おすすめサバイバルナイフ10選!アウトドアで活躍する便利でかっこいい一本を選ぼう
サバイバルナイフとは、キャンプや釣り、登山などのアウトドアで便利に使えるナイフです。肉を切ったり、釣った魚を捌いたりと調理にも使えますし、火を焚く薪を切る、ロープを切るなど一般の包丁やナイフでは切れないようなハードな作業に対応しているものもあります。
形や素材など、サバイバルナイフにはいくつもの種類があり、選ぶ際に迷ってしまうことも。切れ味が良くさまざまなシーンで使えるような、お気に入りのサバイバルナイフを選ぶポイントやおすすめ商品を紹介します。
サバイバルナイフの種類
サバイバルナイフにはどんな種類があるのでしょうか?刃渡りや形状、材質などいろいろあるので、機能やお手入れのしやすさ、耐久性などをチェックして使いやすいものを選ぶ必要があります。
サバイバルナイフを選ぶときのポイントについてみていきましょう。
サバイバルナイフの刃の形は
まずはサバイバルナイフの刃の形状です。構造としては、刃が左右両面に付いている「両刃」と刃が片方にしか付いていない「片刃」があります。両刃にはフラット、ホロー、コンベックスがあります。
フラットは刀の角度が平らで断面図がV字型のもの。切れ味も良く耐久性もそこそこあるので、一般のアウトドア向けと言えます。耐久性が高く研ぎやすいのが特徴で、初めて購入する1本としておすすめ。ただし、研ぐうちに切れ味が落ちていく傾向があります。
ホローはブレードの側面を凸凹に削っており、刃が内側にえぐれたような形のものを言います。刃を細かくし、重量を軽くしていることと、研いでも切れ味が良いことがメリットです。
コンベックスは、刃の両端が膨らんだタイプ。斧のようにも使えて、木を切ったり薪を作ったりもできる、耐久性の高いナイフです。
背の部分にあるギザギザは?
サバイバルナイフの中には、背の部分がギザギザしたタイプのものがあります。映画の「ランボー」のようで、見た目はなんとなくかっこいいですが、デザインのためだけではないのです。
ギザギザ部分は鋸のように使うことができ、ロープ、つたといった繊維もきれいに切ることができます。このギザギザがないサバイバルナイフもあります。
折りたたみか鞘に入れるか・サバイバルナイフの形状は?
サバイバルナイフの形も重要な選ぶポイントです。シースナイフというのは、包丁やナイフのような形のもの。シース(ケース)に納めて持ち運びます。調理用に包丁として、または木を削ったり薪を割ったりすることもできます。シンプルな作りなので、その分丈夫で使いやすいのが特徴。中型のものが一本あれば、アウトドアで重宝すること間違いありません。
フォールディングナイフは、折りたたんでハンドル部分にナイフを収納するタイプ。コンパクトになるので登山にも適しています。折りたためる分、強度はシースよりも弱く、折りたたむ部分に汚れやサビが生じやすいのがデメリットと言えます。
ツールナイフは、いわゆるアーミーナイフのことです。ナイフ以外にも使えるツールがたくさん一緒になっているタイプ。缶切りやハサミ、ドライバーなどマルチな用途に使える機能が一つになっています。アーミーナイフの名前の由来は、100年ほど前に軍隊で普及したことからつけられています。多機能を一つで持ち歩けるので便利ですが、必要のないツールまであると重くかさばる原因になるので、用途に適したものが備わっているタイプを選びましょう。
サバイバルナイフの素材
サバイバルナイフの素材も大切なチェックポイント。ステンレスならばそこそこ切れ味があり錆びにくく、お手入れも簡単で使いやすいですね。釣りや屋外のキャンプやバーベキューなど、水気のある場所で使うには適しています。
またカーボンスチール素材なら切れ味が良く研いだりするのも簡単ですが、錆びやすいためにメンテナンスはしっかり行う必要があります。使用後の水分や汚れを落とすのはもちろん、サビ加工をするなど定期的にケアしなければいけません。
グリップもチェック
握りやすいサバイバルナイフならば、力も入りやすく安定して使うことができます。グリップ部分の素材や長さや太さといったサイズにもこだわりましょう。天然素材が使われているグリップは、手に馴染む感じがあり、それぞれ形状や模様が違うなどの楽しみもあります。一方、人工素材ならば耐水性、耐久性に優れているのでハードに使いたい人向けと言えるでしょう。
銃刀法違反に注意
鋭い切れ味で何にでも使えるサバイバルナイフですが、アウトドア用にと車のダッシュボードなどに無造作に入れておいて、うっかり検問の時に見つかってしまうようなことがあると、調書や指紋を取られたり、書類送検されてしまったりすることも。サバイバルナイフは、刃物には変わりません。所持の仕方には十分に注意してくださいね。
おすすめサバイバルナイフ10選!
