キャンプキッチンをこだわろう!おしゃれポイントから自作方法まで解説
キャンプの1つの楽しみである「キャンプご飯」。しかし、キャンプは普段の料理と比較すると難易度が高いため、事前にどれくらい準備できているかが大きなポイントになります。
そこで、特に重要なものがキャンプのキッチン用品です。キャンプのキッチン用品が充実していれば、キャンプでできるご飯の幅は広がるためおすすめです。
ここからはキャンプのキッチンについて、必要な用品からおしゃれにするポイントまで紹介していきます。
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— アウトドアライフ (@OutdoorLife2018) 2018年12月17日
キャンプのキッチン用品をこだわろう!
キャンプのキッチン用品が充実していると、キャンプで作る料理の幅や量が大きく変わってくるため、特に大人数や連泊するようなときはこだわった方が良いです。
1人でキャンプするソロキャンプであれば、料理にこだわりがあるかは個人によって分かれるでしょう。実際に荷物を減らすために、キッチン用品を持たない人もいます。
しかし、例えソロキャンプでも料理にこだわりたい人であれば、工夫次第で荷物をコンパクトにして充実したキッチン用品を揃えることが可能です。
今までキャンプご飯への関心が低かった人でも、新しい楽しみ方としてキャンプ料理にチャレンジしてみるのもおすすめです。
キャンプの各キッチン用品の役割とは?
キャンプでご飯を作るためには、火を扱う「コンロ」、食材を調理する「クッカー」、食器は最低限必要になります。
それ以外にも必要なキッチン用品は多くありますが、まずは揃えたりレイアウトを考える前に、それぞれがどのような役割を担っているか明確にしておきましょう。
ここからは各キャンプ用品の種類や役割を紹介していきます。
コンロ
コンロはキャンプ料理で、「焼く」「煮る」「炒める」といった「火」を使う場合に必要になります。
カップラーメンを作る場合でも、小型のコンロは必要になるため、キャンプキッチンの必需品です。しかし、コンロの役割を果たすものは1つだけでなく複数あるため、キャンプのスタイルに合わせて使ってください。
【コンロの種類】
・バーベキューグリル
・キャンプコンロ
・バーナー
・焚火台
バーベキューグリル
キャンプでバーベキューをやるときはグリルを使うことが多いでしょう。木炭の量で火力を調整でき、手軽に強い火を扱いやすいです。
デメリットは、初心者の場合火起こしに時間がかかる点と、木炭を用意する必要があることです。また、後始末の手間がかかる点も欠点といえるでしょう。
バーナー
バーナーには「ツーバーナー」と「シングルバーナー」の2種類あります。ツーバーナーは、自宅のコンロと同じように料理ができるため、大人数に向いています。
シングルバーナーは比較的コンパクトなタイプのバーナーであり、ソロキャンプでも利用しやすいです。
バーナーは専用のガソリンやガスを使って着火するため、初心者には難しいですが、慣れると簡単に使えるようになります。
カセットコンロ
キャンプ用品のバーナーの扱いが難しいと感じる場合は、カセットコンロを持っていくのも有効です。簡単に使えるだけでなく、そこまで重くないため荷物の重量を気にする人におすすめです。
焚火台
焚火台は直火の焚き火がNGな場所でも焚き火ができるための器具ですが、焚火台の中には網やプレートを乗せられる商品も多くあります。
このような焚火台を用意すれば、焚き火を楽しみながら料理もできるためおすすめです。
クッカー(コッヘル)
クッカー(コッヘル)はキャンプで使うアウトドア向けの鍋やフライパンなどの役割を持った調理器具のことです。
ステンレスやアルミ、チタンなどの比較的丈夫な素材でできている商品が多く、落としたりしても割れる心配はありません。
小型のクッカーも多くあるため、調理したものをそのまま食器として利用することも可能です。
一般的なクッカーだけでなく、ライスクッカーやダッチオーブン、スキレットなどがあると便利です。
調理器具
調理器具は包丁やまな板、トングなどです。食材をそのまま持っていっても調理器具がないと調理できませんが、意外に忘れることが多いため注意してください。
アウトドア用の小型の包丁も人気がありますが、普段から料理をしない人だと使いにくいことがよくあるため、使い慣れているものを持っていく方が無難です。
また、アウトドアな雰囲気を楽しみたい場合は、カッティングボードを持っていくことがおすすめです。カッティングボードとはまな板とお皿を兼ね備えたアイテムです。
