〈プロ解説〉おしりふき、おすすめ11選 新生児の肌にやさしい厚手タイプも紹介
赤ちゃんのおむつ替えに欠かせない、おしりふき。毎日何度も使うものなので、デリケートな赤ちゃんの肌にもやさしく、使い勝手の良いものを選びたいものです。
おしりふきには、普段使い用から携帯に便利なタイプ、トイレに流せるものなど、さまざまな種類があります。
そこでこの記事では、保育士ライターのたまおきまりこさんに、おしりふきを選ぶポイントとおすすめ商品を紹介していただきました。ぜひ参考にしてください。
まずはプロおすすめ、おしりふき5選
たまおき まりこさん
用途に合わせて使い分けができるように、「普段使い用」「携帯用」「トイレに流せるタイプ」の3種類を紹介します。
普段使い用、おしりふき
おすすめポイント
保湿成分配合でお口周りや体にも使えます。香料等無配合。立体シートで、ゆるいうんちもしっかり吸着します。厚手で水分量もあり、うんちなどの汚れがスルっと落ちます。適度に厚みがある生地でしっかりしており、ヘタレないため拭きやすいですね。柔らかい肌触りで、1枚でもかなり汚れが取れます。
おすすめポイント
水分がたっぷり入っていて乾きにくいため、うんちなどの汚れをゴシゴシしなくても拭き取りやすいです。水分放出量が多く、潤いをより感じられます。ふわふわでやわらかい波型シートは使いやすさ抜群です。また、純水99%なので、手や体ふきに使用できるのもうれしいですね!コスパが良く、使いやすさでも人気の商品です。
おすすめポイント
使いやすさはもちろん、「コスパが良い」とリピートする人の多い人気商品です。厚手で丈夫なことに加え、たっぷりの水分量や大きめのシートでゆるいうんちもしっかりと拭き取れます。同じシリーズのスタンダードタイプよりも1枚あたりの価格は高めですが、厚手なので少ない枚数で済むのもうれしいですね!
携帯用、おしりふき
おすすめポイント
持ち運びしやすいパッケージサイズで人気のおしりふき。厚手で、ふわふわの肌触りです。また、汚れになじんでつるんと落としやすい、ベビーオイルを配合しています。シート表面には独自の凹凸があり、やさしくさっぱりと拭けるのも特徴です。
トイレに流せるタイプのおしりふき
おすすめポイント
丈夫で破れにくい使用感がありながら、トイレに流せる人気の商品です。汚れに素早くなじみ、摩擦感も少なくスルっと拭き取りやすいおしりふきです。天然保湿成分を配合し、拭いたあとのお肌の潤いを保つことができます。トイレトレーニング時に、さっと拭き取ってトイレに流せる点でも好まれています。
おしりふきの選び方、Q&A
おしりふきの選び方について、Q&A形式で3つ紹介します。
価格・厚み・大きさ、まず注目すべきポイントは?
Photo by iStock
たまおき まりこさん
1日に何度も使用するおしりふきは、コスパという観点で選ぶことも大切だと考えます。ただ、価格の安さだけで購入すると、後悔するリスクが高まります。
価格の安さに惹かれて購入した結果、「サイズが小さくて一度に何枚も使うことになり、結局高くついてしまった」といった話を聞くこともあります。
そこで、価格だけではなくおしりふきのサイズも見て選ぶのが重要です。ポイントとしては、厚みと大きさの2つに注目すると良いでしょう。
【厚み】
超厚手・厚手・普通・トイレに流せる
【大きさ】
携帯用の手のひらサイズから両手サイズまで
厚みは、好みが分かれるので、使用感の良いものを選ぶと良いでしょう。次に紹介するように、年齢によって変えていくのも良いですね。
たまおき まりこさん
大きさは、携帯に便利な小さなものから、1枚でしっかりと拭き取れるような大きめのものまで、メーカーによってもさまざまな商品があります。使い勝手の良い大きさを見つけてくださいね。
「年齢」にあわせて、どのタイプがおすすめ?
Photo by iStock
たまおき まりこさん
年齢によって、使いやすいおしりふきのタイプは変わります。
新生児期は、1日に10~15回程度のオムツ替えがあり、うんちの状態はゆるいです。成長するに従い、おしっこの回数は減り、うんちの状態は固形に近づいていきます。
そこで、年齢や用途に合わせておしりふきを選ぶのが良いでしょう。
- 年齢が小さいときは、厚手で大きいタイプを選ぶ
- うんちの状態によっては、厚手ではなく普通タイプを選ぶ
- トイレトレーニング中は、流せるタイプのほうが使い勝手が良い
「肌にやさしい」おしりふきを選ぶポイントは?
