ウイスキーの美味しい飲み方とは?基本内容から割り方まで徹底解説!

記助
公開: 2019-08-22

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ウイスキーはお酒の定番で、アルコールの度数が高いためゆっくり飲むのに適しているお酒です。しかし、飲み方のバリエーションは多いため、ハイボールのように炭酸水で割ればアルコール度数の高さも気になりにくいでしょう。

このようにウイスキーには飲み方が色々あるため、自分に合った美味しい飲み方を見つけるのがおすすめです。また、美味しく飲むためにはウイスキーがどのようなものか知ることも大切です。

そこで、ここからはウイスキーについて、基本的な内容や美味しい飲み方・割り方を紹介していきます。


ウイスキーを美味しく飲もう!

ウイスキーは木の香りがする熟成されており、適度な苦味を楽しむお酒です。ストレート以外にも多くの飲み方があるので、自分に合った方法を楽しめます。

ウイスキーがまずく感じる理由

ウイスキーはアルコール度数は40度であり、ビール(5度~7度)、日本酒(15度)と比較すると非常に高いことが分かります。

そのため、アルコールに慣れてない人が初めてウイスキーを飲むと、「美味しくない」と感じることが多いでしょう。

また、純粋に苦味が苦手な人であれば飲みにくいお酒かもしれません。

ウイスキーのまずさを克服するためには?

ウイスキーが体に合わない人もいますが、アルコール慣れしていないことや、苦味が原因であれば克服できることもあります。

ウイスキーがまずい理由はビールやピーマンがまずいと感じることに似ており、経験を重ねて味やアルコールに慣れることで不快感は軽減されるといわれています。

幸いウイスキーは飲み方が豊富にあるため、薄い水割りやソーダ割であるハイボールなどで徐々に慣らしていくのがおすすめです。

ウイスキーとはどんなお酒?

ウイスキーは大麦やライ麦、トウモロコシといった穀物が原料となっており、糖化・発酵・蒸留させ、木樽に入れて熟成させるのが特徴です。

ウイスキーの色や味は原料以外にも、熟成に使われた木樽の種類、熟成期間、保管場所などによって微妙に変わります。

そのため、このような微妙な違いによってウイスキーの種類は多くなるのです。

ウイスキーの種類① スコッチウイスキー

ウイスキーの種類は大きく世界で作られている産地によって分類されています。主な生産地はスコットランド・カナダ・アイルランド・アメリカ・日本の5つであるため、「世界5大ウイスキー」として親しまれています。

では、具体的にそれぞれのウイスキーはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
まずはスコッチウイスキーから。

代表格!
  • DIAGEO(ディアジオ)
  • ジョニーウォーカー 黒ラベル 12年 700ml

  • 税込み2,998円
  • スコッチの代表格

  • スコッチで最も飲まれているとされるウイスキーです。日本ではキリンビールが販売。黒いラベルは通称「ジョニ黒」、赤いラベルは「ジョニ赤」と呼ばれます。

スコットランドで生産されているスコッチウイスキー。いわゆる「スコッチ」のことであり、スコットランドは世界で最もウイスキーを生産しています。

他の産地のウイスキーと比較すると、スモーキーな味わいが特徴です。

ウイスキーの種類② カナディアンウイスキー

カナダで生産されているウイスキーがカナディアンウイスキーです。カナディアンウイスキーにはどのようなものがあるのでしょうか。

代表格!
  • カナディアンクラブ
  • カナディアンウイスキー 700ml

  • 税込み1,168円
  • カナディアンウイスキーの代表格

  • 世界中に認知されているウイスキーです。普段からウイスキーを飲まない人でも飲みやすく、口当たりがまろやかなのが特徴。飲みやすいウイスキーを求める人におすすめです。

カナダではウイスキー作りの規制が厳しく、穀物原料・国内蒸留・熟成3年以上といった条件を満たさないと、カナディアンウイスキーを名乗れません。

まろやかな味わいであるため、ウイスキーをあまり飲まない方でも飲みやすいです。

ウイスキーの種類③ アイリッシュウイスキー

アイルランドで生産されているアイリッシュウイスキー。アイリッシュウイスキーもウイスキーの中では非常に有名ですが、どのようなものがあるのでしょうか。

代表格!
  • ブッシュミルズ
  • ブッシュミルズ シングルモルト 10年 700ml

  • 税込み3,704円
  • 400年以上の歴史を持つブッシュミルズの逸品

  • はちみつやバニラに似た甘い香りが特徴。比較的複雑な味わいになるため、ウイスキー好きに好まれる傾向がある種類です。クセは少なく食中酒としても楽しめます。

アイリッシュウイスキーは、スコッチと同じく非常に歴史が長いことで有名です。現状の生産数はピーク時よりも減っています。

アイリッシュウイスキーもマイルドで比較的飲みやすいことが特徴です。

ウイスキーの種類④ アメリカンウイスキー

ウイスキーで有名なバーボンはアメリカで生産されているため、アメリカンウイスキーの1つとなっています。

人気の品
  • ジムビーム
  • バーボンウイスキー ジムビーム 700ml

  • 税込み1,133 円
  • アメリカ生まれのバーボンといえばコレ!

