キャンプナイフおすすめ10選!ぴったりのツールでキャンプを楽しもう

moovoo編集部
公開: 2019-10-09

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キャンプナイフの4つの選び方とおすすめ10製品を紹介します

シースナイフと鞘の写真

ちょっとした調理から、薪割り、ロープの切断まで幅広い用途で活躍するのがキャンプナイフです。これからキャンプをもっと楽しみたいなら、ぜひ用途に合わせた1本を購入しておきたいと考えている人も多いでしょう。

幅広い製品が発売されているキャンプナイフの中で、用途に応じた1本を選ぶための上手な選び方のポイントを4つ紹介します。初めてのキャンプナイフ選びにぜひ役立ててください。

キャンプナイフを選ぶ4つのポイントを解説

キャンプナイフはアウトドアナイフとも呼ばれる、キャンプを始めとしたアウトドアシーンで使用するツールのひとつです。キャンプナイフと一言に言っても形状や材質がさまざまあるため、用途に応じたキャンプナイフを選ぶのが重要です。

まずはキャンプナイフを選ぶうえで知っておきたい4つのポイントを解説します。

ハードな作業もこなせる1本を選ぶならシースナイフ

ブレードと呼ばれる刃の部分にハンドルがついた、鞘付きのナイフがシースナイフです。ブレードとハンドルの中にある芯であるタングが1枚の金属からできているため、丈夫で衝撃に強いのが特徴。薪を割る、ロープを切る、火を起こすといったハードなアウトドアの作業も1本あればこなせます。

その代わり、ブレードの刃が重く丈夫なため、製品の材質や刃渡りの長さによっては力の弱い人や女性では取り扱いができないことがあります。初心者なら取り扱いしやすい軽量のものを選んだり、徐々に作業量を増やしたりしながら取り扱いに慣れていくのがおすすめです。

調理補助や携帯性ならフォールディングナイフ

ちょっとした果物の皮むきや調理をするなど、補助的にキャンプナイフを使用したいときにはフォールディングナイフがおすすめです。フォールディングナイフとは、使わないときには柄の部分に折りたたみ式で刃をしまっておけるキャンプナイフを指します。

構造上切れ味や丈夫さはシースナイフに劣りますが、その分コンパクトで携帯して持ち運ぶのに便利なキャンプナイフです。まず補助的にキャンプナイフを使っていきたい初心者の人や、薪割りなどの必要がない設備の整った場所でのキャンプやバーベキューで使いたいときにおすすめです。

ソロキャンプや登山ならアーミーナイフ

アーミーナイフとは、折りたたみ式のグリップ部分にナイフの刃や缶切り、コルク栓抜き、はさみなどの日常生活で便利なツールがセットになっているキャンプナイフを指します。十徳ナイフや万能ナイフ、マルチツールとも呼ばれています。

ガスや電気で暖を取るため薪を割る必要はなく、できるだけ荷物を減らしたいソロキャンプや登山のときに活躍します。また、日常生活に使えるツールが集約されていて、携帯性も高いことから災害発生時にも活躍する存在です。避難時に持ち出す非常持ち出し袋の中身のひとつとして、アーミーナイフが推奨されています。

ナイフの刃や柄の材質で選ぶ

キャンプナイフの刃と柄にはいろいろな材質が採用されています。刃は錆に強く一般的な家庭用包丁でも多く採用されているステンレス、2種類の鉱物を合わせて作るので独特の波模様が刃に映るのが特徴的なダマスカス鋼などです。

柄の材質には天然の木材を使ったものから、樹脂製、金属製のものまであります。それそれで手に持つ質感、切れ味、そして価格は異なってきます。価格とのバランスやデザイン性などこだわりたい部分によって、キャンプナイフの材質から選ぶのも良いでしょう。

