ガーミンおすすめ10選! 目的別に絞り込むのが選び方のコツ

moovoo編集部
公開: 2019-10-17
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さまざまなライフログ機能とセンスのいいデザインで人気のガーミン

登山をする男性

1989年に設立された「ガーミン」は、GPSを使ったナビゲーション製品で有名になりました。技術の発展は、システムのコンパクト化、高機能化をすすめ、今では行動や心拍数などの記録を取得するセンスあふれる腕時計で注目されるメーカーにもなっています。

そんなガーミン製品の選び方のポイントや、おすすめの商品を紹介していきましょう。

自分に合うガーミン製品の選び方

さまざまなラインナップや機能を持つガーミン製品。ここでは自分に適したモデルを選ぶポイントを紹介します。

使用目的に合わせてラインナップを絞り込もう

ガーミン社のHPを見てみると、「製品情報」タグの中身が細かくジャンル分けされていることがわかります。この中から、自身の目的にあったカテゴリーを選び、そこから商品を絞り込んでいくのがわかりやすい方法です。

例えば、スポーツフィットネスからライフログを選ぶと「vivo」というシリーズを発見することができます。さまざまなデザイン、価格のラインナップが掲載。同様にスポーツフィットネスからランニングを選ぶと「forAthlete」というシリーズのページにリンクします。

このように目的に合ったシリーズを絞り込むことで、自分に合ったガーミンが見つけやすくなるでしょう。

目的のシリーズから必要な機能を持ったモデルを探す

それぞれのラインナップには複数のモデルが掲載されています。ランニングやライフログなど人気ジャンルには10以上のモデルがあるので、そこから絞り込むのも簡単ではありません。

見た目のデザインや価格で選ぶのもよい方法です。しかし、それと同時に特徴的な機能にも目を向けてみましょう。例えば、ランニング時に音楽を聴きたい人向けに音楽配信サービスと同期し、本体に楽曲を保存できるモデルもあります。また、本格的なランニング用にランニングフォームを分析する機能を持った製品も!

健康促進のためにランニングをするのなら、常時心拍数をモニタリングしてくれる「光学式心拍計技術」を搭載したモデルも魅力的です。

特定のスポーツに合わせたガーミンを選ぶ

もっと特別な用途に絞ったガーミンにも、魅力的な製品があります。

ゴルフ用のガーミン「Approach」シリーズでは、レーダーによる推定飛距離測定やヘッドスピード、ボールスピードなどを計測することが可能に。コースに出るときには、GPSによるナビ機能が役に立つことでしょう。また、41,000ものコースマップを収録しており、コース攻略をさまざまな視点でサポートしてくれます。

ダイビング用のガーミンは、3軸コンパス、ジャイロスコープ、気圧高度計、GPSなどを備え、ダイビングのエントリー地点、イグジット地点のマークも可能です。また、環境変化による体調のモニタリングも充実。光学式心拍計も備えています。

ガーミンおすすめ10選

ここからは、ガーミンのおすすめ製品を紹介していきます。さまざまな目的に合わせた製品があるので、ジャンルごとに数点厳選してみました。自分に合った商品を探してみましょう。

ファッショナブルなアナログ時計のようなデザイン「GARMIN(ガーミン) vivomove Luxe 」

豊富なカラーバリエーションで自分好みの製品を見つけやすい、「GARMIN(ガーミン) vivomove Luxe 」です。

アナログウォッチに、必要な時にだけ表示されるタッチスクリーンディプレイを搭載しています。着信、メール、カレンダーなどの通知を備えたスマート機能で常にスマートフォンと接続した状態をキープ。

光学式心拍センサー、ストレスレベル計測、水分補給トラッキング、フィットネスモニターなどさまざまな機能も充実しています。

スパイダーマン仕様の「ガーミン vivofit jr.2 アジャスタブルバンド / Marvel Spider-Man Red」

スパイダーマン仕様の子ども用のガーミンが、「ガーミン vivofit jr.2 アジャスタブルバンド / Marvel Spider-Man Red」です。単に子ども用というだけでなく、つけたまま泳げる防水性能、1年間充電不要の内蔵電池など子どもに持たせやすい機能性も兼ね揃えています。

さらにペアレンタルコントロールアプリから、子どものアクティビティーの様子をモニタリングすることも可能。お手伝いや睡眠時刻の厳守などをペアレンタルコントロールアプリから、子どものガーミンにスケージュール化させることができ、それらを達成することでスパイダーマンのゲームにアクセスできるようになります。

音楽再生機能を備えた万能型ウォッチ「ガーミン vivoactive3 Music Black」

500曲の音楽を本体に保存できる万能型ガーミンが、「ガーミン vivoactive 3 Music Black」です。vivoはライフログ用のラインナップですが、本製品は、「active」と名付けられたように15以上のスポーツアプリが搭載され、内蔵GPS機能と連動し運動のパートナーとして活躍してくれます。

もちろん、そこに特化したモデルと比べると足りない部分、シンプルな部分が多くなりますが、ひとつのガーミンをさまざまな用途で活用してみたい、という方にはおすすめの1台です。

ガーミンペイという電子決済に対応したモデルなので、ランニングの一休みにコンビニでドリンクを購入することも可能。ガーミンペイはマクドナルト、ツタヤ、ローソンなどが対応しています。

本格的なマラソンやトライアスロンにも対応する「ガーミン ForeAthlete 945」

1,000曲を保存できる音楽再生機能に加え、本格的なランニング、トライアスロンの挑戦やトレーニングをサポートしてくれる製品が、「ガーミン ForeAthlete 945」です。

