キャンプの〆は手作りピザ!簡単でお洒落なレシピ&本格的なピザ窯をご紹介
キャンプの定番といえば、バーベキュー!バーベキューでは、肉や野菜を焼いたりするのが定番ですが、最近ではインスタ映えを狙って〆にピザを自作するのが人気になっています。ピザを作るのは、ハードルが高いように感じますが、実は生地作りも簡単ですし家庭にある道具で美味しく焼くことができます。
今回は、ピザの簡単な作り方と、おすすめレシピ、最後にピザ焼き機をご紹介します。
目次
混ぜてこねるだけでOK!ピザ生地の簡単な作り方
市販のピザ生地を使うのも便利で手軽にできますが、ここでは、ピザ生地を手作りする方法をご紹介します。
ピザ生地の作り方はとても簡単です!材料を混ぜて、捏ねて、発酵させるだけです。
発酵させる時間を合わせても数十分でできます。
それでは20センチサイズピザ1枚分の記事の作り方をご紹介いたします。
★材料★
強力粉 200g
ぬるま湯 140ml
砂糖 大さじ1
イースト 3g
オリーブオイル 大さじ1
塩 一つまみ
★作り方★
1.大き目のボウルや深めの鍋に、ぬるま湯、砂糖、イーストを入れて箸などで混ぜて、よく溶かします。
2.強力粉の中央をくぼませ、そこに1と塩、オリーブオイルを入れます。
3.だまにならないように注意しながらよく混ぜて、耳たぶぐらいの硬さまで捏ねます。
4.生地を丸めてひとかたまりにし、ラップをして30分ほどねかせます。
5.これで生地の完成です。発酵した生地を、円になるように伸ばします。あとは、好きな具材をのせて、焼いてください。
事前に生地を準備し、冷凍して持っていくこともできます。その際は、生地を発酵させるには、イーストが活動しやすい温度を保つことがポイントです。暖かい場所では、発酵が速く、膨らみすぎてしまうことがあります。気温の高い季節などは保冷バッグに入れて現地まで持っていったり、できれば現地で作った方が良いかもしれません。
また、薄いクリスピー生地にすればサクサク美味しくなり、生焼けも防げて一石二鳥です。
手軽にできるキャンプのピザの焼き方
次はアウトドアで簡単にピザを焼く方法を3つご紹介します!
フライパン
フライパンがあれば簡単に美味しいピザが焼けます。フライパンを温めてからオリーブオイルをひいてピザをのせます。蓋をするか、アルミホイルをかぶせて、蒸し焼きにします。具材に火が通ったら完成です。
最後にガスバーナーで表面を炙ると、チーズに焦げ目がついて香ばしくなるのでおすすめです。
スキレット
スキレットは鋳鉄製の厚手のフライパンです。そのため、焼き方自体はフライパンと同様です。
オシャレでかわいい小さいサイズですが、手に持ってみるとずっしりとした重さがあります。
熱がゆっくりとむらなく食材に伝わるため、スキレットを使ったレシピは人気があります。
ピザもスキレットで焼くと、外はカリカリ、食感はモチモチとしてとても美味しくなります。
また、スキレットは見た目もおしゃれなので、スキレットごとテーブルに並べても良いですね!
ダッチオーブン
ダッチオーブンは鉄製の鍋で、煮る、蒸す、焼く、炒める、揚げる、茹でるといったあらゆる調理ができるため、いまやアウトドアに欠かせない道具になっています。
蓋にふちがあって炭も乗せられる構造になっていることも特徴です。蓋の上に炭を置くと、上からも下からもしっかりと遠赤外線による熱が伝わります。
ピザの焼き方は、まずダッチオーブンの蓋の上にも炭を置いてしっかりと予熱します。
アルミホイルの上にクッキングシートその上にピザを置き、アルミホイル両端を持って、ダッチオーブンにセットします。この時アルミホイルを長めにしておくと、あとで取り出しやすくなります。
時々蓋を開けて、ピザの状態を確認しながら、10分ほど焼いて出来上がりです。
定番から変わり種まで楽しめるピザレシピ9選
ここから、おすすめのピザレシピをご紹介いたします。
マルゲリータ
大定番のピザです!