Photo by iStock
たまおき まりこさん
赤ちゃんの肌は大人に比べて皮膚が薄くデリケートです。「おしりふきの成分が合わず、使ったあとに赤みがでる」といった場合もあるため、いくつかの商品を試してみるのがおすすめです。
おしりふきの素材や成分はさまざまです。赤ちゃんの肌の状態に合うものを選ぶことが肝心です。
【肌の状態】
乾燥肌、敏感肌、かぶれやすい赤ちゃん
【おしりふきの素材】
コットンをぬらして使う、水が主成分のおしりふき、保湿剤入りのおしりふき
汚れ落ちが不十分だと、おしりをゴシゴシこすりたくなることもありますが、それはNG! おしりふきによっては、汚れがツルッと落ちやすい成分入りのものや、立体シートで汚れを吸着しやすい素材のものもあります。
肌の状態によって使い分けることもいいですね。
とくに赤くなるくらいのおむつかぶれがあると、赤ちゃんは刺激を感じて泣くことがあります。そんなときは、やさしく拭きとりをしたり、お湯で洗い流したりなど、痛くなりにくい工夫をしてあげましょう。
〈編集部PICK UP〉おしりふき、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数あるおしりふきの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。
- レック(LEC)
-
水99.9 ふんわりおしりふき 80枚×3個 E00867
- 税込み580円(楽天市場)
-
サラサラ&使いやすい伸縮シート
-
生産から梱包まで、国内の工場で管理しています。シートサイズは約18×14cmで伸縮性があり、ふんわり&サラサラの使い心地です。
99.9%が純水で、残り0.1%に保湿成分のコラーゲンや桃の葉エキスなどを配合。水以外の成分を6種に改良した、シンプル設計のおしりふきです。
開閉は、180°の位置で止まるオープンシールタイプです。
外観 |
商品名 |
特長 |
シートサイズ |
1パックの内容量 |
シートのタイプ |
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【プロおすすめ】パンパース おしりふき 肌へのいちばん 672枚(56枚×12パック) |
厚手で保湿成分配合、口周りや体にも使える |
記載未確認 |
56枚 |
純水使用・保湿成分配合 |
|
【プロおすすめ】エリエール グーン 肌にやさしいおしりふき タップリッチ 840枚(70枚×12個) |
水分たっぷり、コスパに優れた一品 |
記載未確認 |
70枚 |
純水99%使用、ノンアルコール、パラベンフリー、無香料 |
|
【プロおすすめ】アカチャンホンポ 水99% Super 新生児からのおしりふき 厚手タイプ(60枚×10個) |
厚手で丈夫、しっかり拭き取れる |
200×150mm |
60枚 |
超純水99%使用、保湿成分配合 |
|
【プロおすすめ】ピジョン おしりナップ ふわふわ厚手仕上げ ベビーオイルイン 792枚(66枚×12個) |
ベビーオイル配合で、汚れが落ちやすい |
140×190mm |
66枚 |
ふんわりやさしい肌ざわり、ベビーオイル配合 |
|
【プロおすすめ】花王 メリーズ するりんキレイおしりふき トイレに流せるタイプ(64枚×3パック) |
天然保湿成分配合、トイトレにも便利 |
記載未確認 |
64枚 |
トイレに流せる、天然保湿成分配合、弱酸性、アルコールフリー、香料フリー |
|
ユニ・チャーム ムーニーおしりふき やわらか厚手 詰め替え用 60枚×3 |
カシミアタッチのソフトな肌触り |
135×200mm |
60枚 |
水分たっぷり3層仕上げ/厚手 |
|
ユニ・チャーム ナチュラルムーニーおしりふき 詰め替え用 50枚×3 |
自然素材とたっぷりの純水で摩擦を軽減 |
記載未確認 |
50枚 |
厚手でなめらか |
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レック(LEC) 水99.9 ふんわりおしりふき 80枚×3個 E00867 |
サラサラ&使いやすい伸縮シート |
約140×180mm |
80枚 |
ふんわり |
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アイリスプラザ(IRIS PLAZA) Smart yell 赤ちゃんの流せるおしりふき 70枚 |
トイレに流せて後始末が楽なアイテム |
140×200mm |
70枚 |
厚手でやわらかい/トイレに流せる |
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オオサキメディカル dacco ベビーおしりふき ふた付 84606 |
プラスチックのふた付きで簡単に開閉 |
150×200cm |
80枚 |
厚手で大きい |
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ピジョン おしりナップ プレミアム極上厚手 50枚 6個パック 1034284 |
デリケートな肌の新生児期におすすめ |
140×190mm |
50枚 |
ふんわり厚手 |
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