  • アメリカで200年以上の歴史を持つジムビーム。日本ではサントリーが販売。印象的なTVCMが放送されたこともあり人気が高いです。

アメリカはウイスキー作りの細かい規制を実施しており、原料や製法によってウイスキーの名称が変わるのが特徴です。アメリカンウイスキーの味は比較的強めであり、香りやコクが深くソーダ割りなどに適しています。

ウイスキーの種類⑤ ジャパニーズウイスキー

ジャパニーズウイスキーは名前の通り、日本人向けに作られたウイスキーで飲みやすいため、初めてウイスキーを飲む方はジャパニーズウイスキーから始めるのがおすすめです。

おすすめ
  • サントリー
  • ジョニーウォーカー 黒ラベル 12年 700ml

  • 税込み25,000 円
  • 日本で生まれた世界最高峰のウイスキー

  • ウイスキーといえば「山崎」とイメージする人も多い日本を代表するウイスキー。生産終了に伴い在庫限りとなるためお早めに。

コンビニやスーパーなどでも気軽に購入できるものが多く、テレビCMでも宣伝されているため認知度が高いのが特徴です。

【代表的なジャパニーズウイスキー】
・ブラックニッカ
・サントリー角瓶
・トリスクラシック
・竹鶴ピュアモルト
・山崎

ウイスキーの飲み方と特徴

ウイスキーにはさまざまな種類がありますが、同時にウイスキーを楽しむ飲み方も色々です。飲み方によってアルコールの度数が変わるため、方法によってはお酒が苦手な方でも飲めるかもしれません。

では、具体的にウイスキーの飲み方にはどのようなものがあるか見ていきましょう。

ハイボール

ハイボールはウイスキーのソーダ割りのことであり、基本的に炭酸飲料で割ったもの全般を指します。

お店でハイボールを注文すると無味のソーダ(炭酸水)で割ったものが提供されることが一般的です。

ウイスキーが苦手な方でもコーラハイボールやジンジャーハイボールにすると飲みやすいかもしれません。苦味が苦手な人は、炭酸水ではなく甘いサイダーを試してみるのもおすすめです。

ストレート

ストレートはウイスキーをそのまま、何も割らずに飲む方法です。サントリーの公式サイトによると、チェイサーと交互に飲むことで口の中がリセットされ、ウイスキー本来の味を楽しめます。

トワイスアップ

トワイスアップは常温で同量の天然水で割る方法です。通常の水割りと違い常温の天然水を使うことでウイスキーの香りを楽しむことができ、アルコールを弱くできます。

特にワイングラスを使うと、グラスを揺らすことでより香りが立ちやすくなります。

オン・ザ・ロックス

いわゆる「ロック」であり、グラスに氷を入れてウイスキーを少量注ぎます。ストレートほどではありませんが、アルコール度数は高いため、冷えた強いウイスキーを飲みたいときにおすすめです。

このとき、グラスが温いと氷が溶けて味が薄くなるため、事前に冷やしておくことがおすすめです。

ハーフロック

ハーフロックはロックのウイスキーに同量の天然水を注いだ、ロックと水割りの中間のような飲み方です。ウイスキーの香りを楽しみつつ、マイルドな味も楽しめるバランスが良い飲み方です。

水割り

ウイスキーのスタンダードな飲み方です。氷を入れたグラスにウイスキーと天然水を注ぎます。ウイスキー1に対して天然水は2~2.5あたりになり、アルコール度数が低いためスッキリと飲みやすいです。

水の量は自分の好みで変えられるため、ベストな飲み方を見つけやすいです。

ウイスキーフロート

ウイスキーフロートは、氷を入れたグラスに天然水を注ぎ、その上から混ざらないようにゆっくりウイスキーを注ぐ方法です。

水とウイスキーの比重が違うため、ゆっくり注ぐことで水とウイスキーの層が分かれます。飲む度にウイスキーが水に溶けていくため、1つで色々なウイスキーの味を楽しめます。

ミスト

ミストはグラスにクラッシュアイスを敷き詰め、ウイスキーを注ぐ少し変わったロックスタイルです。

ウイスキーが冷えやすいだけでなく見た目も涼しいので、夏の暑い日におすすめの飲み方です。

ホットウイスキー

ホットウイスキーは、ウイスキーのお湯割りのことです。耐熱グラスにウイスキーを注ぎ、3倍から4倍にお湯で割っていきます。

ウイスキーの香りを十分に楽しめるだけでなく、体の内側から温かくなるので冬の寒い日におすすめです。

デザートとしても!意外なウイスキーの楽しみ方

ウイスキーの芳醇な香りは甘いものと相性が良く、ウイスキーの苦味が大人っぽさを演出します。

デザート感覚で楽しめるため、ウイスキーが苦手な人でも美味しく感じられます。ウイスキーに慣れる第一歩としておすすめの方法です。

バニラ×ウイスキー

バニラとウイスキーの組み合わせは定番であり、この組み合わせの商品は提供されていることも多いです。

自宅でも市販のバニラアイスとウイスキーを購入すれば、すぐに試せるためおすすめ。まずはバニラアイスにウイスキーを少量かけてみることから始めてみましょう。

サクレ×ウイスキー

ウイスキーが合うのはバニラだけではありません。ハイボールにレモンを入れることからも、柑橘系との相性も良いです。

ニッカウヰスキーの公式では、レモンアイスの定番であるサクレにウイスキーをかける方法が紹介されています。

オトナレモネード

ウイスキーが苦手な方には、レモネードのように甘いウイスキーを作るのがおすすめです。こちらもニッカウヰスキーの公式の紹介である「オトナレモネード」です。

通常の炭酸水を使ったハイボールに、レモン果汁とガムシロップを入れるだけなので、簡単に自宅でも試せます。

まとめ

ウイスキーはアルコール度数が高いことで有名なお酒ですが、楽しみ方の幅が広いのが特徴です。

ウイスキーの飲み方だけでも少なくとも9種類はあり、コーラやジンジャーエールのようなもので割っても美味しいです。

飲み方以外にも世界にはさまざまなウイスキーがあるため、気になる種類や飲み方を試してみて、自分が楽しみやすい方法を見つけてみましょう。

お酒が苦手な方はウイスキーを薄め、苦味が気になる方であれば甘味を加えるのがおすすめです。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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