生地に、あらごしトマト、おろしにんにく、オリーブオイル、塩を合わせたペーストを塗り、その上にモッツァレラチーズをのせて、焼きます。
焼きあがったらバジルをのせて完成です。
シンプルなのに美味しく、見た目も色鮮やかな、初心者におすすめのピザです。
クワトロチーズのピザ
チーズ好きにはたまらない、チーズたっぷりのピザです。
生地にオリーブオイルをぬり、ゴルゴンゾーラチーズ、モッツァレラチーズ、グリエールチーズ、ミックスチーズを全体に散らして焼くだけです。
食べる前にルッコラや赤コショウを散らしてください。
ツナとコーンとマヨネーズのピザ
子供ウケ抜群のピザです!
生地にマヨネーズをまんべんなく塗り、油を切ったツナ缶とコーンを乗せ、塩胡椒をし、チーズをのせて焼きます。
お好みで、材料に玉ねぎやピーマン、ゆで卵などを入れてアレンジもできます。
ジェノベーゼ
生地にジェノベーゼソースをたっぷり塗り、お好きな具材とチーズをのせて焼きます。
具材は、アンチョビ、ナス、パプリカや、むきえび&マッシュルームなどがおすすめです。
ビスマルク
半熟卵が乗ったビスマルクピザは、チーズと卵のとろ~り感がベストマッチしていて、子どもから大人まで大人気です。
生地に市販のピザソースを塗り、中央をくぼませるように、チーズ、ハム、ほうれん草をのせます。
あとは中央のくぼみに卵を落として焼くだけです。卵はお好みの硬さに仕上げてください!
しらすピザ
しらすを使ったピザは思った以上に食べやすく、和・洋どんなメニューとの組み合わせも可能です。一緒に合わせる具材も選びません。今回は釜揚げしらすのマヨ醤油ピザの作り方をご紹介します。
生地に薄く醤油を塗り広げ、その上にマヨネーズを塗ります。釜揚げしらすをのせ、オリーブオイルをかけ、溶けるチーズをのせて焼いて完成です。
チーズとしらすのマッチングが非常に美味しいです。
照り焼きチキンのピザ
まず、照り焼きチキンを作ります。
鶏肉を切り、フライパンで焼きます。きつね色まで焼き目をつけたら、醤油大さじ1、酒小さじ1、砂糖小さじ1、みりん小さじ1、すりおろし生姜を少々合わせた調味料を入れ、鶏肉を時々返しながら中弱火で煮詰めていきます。
煮詰め過ぎると味が濃くなってしまうので注意してください。タレにとろみがついたら火を止め、タレと鶏肉をわけて鶏肉はあら熱をとっておくきます。
続いて、ピザのトッピングです。
生地に、照り焼きチキンのタレを塗り、チーズを全体的にかけます。玉ねぎ、照り焼きチキン、コーンをのせ、マヨネーズとマスタードをかけ、スライスニンニクを散らして焼きます。
焼き上がりったら、刻み海苔をかけて完成です。
照り焼きチキンとタレを一緒に作るため、タレにチキンの旨味たっぷりでおいしくなります!
納豆ピザ
納豆と卵のコンビネーションがやみつきになる一品です。
生地に、みそとみりんを混ぜたものを塗ります。そこにタレを混ぜた納豆と、カットしたオクラとミニトマトをのせ、中央に卵を落とし、チーズを散らして焼きます。
召し上がる前にオリーブオイルとガーリックオイルをかけるとよりおいしくなります。
アボカドとピーマンのピザ
ピーマンとアボカドのあざやかな緑が特徴的な一品。
ピーマンのほのかな苦みとアボカドの甘みがマッチしてとても美味しくなります。
ベーコンも入れると、塩味がプラスされてコクが出てきます。
あざやかな緑のピザは、まさしく変わり種のピザでインスタ映えすることも間違いないでしょう。
デザート感覚で楽しめるピザレシピ3選
変わり種のデザートピザのレシピをご紹介いたします。
マシュマロピザ
キャンプの定番、焼きマシュマロを、ピザにアレンジです!
生地に、適当に砕いたチョコをとマシュマロをトッピングして焼くだけです。マシュマロがとろっとしてきたら完成です!
