おすすめのキャンプ飯とは?充実した料理を作るコツを紹介!
キャンプの楽しみ方はさまざまですが、特に最近は「キャンプ飯」にこだわりがあるキャンパーが増えており、インスタグラムなどのSNSでも多く写真が投稿されています。実際に、キャンプ場で食べるご飯は簡単なものでも美味しく感じやすいでしょう。
しかし、キャンプ場ご飯は普段の生活の中の料理と比較すると難易度が高く、揃えなければならないアイテムも多いです。そのため、充実したキャンプ飯を作るためには、しっかりと準備しなければなりません。また、キャンプで作りやすい料理もある程度決まっています。
ここからはおすすめのキャンプご飯や充実した料理を作るためのコツを紹介していきます。
充実したキャンプ飯を作ろう!
キャンプの楽しみ方は人それぞれですが、どのような人でも美味しいキャンプ飯があればキャンプの満足度は高くなりやすいです。特にソロキャンパーの方はキャンプのご飯にこだわりを持っている人が多いです。
もちろん、キャンプを簡単な料理で済ませる人も多いですが、余裕があればキャンプ飯に時間や予算を割いてみるのも良いでしょう。少し工夫するだけでも、美味しいキャンプご飯は作れます。
キャンプ飯に必要な道具・おすすめの道具
まずはキャンプ飯にはどんな道具が必要なのか押さえておくと良いでしょう。ここからはキャンプ飯に必要な道具やおすすめの道具を紹介していきます。
火力(コンロ・グリル・バーナー)
キャンプで料理をするときには、焼く・炒める・煮込むことがほとんどです。そのため、コンロ・グリル・バーナーといったアイテムが必要になるでしょう。
簡易的なものであればカセットコンロなども、軽くて扱いやすいためおすすめです。また、最近では網や鉄板が使える焚き火台も増えており、手軽に調理できます。
キャンプに参加する人数や、料理を作る量に合わせて選ぶことがおすすめです。
頑丈な設計であるため、壊れにくく初心者の方にも扱いやすいためおすすめです。焚き火とバーベキューを同時にできるアイテムがあれば、キャンプをするときの荷物も少なくできるでしょう。
キャンプテーブルと調理器具
キャンプ飯を作るときには、テーブルと調理するための道具が必要です。キャンプ場で調理する際には、調理台として使えるテーブルや包丁、鍋やフライパンなどの調理道具が必要でしょう。
普段使っているものでも調理できますが、アウトドア用の調理器具の方がコンパクトで持ち運びしやすいです。
また、比較的丈夫で料理しやすいダッチオーブンを用意するのがおすすめです。
キャンプで使うスキレットやダッチオーブンなどの鉄製品は、あらかじめ「シーズニング」といった下準備が必要です。しかし、キャプテンスタッグのダッチオーブンは、カラ焼きが不要で洗って植物油を塗るだけで準備が完了します。
食器・クッカー
キャンプをするときには紙皿に移すことが多いですが、食器を持っていくとゴミが少なくなるためおすすめです。また、調理器具と食器の両方の役割を持つクッカー(コッヘル)を用意すると、持ち物が少なくなります。
開口部が広いため、調理をしやすいだけでなく食事もしやすいのが特徴です。また、食器を洗いやすい形状をしているため、キャンプでは使いやすくおすすめです。
キャンプ飯を作る際のコツ
キャンプ飯は普段のご飯よりも料理をするのが難しくなります。そのため、キャンプ初心者が料理をするときには、なるべく失敗しないようにコツを押さえておくのがおすすめです。
キャンプ飯で失敗しないためにも、キャンプ飯を作るコツを紹介していきます。
事前に作る料理のレシピを決めておく
キャンプ場は自宅と違い道具や食材などが限られています。そのため、キャンプ場で作りたいと思った料理が作れるとは限りません。
そのため、キャンプ場でどのような料理を作るのか事前に決めておくことが大切です。また、そのときの勢いで味付けを変えたり、アレンジしたりするのも失敗しやすいため注意しましょう。
生ものは避け、食材に火を通すようにする
キャンプのような調理する環境が限られているときは、なるべく火を使った温かい料理を作るようにしましょう。
キャンプは自宅と違って、食材を保存する設備が乏しいため、必ず火を通すようにしてください。夏でなくてもキャンプでは食材が傷みやすいため、生の状態で食べるとお腹を壊す可能性があります。春夏秋冬いつでも、食材には火を通すことが大切です。
特に初心者や子供がいる場合は、火の通りが甘くてお腹を壊すことも多いため、安全性を重視して十分火を通した料理を作るようにしましょう。また、デザートを作る場合も、パンケーキなど火を使ったものが好ましいです。