本製品はトレーニング中の身体の情報をモニタリングし、トレーニングがうまく進んでいるか、過剰になりすぎてはいないかなどを評価してくれます。

有酸素運動・無酸素運動の状況をモニタリングし、持久力、スピード、体力に与えている影響を確認することも可能。適切なトレーニングを積み重ねることで、マラソンやトライアスロンなどの過酷な競技に対応する準備を整えることができます。

地図の表示機能や万一事故に遭ったときのセーフティー機能も頼りになることでしょう。

適度な運動強度の維持におすすめ「ガーミン ForeAthlete 235J」

光学式心拍計の性能が向上し、VO2Max(最大酸素濃度)なども測定可能になったのが、この「ガーミン ForeAthlete 235J」です。

最大心拍数と安静時心拍数を事前に記録しておくことで、現在の心拍数から現在の運動強度の目安を知ることができます。またVO2MAXの測定が可能になったことで、全身持久力の指標を予測することも。

これらのデータを合わせることで、この運動量のあとにはどのくらいの回復時間が必要であるか、といったアドバイスも行ってくれます。自分の体力に合わせながら、着実に身体を鍛えたい、そんな方におすすめのモデルです。

レースにも対応したサイクルコンピューター「ガーミン Edge 820J」

ここまで紹介してきたのは腕時計タイプばかりでしたが、この「ガーミン Edge 820J」は自転車のハンドル部に固定して使用するサイクルコンピューターです。サイクリンググローブを装着したまま操作可能なタッチパネルを装備し、さまざまなデータをパネル上に提供してくれます。

クラウドサービス「Garmin Connect」に対応しており、サイクリングで取得したデータのアップロード・共有や、アクティビティーの確認が可能です。また、GroupTrack機能でスマートフォンと接続すれば、仲間とはぐれても、お互いの位置を画面で確認、追跡することもできます。

アメリカ国防総省MIL規格準拠のタフネスモデル「ガーミン instinct Sunburst」

アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810G」に準拠した耐熱性・耐衝撃性・耐水性を備えたタフネスモデルが、「ガーミン Instinct Sunburst」です。3軸コンパス、気圧高度計、そしてGPS以外の衛星測位システムにも対応し、電波の届きにくい場所でも現在地の測位が可能。

タフネス設計の割に、全体の印象はすっきりとスマートで画面が見やすい点も使いやすそうな印象を与えてくれます。日々の心拍数、アクティビティー、ストレス状態のモニタリングの他、スポーツアプリも数種類内蔵しており、トレーニングにも活用できることでしょう。

日本百名山のポイント情報がプレロードされているので、頂上までのナビゲートが可能です。

手軽な腕時計型マルチスポーツトレーナー「ガーミン fēnix 5X Plus Sapphire Black」

ガーミンの製品でもトップクラスのマルチスポーツトレーナーとして活躍してくれるのが、「ガーミン fēnix 5X Plus Sapphire Black」です。

心拍数など身体の負荷状態をモニタリングする機能に加えて、複数の測位システムと気圧高度計によって距離と昇降状況を測定し、正確な運動負荷をトレースします。このようなデータを過去7日間保存比較し、トレーニングの状況や方針を検討することが可能なのです。

高度なトレーニングを実施したい方は、上級者向けのワークアウトプランのダウンロードを試してみてはいかがでしょうか?

ゴルフでの使いやすさを追求したスマートウォッチ「ガーミン Approach S40 Gray」

ゴルフ時のさまざまな記録と同時にライフログの記録にも対応した腕時計型のゴルフウォッチが、「ガーミン Approach S40 Gray」です。

ガーミンオートショット機能により、ショット位置や軌跡、使用したクラブの番手を自動記録、グリーンでの距離計測に役立つヤーデージ計測、グリーン形状がひとめでわかるグリーンビュー機能にも対応。ガーミンゴルフアプリというクラウドアプリにも対応しており、データの蓄積や分析も可能です。また世界41,000以上のコース情報にも対応しています。

充実したゴルフサポート機能に加えて、普通のスマートウォッチ、ライフログ記録も可能。わずか43gと軽量な点もうれしい製品です。

8Mピクセルカメラも備えたポータブルGPS「ガーミン GPSMAP 64sc J」

旅の記録やナビゲーションに活躍するポータブルGPSが、「ガーミン GPSMAP 64sc J」です。3軸電子コンパス、気圧高度計を備え、現在地をしっかりと特定してくれます。また、陰影図を用いた世界基本地図の日本の詳細地図を搭載しており、写真ナビゲーションと合わせて目的地への移動をナビゲート。

Geocaching.comからプリロードされたデータにより、地形、困難度、ヒントなどの情報を保存、表示することができるので、進路の計画や見直しに大きな地図を広げる必要もありません。アウトドア、登山を趣味とする方には、地図やコンパスなどの測量器具を1台で引き受けてくれる便利なアイテムです。

どのように活用したいのかをよく検討しよう

ガーミンの電子コンパス

ここで紹介することができたのは、ガーミン製品の中でもほんの一部です。コンパクトなボディに多くの機能が搭載されているので、使いこなすのも大変かもしれません。

どれも安い製品ではありませんが、10万円を超えるような高級モデルをうまく使えなかったら、がっかりしてしまいますよね。ガーミン初心者の方は、入手しやすい価格から試してみるのがおすすめです。


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