キャンプナイフのおすすめ10製品を紹介します

キャンプナイフはいろいろな製品が発売されているため、用途やキャンプへの熟練度、価格とのバランスで素材を選ぶと納得の1本が見つかります。

これらの選び方を踏まえて、キャンプナイフのおすすめ10製品を紹介します。これから初めてキャンプナイフを購入したい人から、用途に合わせてキャンプナイフを買い足したい人までぜひ参考にしてください。

初心者にも使いやすい人気のシースナイフ「モーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティMG」

初心者という場合は「モーラ・ナイフ コンパニオン ヘビーデューティMG」を使ってみるのがおすすめです。モーラ・ナイフはスウェーデンのナイフメーカーで、人気のキャンプナイフメーカーとして多くのキャンパーから製品を愛用されています。

刃の部分にはカーボンスチール、柄の部分には滑りにくいラバーを採用。カーボンスチールは切れ味を良くするために鉄にカーボンを混ぜた素材です。刃渡りも約10cmのため初心者にも扱いやすい形状です。薪を割るなどのハードな用途には使えませんが、アウトドアシーンで初めてシースナイフに挑戦したい人にもおすすめです。

薪割り用にコスパの良い製品を求めているなら「MOSSY OAK シースナイフ」

薪割り用のナイフなら「MOSSY OAK シースナイフ」がおすすめです。薪割りなどの用途でキャンプナイフを使う場合、切れ味ではなく丈夫さや堅牢さを重視して選ぶことになります。「MOSSY OAK シースナイフ」はアウトドア用のツールナイフとして使える製品で、価格をおさえて選びたい人におすすめの製品です。

刃の部分を挟み込んだフルタング構造のため、刃の耐久性が高くしっかりと握りこめるため、薪割りを始めとした叩き割る動作でのツールナイフとして最大限活用できます。手に入りやすい価格帯のため、キャンプナイフでの薪割りに挑戦したい人でも気軽に手にできる製品です。

釣った魚をさばくのにぴったりの出刃式のシースナイフ「シマノ シース小出刃CT-511N」

釣りをする人には「シマノ シース小出刃CT-511N」がおすすめです。アウトドアシーンで釣りを楽しみ、釣ったばかりの魚をその場でさばいて調理したい人も多いでしょう。「シマノ シース小出刃CT-511N」はサバイバルナイフなどではさばきにくい魚も、しっかりと扱える携帯性の高いシースナイフです。

魚をさばいてもさびにくいフッ素加工のステンレス製で、シースには水が抜ける穴がついています。ナイフをシースにおさめるときにはワンタッチでカチッとはまるため、出し入れも簡単かつ安全に行えます。出刃包丁を活用したいアウトドアシーンに持っておきたい1本です。

デザイン性も高いフルタング製のシースナイフ「Smith & Wesson Full Tang Fixed Blade Knife SWF5LM」

内側に反りのあるリカーブ状のデザインが特徴的な製品が「Smith & Wesson Full Tang Fixed Blade Knife SWF5LM」です。メーカーはリボルバーや銃器のメーカーとして知られている「Smith & Wesson」で、シースナイフを始めとしたキャンプナイフも豊富に展開しています。

ブレードの材質には高炭素ステンレススチールを採用、かつブレードをはさみこんだフルタング製のため、耐久性の高さも魅力です。ブレードの表面には錆を防ぐブラック加工も施されているため、切る、叩き割るといったツールナイフとしての用途として幅広く使いたい人にも納得の製品です。

シンプルな形状で使いやすい「OPINEL Carbon Blade No8 Folding Knife」

ステンレスよりもやや錆がつきやすい一方、抜群の切れ味をほこるカーボンスチールを材質に採用した「OPINEL Carbon Blade No8 Folding Knife」。使わないときにはハンドル部分にブレードをしまっておける折りたたみナイフのため、携帯性も抜群。

キャンプでの調理や果物を切り分けるときなど、切れ味を重視したいアウトドアの調理シーンで活躍します。シンプルな形状のため、初心者でも使いやすいのが魅力。同じラインアップで刃長が複数展開されているため、好みのサイズを選べます。