事前に準備しておく
キャンプでは日が落ちる前にある程度、料理を完成させておくことがポイントです。ランタンなどの光源があっても、夜になると手元が見えにくくなり、調理はしにくくなります。
そのため、キャンプで料理をするときは、事前にできるだけ準備をしておくことがおすすめです。食材も購入して自宅で切っておくと、キャンプ場では火を通すだけで済むでしょう。
また、キャンプの料理でよくある失敗は、食材に味が染み込んでいなくて味が薄いことです。
肉や魚、野菜などと調味料やタレをジップロックに一緒に入れておけば、味が染み込んで美味しくなり、調理の時間短縮にも繋がります。
ダッチオーブンを使う
初心者で食材への火の通りが不安な人は、ダッチオーブンを使うのがおすすめです。
ダッチオーブンは熱を逃がさないだけでなく、全体にムラなく熱を伝えるので、しっかりと火が通りやすい設計になっています。そのため、ダッチオーブンがあるだけで作れる料理の幅は広がります。
おすすめのキャンプ飯
「キャンプ飯の定番といえばカレー」とイメージする人は多いですが、他にもどのようなご飯がキャンプに適しているのか知っておくことも大切です。ここからは簡単に作れて失敗することが少ないおすすめのキャンプ飯を紹介していきます。
パエリア
キャンプでご飯を炊くときには、飯盒(ライスクッカー)を使いますが、失敗しやすいため不安な方も多いでしょう。
そのようなときは、ご飯の代わりにパエリアを作ってみるのもおすすめです。パエリアは油で炒めた米をスープで炊き上げていくため、料理の経験がある人であれば比較的簡単に作れます。また、大人数にも対応しやすいのが魅力です。
お手軽アヒージョ
アヒージョと聞くと難しく感じますが、スキレットがあれば簡単に作ることができます。アヒージョに合う食材を事前にカットし、スキレットに入れてオリーブオイルで煮込むだけです。最後に塩で味付けすれば完成するため、ちょっとしたおかずを作るときにおすすめです。
キャンプ飯の注意点
キャンプ飯を作るときにはいくつか注意するポイントがあります。ここからはキャンプ飯を作るときの注意点を紹介していきます。
ゴミが出ないようにする
キャンプ場にゴミ捨て場があったとしても、大量のゴミを捨てるのはマナー違反です。
また、現地でゴミが出るということは、それだけ無駄なものを持って行っていることになるため、ゴミが出ないように工夫すれば自然と荷物も少なくなるのでおすすめです。
少し手間がかかりますが、包装袋があるものは自宅で処理し、生ごみが出ないように下ごしらえするのもおすすめです。
料理の時間を短縮できるようにする
キャンプ初心者の人は、なるべく早い時間から料理を始めるようにしましょう。普段と勝手が違い、時間がかかりやすくなるだけでなく、危険も増します。
キャンプ場によっては街灯がほとんどないので、暗くなると手元が見えにくくなり料理しにくくなるでしょう。
先程のように、事前に下ごしらえなど準備をしておくと時間を短縮できます。
また、今まで作ったことがない料理を、キャンプで初めて作ると失敗しやすいだけでなく、予想以上に時間がかかってしまうでしょう。
キャンプをする計画を立てたときに、事前に自宅で料理をしておくことがおすすめです。
洗い物を少なくする
料理に夢中になりすぎてしまって洗い物が多くなることがよくあります。
洗い物が多くなると手間が増えてしまい、次回以降料理を頑張るモチベーションが低くなります。また、キャンプ場で洗い物をする場所は限られているので、占領してしまって他のキャンパーの迷惑になることもあります。
例えば、お皿を使わずに料理を盛り付けできるアイテムがあれば、持ち物を減らすことができ、洗い物も減るのでおすすめです。
特にスキレットやカッティングボード、鍋などを使うと良いでしょう。
まとめ
キャンプ飯はInstagramやTwitterなどのSNSでも多く投稿されているほど、今ではキャンプ飯に力を入れる人は増えています。
キャンプ飯の必需品もこだわることでおしゃれなキャンプ飯にすることもできるでしょう。
中には簡単に作れるキャンプ飯も多くあるため、料理のバリエーションや必要な道具を調べてみるのもおすすめです。
キャンプ飯に使うアイテムもぜひこだわって揃えてみましょう。
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