それではアウトドアシーンで大活躍する人気のサバイバルナイフを紹介します!見ているだけでカッコいいですが、人気商品だからというだけではなく、しっかり素材や形などおすすめポイントも紹介します。自分の用途にあった使いやすいものをチェックしてくださいね。
オピネルのステンレススチール ナイフ ♯9は多くのアウトドア愛好家に好まれているサバイバルナイフ。ステンレス製のブレードで錆びにくく、部品は全てフランスの国内で生産。刃長9センチで、折りたたみ式で携帯に便利なナイフです。
フルメタルサバイバルナイフのコロンビアのSRフルメタルサバイバルナイフS015B。固定刃のシースタイプです。握りやすいグリップでベルトループ付き専用ナイロン製ケースも付属しています。
見た目のカッコよさはもちろん、フルタングで厚みがあるのでハードに使えるサバイバルナイフです。
リアルスチールのブッシュクラフト プラス コンベックスグラインドは一番人気のあるモデル。カイデックスシースとナイロンの2重構造専用シースつき。刃長は10.1cm。14C28N鋼製で見た目もシンプルでオトナのアウトドアにぴったりの一品です。
ブレード部分にカーボンスチールを使用し刃体の長さは約10.4cmあるスェーデン製のモーラ・ナイフ Heavy Duty MG。代々受け継がれてきた職人たちの手で作られた丈夫な刃握りやすいグリップ。王室御用達の認定を受けている初心者にも使いやすいブランド品です。
これさえあればアウトドアのどんなシーンでも困らないという33機能を搭載したマルチツールのスイス製のビクトリノックス スイスチャンプ1.6795 。缶切り、ドライバー、ハサミ、ウロコ落とし、ノコギリなどはもちろん、コルク栓抜きや爪切り、ヤスリ、ルーペ、つまようじ、ボールペン、金属ヤスリなどさまざまな機能を搭載しています。
アウトドアにこれ一つあれば安心のサバイバルナイフです。
MOSSY OAK ナイフ シースナイフ サバイバルナイフはブレードに高品質なステンレスを使用。刃長は10cm。グリップ材質は天然ウッド材で、ブレードを挟み込んだ堅牢なフルタング構造でしっくりと手に馴染んで使いやすいナイフ。皮の専用ケースがあり、ケースハンドルやベルトループに付けられて携帯しやすいサバイバルナイフです。
XHM Awesome シースナイフは刃長13cm、グリップ部分は天然の木材で作られていて高級感がありながらもしっかり固定できます。デザインもおしゃれで切れ味よく、専用の皮ケース付きです。
1902年に創業されたBUCKナイフ社の人気のシーフナイフモデルです。刃渡り約13.8cmで重さは約225gです。最も大きいサイズのナイフですが握りやすいラバーグリップになっているので、太い枝木を切るのも大丈夫です。シンプルで人気の続く商品です。
1095ハイカーボン鋼を使用し、刃の硬度がアップされたサバイバルナイフです。サイズは全体約26cmで刃部分が11cmと比較的大ぶりです。全体がブラックなデザインも森林に映えてかっこよく、グリップ底にはストラップを通す紐が付属しているので、バックパックやベルト穴に通しておけばさっと使えて無くしにくくなるでしょう。
グリップが左右対称なので両利きともに使えます。刃の部分に炭素鋼が使われているので丈夫かつ軽めなサバイバルナイフです。サイズは全長約26.5cm、ブレードの長差が約12.5cm、刃の厚身が約5mmと、様々なアウトドアの場面で十分使いやすい大きさながら、重さは約255gと重すぎないのが心地よい使用感の秘訣です。
大人のアウトドアにはサバイバルナイフ
おすすめのサバイバルナイフを紹介しました。手頃な価格のものならば、とりあえず使ってみて手に馴染むかどうか、使いやすさなどを見極めてみるのもおすすめです。もちろん老舗ブランドの一本を大切にメンテナンスしながら使うのも味わい深いですよね。
サバイバルナイフはアウトドアに必須のアイテムですから、使いやすいデザインもカッコいいお気に入りを見つけてくださいね。
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