シンプルなデザインやスリムでコンパクトな形状など、持ち運びに便利なステンレスボトル。せっかくなら、おしゃれで使いやすいものを選びませんか？

今回は選び方と、おしゃれなステンレスボトルのおすすめ商品をご紹介します。100均の洗浄剤でステンレスボトルを洗ったレビューも、ぜひ参考にしてください。

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ステンレスボトルの種類と選ぶポイント

ステンレスボトルは、温かいものや冷たいものをいつでも飲める手軽さと、鞄に入れてもかさばらない持ち運びやすさが魅力です。

サイズ・重量・使いやすさ・洗浄性といった機能が多彩なうえ、スタバなどのコーヒーショップやインテリアショップを覗くと、おしゃれなデザインものがたくさん販売されています。

種類が多すぎて迷う場合は、機能面を確認してから好きなデザインのマイボトルを選ぶことをおすすめします。

① 持ち歩きやすさで選ぶ【ミニ・スリム・軽量タイプ】

ステンレスボトルをより手軽に持ち運びたい場合は、ミニタイプやスリムタイプで軽量なものがおすすめです。

かさばらないので小さいバッグにもスマートに入れられ、お気に入りの紅茶やコーヒーを会社でも楽しめると女性に人気があります。飲み残しがなくなるのもメリットです。

②入れるもので選ぶ【スポーツ飲料や炭酸がOKなタイプ】

コーヒーや紅茶、お茶などを入れられるステンレスボトルですが、スポーツ飲料と炭酸飲料は推奨されていない商品もあります。

炭酸飲料を入れる場合は、フタを開けるときに中身の噴き出しや飛び散りが起こるため、 炭酸ガスを逃がす構造のフタや弁が付いている商品を選びましょう。

スポーツ飲料を入れる場合は、塩分がサビの原因になりニオイも付きやすいため、内部に高耐食ステンレスを採用しているものや、内面になめらかな加工を施しているものがおすすめです。

コーヒー用として販売されているステンレスボトルもあります。味や風味を損なわいよう内面加工を施したり、自宅で淹れた一杯のコーヒーの容量にこだわって設計したり、おいしく飲める工夫がされています。

③アウトドアにはコレ【耐久性に優れた大容量タイプ】

登山やキャンプなど本格的なアウトドアのお供には、耐久性に優れたものや大容量タイプ、持ち運びに便利なハンドル付きの商品がおすすめ。スタンレーやコールマンなど、アウトドアブランドの商品も人気です。

素材自体が衝撃に強いものや、ガード付きで凹みを防いだり、塗装を施して傷を付きにくくしたりしていると耐久性が高まります。

容量は大きいものだと2L前後で、ロックアイスも入る大きな入れ口がアウトドアでの使いやすさをアップ。また、持ち運びに便利なハンドルがあればより便利です。転がりを防ぐのにも役立ちます。

④飲み口で選ぶ【直飲み・ストロー・コップ・2wayタイプ】

飲み口の形状も、ステンレスボトルの使いやすさを左右します。

飲みやすさに加え、洗いやすさもステンレスボトルを選ぶときのポイントです。

スクリュー式は基本的にパーツが少なく、洗いやすいのが特徴です。パッキンと栓が一体化した構造の商品は、どのタイプでも分解するパーツが少なくなります。

栓やパッキンなどの交換用パーツが販売されているかも、購入前にチェックしておきたいポイントです。

おしゃれなステンレスボトル、人気メーカーの売れ筋商品

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市販の飲料におすすめのステンレス製カバー＆ホルダー

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〈レビュー〉100均の洗浄剤でステンレスボトルを洗浄してみた！

エコで便利なステンレスボトルですが、一点だけ難点があります。それは、洗うのが大変なところ。

基本的に、日々のお手入れは通常の食器同様に食器用中性洗剤で洗えばOKですが、手の届かない底の方は取っ手付きスポンジなどを使用する方も多いかと思います。しかし、こびりついてしまった茶渋汚れはそれでもなかなか取れないので困りますね。

もちろん漂白剤につけ置き洗いをするというのも手なのですが、今回実践するのは100均のセリアで購入したステンレスボトル専用洗浄剤を使用した洗い方です。

洗浄する前

外見からすると汚れているようには見えないのですが、内側はこの通り。お恥ずかしながら底とフチの周り部分に茶渋汚れがこびりついてしまっているのがお分かりいただけるでしょうか？

これがピカピカになることを願いつつ、早速レビューしていきます。

ステンレスボトル用洗浄剤を使った洗い方

こちらがセリアで購入したステンレスボトル洗浄剤です。

1包で800ml容量まで使用できる洗浄剤が5袋入っているため、筆者のボトルなら5回分使うことができます。

洗い方はとっても簡単！

＜手順＞
① 洗浄剤を一袋入れる

② 40℃程度のぬるま湯を注ぎ入れる

筆者はフチギリギリまできれいにしたかったので、このぐらい際どいところまで入れました。

③フタを閉めずに約2時間（汚れがひどいときは一晩）そのまま放置する

放置しはじめてからものの数分で思っていた以上に泡立ってきました！

モコモコと盛り上がって今にも溢れてしまいそう。作業するときは、万が一溢れて洗浄水がこぼれてしまっても良いようにシンクの中で行うのが良いでしょう。

2時間放置した後はこんな感じです。この状態でも茶渋汚れが落ちていることが分かるぐらい泡が茶色く変色していますね。

④ つけ置きが終わったら洗浄水を捨てて、内部を水で十分にすすぐ

果たしてどのくらい茶渋汚れは落ちたのでしょうか？

洗浄した後

水ですすぐと、この通り！おぉ～と、思わず声が出てしまうほどにピッカピカになっていました。

100均ということもあり正直そこまで期待していなかったのですが、これは本当にすごい！底やフチについていた茶色い汚れが見事に落ちて、銀色に輝いています。

ちなみに、こすり洗いなども一切しておらず、本当に水ですすいだのみ。これで110円なら、内部の茶渋や色移りにお悩みの方はぜひ一度試してみていただきたいものです。

ウワサのセリアのステンレスボトル用洗浄剤の実力は本物だということが実証されたのでした。

ステンレスボトルに入れてはいけない飲み物

いろいろな飲み物を入れられるステンレスボトルですが、入れてはいけない飲み物もあります。炭酸飲料とスポーツ飲料以外で「入れてはいけない飲み物」をまとめました。

ほかにもアルコール類は臭いが取れにくく、塩分・イオウ・鉄分などを含む場合がある温泉水はサビの原因になるなど、入れてはいけないと注意喚起のある飲み物は商品ごとに異なりますので、各メーカーサイトや商品の取扱説明書などを確認しましょう。

正しく使うことが、マイボトルを長く愛用するコツです。

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