荷物を減らせるだけでなく、食卓をおしゃれにすることができます。
バーベキューグリルを使う場合は、柄の長いトングを用意するようにしましょう。柄が短いとグリルの熱が手に伝わってしまい、熱くてまともに料理ができないため注意してください。
食器
キャンプには食器も必要です。クッカーのようにアルミなど衝撃に強い素材のものが好ましいでしょう。陶器の食器を落としてしまえば割れてしまい後片付けが面倒です。
キャンプでは多くの場合、紙皿や紙コップを使いますが、しっかりとした食器を使うだけでもキャンプの雰囲気は大きく変わります。
キッチンテーブル
キッチンテーブルは調理や下ごしらえをするときに使います。キッチンテーブルだけでなく、ラックを使えば余計なものを収納してテーブルの上を片付けられます。
キャンプで料理するときは、普段と環境が異なるため、テーブルやラックを設置し調理器具などを配置するようにしましょう。また、このテーブルやキッチン用品の配置でキャンプ全体のレイアウトがおしゃれになるか決まります。
クーラーボックス
夏場のキャンプで必ず必要になるのはクーラーボックスです。春や秋でも気温が高いと、持ってきた食材が傷みやすくなり、集団の食中毒になる可能性もあるため注意が必要です。
しかし、大型のクーラーボックスは便利ですが場所を取るため、注意が必要です。移動も大変になるためキャスター付きのタイプを選ぶようにしましょう。
また、丈夫な作りのクーラーボックスであれば、チェアの代わりにもなるためおすすめです。
ジャグ
ジャグはアウトドアで使える給水機であり必需品ではありませんが、あると便利なアイテムです。特に水道まで遠い場合や水を多く使う料理をするときに役立ちます。
また、夏であれば料理用の水だけでなく、麦茶を入れれば手軽に水分補給もできるでしょう。
おしゃれなキッチンを作るポイント(レイアウト)
キャンプのキッチン用品をこだわったら、どのようにすればおしゃれになるのでしょうか。おしゃれなキャンプを目指すときは、キッチン周辺にもこだわるのがおすすめです。
レイアウトの種類
キャンプのキッチンには大きく分けて「I字型」と「L字型」の2種類があります。
I字型は横長テーブルやコンロを配置するレイアウトであり、自宅と同じように調理できるのが特徴です。作業しやすいですが、それなりの広さが必要になるレイアウトです。
L字型はテーブルなどの位置に対してコンロなどを垂直に配置するレイアウトです。スペースを使わずにおしゃれに演出できるレイアウトですが、数人で料理するときには向きません。
アイテムの高さを揃える
キッチン用品の高さがバラバラだと、デコボコしており乱雑な印象を与えてしまいます。
そこで、テーブルやコンロの高さを揃えることで、統一感が増しおしゃれなキッチン周辺のレイアウトが完成します。特にL字型の場合は、高さを合わせると良いでしょう。
I字型のレイアウトの場合は、なるべく近い高さのアイテムを固めるのがおすすめです。
色を揃える
キャンプのキッチン用品を購入するときは、高さだけでなく色にも注意してください。カラフルなアイテムはおしゃれですが、複数の色があると散らかっているように見えます。
そのため、自分なりにテーマを決めて、そのテーマに沿った色に揃えるのがおすすめです。
自分で作れる?キッチン用品のDIYがおすすめ
キャンプ用品を購入すると、しっかりとしたブランドのアイテムであればそれなりの値段します。
そこで、おすすめなのはキッチン用品をDIY、つまり手作りしてしまうことです。これからキャンプをする人にとってはハードルは高いですが、工夫次第でおしゃれで便利になります。
大掛かりなものではなく、木材を組み合わせて調理器具や食器を置けるラックを作るのがおすすめです。DIYであれば自分で好きな色にすることもできるでしょう。
慣れてきたら折りたたみできるテーブルやチェアを自作してみるのもおすすめです。
まとめ
キャンプではキャンプご飯を楽しむ人は大勢いるので、同時にキッチン用品にもこだわってみるのがおすすめです。
キッチン用品が充実すれば、料理の幅や効率が高くなり、より本格的なキャンプご飯を楽しめます。
まずはキッチン用品の役割を知り、どのような料理を味わいたいかイメージしてみましょう。キャンプご飯にチャレンジするときは、まず自分の好きなものを作るのがポイントです。
自分なりにテーマを決めるなど、工夫して充実したキャンプご飯を楽しんでください。
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