お好みでナッツ類やフルーツをトッピングするのもおすすめです。
ハチミツとチーズのピザ
クワトロチーズのピザと作り方はほぼ同じです。
生地にオリーブオイルをぬり、ゴルゴンゾーラチーズ、モッツァレラチーズ、グリエールチーズ、ミックスチーズを全体に散らして焼くだけです。
焼きあがったら、こしょうをまぶし、たっぷりハチミツをかけて召し上がってください!
フルーツとシナモンのピザ
いろいろな種類のフルーツでアレンジできますが、今回はリンゴとシナモンのピザをご紹介します。
リンゴのやさしい甘さと、シナモンのスパイシーな香りがベストマッチです。
作り方は、生地の上に、薄くスライスしたリンゴとアーモンドスライスをのせてハチミツをかけ、焼きます。
焼きあがったら、シナモンパウダーを振りかけて完成です!
本格的に作りたいならこれ!おすすめピザ焼き機
キャンプで手軽にできる手作りピザの作り方とメニューをご紹介しました。
が、もしも『イタリア料理店さながらの本格ピザを作りたい!』という方がいましたらピザ窯を使うのが良いでしょう。
屋外でも、まるでお店で出てくるようなピザを作ることができます。
最後に本格ピザを作ることのできるおすすめのピザ窯を6つご紹介いたします。
お店に置いてあるようなピザ窯を模した見た目は、一緒にキャンプをしている人に大きなインパクトと期待を与えることができるでしょう。
燃料を窯の中心に置いて燃やし続けると、350〜400℃までの温度にすることができます。
扉も付いているので、保温効果はバッチリ。
外はカリッ、中はふっくらとしたピザを作ることができます。
煙突がとても特徴的なピザ窯。
見た目は大きく見えますが、実物はコンパクトです。また、脚を畳めるので持ち運びが簡単なところもポイントです。
薪やペレットなどの燃料を着火してから、約25分ほどで400℃以上の温度に上がります。
手作りピザだけでなく、冷凍ピザもカリッと焼くことができます。
火加減やピザの焼き加減は、小窓から覗くことができますので、焦がす心配もないです。
平面に折りたたんで持ち運べるピザ窯。
折りたたんで、手提げ袋に入れて持ち運べることもできるので持ち運びやすさで選ぶのであれば、
こちらのピザ窯は是非チェックされた方が良いかと思います。
使用時は、窯の形に組み立てて、バーベキューコンロの上にセット。
組み立てた窯の上には炭を置くスペースがあり、炭を置くとピザを上下の方向から焼き上げる石窯のような使い方もできます。
大型のアウトドア用ピザ窯。
一見持ち運びが、困難に見えますが車輪がついていますので、移動は容易にできます。
また、ピザオーブンのスペースがとても広く、最大33cmのピザを焼くこともできますし、ステーキやグラタンなど他の料理を作ることもできます。
大人数やファミリーでキャンプをすると、子供にも喜ばれること間違いないでしょう。
- Uuni
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ウッド オーブン
- 税込み42,984円
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持ち運びができる木質ペレットを燃料としたピザ窯
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進化したUUNI3は約10分で500度に達し、約60秒であつあつピザが焼きあがります。
厚めのステンレスでできたピザ窯で、熱変形もしづらいしっかりとした構造になっています。
重量も約13㎏とピザ窯の中では軽めで持ち運びもしやすいです。
保温性が高く、燃料を燃やし続けると約10分でピザが1番ふっくらと焼ける500℃まで温度を上げることができます。
ピザも1分ほどで焼き上げることができます。
テンポよく様々な種類のピザを焼いて、キャンプを楽しむことができるでしょう。
炭を使わず電気で使用することができる石窯を再現したピザ窯。
燃料を使うことなくピザを焼くことができるので手軽ですし、後処理も楽なのがポイント。
電気を使用していますが、ピザ窯の温度は最高410℃まで上がります。
また、ピザを置くためのプレートも特殊なセラミックを利用しており、遠赤外線効果も出ます。
ふっくらとした焼き加減のピザを作ることができるのですが、まるで本物のピザ窯で焼き上げたかのよう。
タイマーもついているので、焦がす心配もないのが嬉しいところですね。
まとめ
手作りピザに挑戦しようと思っていただけましたか?ピザを手作りすることで、いつものキャンプをちょっとアップグレードできること間違いなしです!
ぜひピザを手作りして、キャンプをいつも以上に楽しんでみてください!
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