安全ロック付きと握りやすさで使いやすい「FYLINA アウトドア フォールディングナイフ」

安全にも気をつけたい人におすすめなのが「FYLINA アウトドア フォールディングナイフ」です。

折りたたみ式ポケットナイフであるフォールディングナイフは、取り扱いに注意しないとポケットに入れているときにハンドルから刃が出てしまい、思わぬけがやトラブルが起きる可能性があります。しかしこの商品は刃が戻るのを防ぐ自動ロック機能がついているため、ポケットに入れているときから、刃を出して使っているときまで安心して使えます。

また、ハンドルの末端は突き出たデザインになっていて、車内に閉じ込められたときなど緊急時にはガラスクラッシャーとしても使用できます。

特殊な形状のブレードが特徴的「GANZO KNIFE FIREBIRD F7551-CF」

中華包丁のような独特な形状をしたフォールディングナイフで、調理を始めとしたいろいろな用途で使える商品が「GANZO KNIFE FIREBIRD F7551-CF」です。キャンプナイフの形状によっては、先端が鋭利すぎたり両刃だったりすると果物の皮をむく、肉や魚を切るといった調理に支障が出てしまうことがありますが、この商品は鋭利すぎて支障が出るという心配はありません。

グリップ部分は滑り止めと人間工学に基づいた握りやすいデザインになっているため、コンパクトな形状のナイフながらしっかり持って使えます。ナイフの重量はわずか118gのため、ポケットナイフとして持っていてもかさばりません。

キャンプシーンに嬉しい5つの機能がついた「Bibury マルチツール 5-IN-1多機能ナイフ」

ナイフとしてものこぎりとしても使えるフォールディングナイフを始め、全部で5つの機能が集約されたアーミーナイフが「Bibury マルチツール 5-IN-1多機能ナイフ」です。

調理補助や木を削るときに使うステンレス製のナイフのほか、缶切り、ニッパー、ペンチ、組み替え可能な多種類のドライバーが集約されています。テントの設営やキャンプサイトのツールの補修などにも効果を発揮。

アーミーナイフの場合、ナイフもコンパクトな製品が多くなっていますが、こちらの製品はナイフも十分な刃長があるためいろいろな用途で使用できます。

コンパクトな形状でアウトドアにも持ち運べる「VICTORINOX スパルタン ウッド」

軍用スイスツールメーカーとして有名な「VICTORINOX(ビクトリノックス)」製のアーミーナイフで、ハンドル部分が木でできているデザインが特徴の製品が「VICTORINOX スパルタン・ウッド」です。

用途によって使い分けられる大小のナイフと、かん抜き、栓抜き、コルク抜き、マイナスドライバーなどアウトドアシーンの用途で使える10種類のツールが備わっています。コンパクトな形状で最低限のツールが含まれているため、ポケットナイフとして携帯したい人にもおすすめです。

使いたいツールへのダイレクトアクセスが可能「LEATHERMAN FREE P4」

アメリカ発祥のマルチツールメーカー「LEATHERMAN(レザーマン)」の機能性と使い勝手の良さを両立させたアーミーナイフが「LEATHERMAN FREE P4」です。

ナイフやのこぎりなど全21種類のツールを集約しながら、すべてのツールをハンドルの外側に装着し、使いたいツールをすぐに取り出せる仕様になっています。人間工学に基づいたデザインとホールド感など、アウトドアシーンでも快適に使える工夫もほどこされています。

用途に合わせたキャンプナイフでアウトドアを楽しもう

2本のキャンプナイフ

ちょっとした調理から、薪割り、ロープの切断まで幅広い用途で活躍するのがキャンプナイフです。これからキャンプをもっと楽しみたいなら、ぜひ用途に合わせた1本を購入しておきたいと考えている人も多いでしょう。

幅広い製品が発売されているキャンプナイフの中で、用途に応じた1本を選ぶための上手な選び方のポイントを4つ紹介します。初めてのキャンプナイフ選びにぜひ役立ててください。


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