と、壁に掛けるか棚やシェルフの中などに置いて飾るかを決めます。周りの雑貨や家具との相性・バランスを見てからフォトフレームのデザインやサイズを決めると、思い通りのインテリアに仕上がります。
壁掛けのイメージが湧かない場合は、マスキングテープでシミュレーションするのもおすすめです。複数飾る場合は、正方形のフォトフレームにすると縦にも横にもバランスよく並べられます。
置く場合は、飾るスペースの1/3程度におさまるサイズにするとうまくディスプレイできます。複数飾る場合も、スペースは1/3を意識するようにしましょう。
②色・素材
飾る場所が決まったら、次はフォトフレームの見た目です。特に、色と素材がポイントです。
選び方は、フォトフレームを飾りたい場所で使っている家具・カーテン・雑貨にあわせます。「色彩の近いもの」「素材の近いもの」にするのがおすすめです。
色は、彩度を意識するのがコツです。
北欧ナチュラルな部屋で、きなりやベージュ、淡いカラーなどを使っている場合は左の彩度が低い(ぼんやりした色味の)フォトフレームが向いています。
モダンインテリアの部屋で、黒やゴールド、原色などを使っている場合は右の彩度が高い(はっきりとした色味の)フォトフレームを選ぶと部屋にしっくりなじみます。
素材は、無機質か有機質かで考えると簡単です。
上の例で言うと、北欧ナチュラルなら木製、布製など有機質素材のフォトフレーム。モダンインテリアならガラス・アクリル・金属など無機質素材のフォトフレームがよくあいます。
③飾り方
フォトフレームの飾り方もポイントです。ちょっとしたコツで、インテリアにまとまり感が出ます。
<壁掛け型の場合>
ちぐはぐな印象を与えないポイントは、縦・横どこかのラインをそろえることです。大きさや形がバラバラのフォトフレームを飾る場合も、写真のようにどこかしらのラインをそろえて並べることを意識してみて下さい。
丸いラインや斜めのラインを自分で決めて、それに沿って飾るのもおすすめです。ショールームやインテリアショップのように、すっきりとしたおしゃれなインテリアに見せられます。
反対に、ラインをそろえず無造作にフォトフレームを飾ると、少し雑多で子供っぽい印象になります。例えば、パリの子供部屋風インテリアにしたい場合は上のような飾り方がおすすめです。
<置き型の場合>
置いて飾る場合は、奥行きを意識するのがポイントです。画像のように、雑貨や複数のフォトフレームを前後にずらしながら立体感を作ると、平面的な飾り方よりおしゃれな雰囲気になります。
フォトフレームに限りませんが、インテリアに雑貨を飾るときは三角形を意識するのも上手なディスプレイの方法です。どこかに△のてっぺん(一番背が高いもの)を置いて、なんとなく三角形になるように飾ると簡単にまとまり感を出せます。
おしゃれなフォトフレーム、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数あるおしゃれなフォトフレームの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
インテリアに映える飾り方の例
サイズとデザインが豊富なフォトフレームは、飾り方もアイデア次第です。フォトフレームを上手に活用しているインテリア画像を例に、おしゃれなポイントを解説します。
▶リビングに大小4つのフォトフレーム
Photo by iStock
リビングルームのメインに壁掛けされたフォトフレーム。カラーやモノクロ写真、フォトフレームのサイズもバラバラですが、シンプルデザインのフォトフレームで統一されているためまとまりがあります。
▶左右対称にフォトフレームを配置
Photo by iStock
壁にあるコンソールテーブルと、壁掛けフォトフレームでコーディネートされたシンプルなインテリア。サイズ・デザイン・カラー違いのフォトフレームを左右対称に並べることで、洗練された印象を与えています。
▶大きめのフォトフレームでアクセント
Photo by iStock
広い壁に一枚だけ掛けられた、大きいフォトフレームが印象的な部屋。アートなモチーフとフレームの色、ナチュラルな家具がマッチして、落ち着く空間を演出しています。
▶スペースを有効活用した飾り方
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階段脇のデッドスペースを利用したインテリアアイデアです。斜めの壁とキャビネットを利用して、おしゃれに飾られています。
▶ランダムにディスプレイされた多数のフォトフレーム
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デスクの前に、一見無造作に飾られたフォトフレームが印象的です。差し色に黒を使い、統一感を持たせています。例えば窓が無い部屋でも、フォトフレームのモチーフで気分転換ができます。
▶フォトフレーム・時計・棚の統一感
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フォトフレームとモチーフの、色と質感が似ている雑貨と棚を組み合わせています。ほどよくアクセントになり好相性です。
▶ナチュラルな飾り棚とフォトフレームにグリーンをプラス
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ナチュラルインテリアには、植物とフォトフレームの組み合わせがぴったり。いきなり広い空間を飾るのが難しい場合には、飾り棚の孤立した空間からディスプレイをはじめてみるのもおすすめです。
手作りフォトフレームもおすすめ
Photo by iStock
イメージ通りのフォトフレームが見つからない方は、DIYするのもおすすめです。
100均などで安いフォトフレームを購入し、グルーガン・デコパージュ液・ペイント・モザイクタイルやガラスなどを使ってインテリアにあうフォトフレームを作れます。古くなったフォトフレームをリメイクしたり、ダンボールを利用して作ることも可能です。
Photo by iStock
グルーガンは、ドライフラワーや貝殻、布などを貼るのに便利。デコパージュは、自分の好きな紙を切って絵柄を移し貼れます。
ペイントは、フレームを思い通りの色に塗るときに活躍。モザイクタイルやガラスは立体的な質感を演出でき、目地付きのシールタイプであればペタッと貼れて簡単です。
どれも、フォトフレームを使ったDIY初心者に挑戦しやすい方法です。子どもと一緒に楽しむのもおすすめ。ぜひ、フォトフレーム制作にも挑戦してみてください。
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