リュックの種類を徹底比較!使い方に合った選び方を紹介
普段外出するときはどのようなリュックを使っていますか?リュックはファッションブランド以外にもスポーツブランドも取り扱っており、その種類は非常に多いです。
数ある種類の中からTPOに適したリュックを選んでください。そのためにはどのようなポイントでリュックの種類を選べば良いか押さえておきましょう。
ここからはリュックの種類や選び方、リュックを選ぶときの注意点を紹介していきます。
リュックの種類を見てみよう
リュックには大きく使用シーンによって種類が異なってきます。大きく分けて
・タウンユース用
・スポーツ用
・通学・通勤用
といった種類があるため、どのような特徴なのか詳しく見ていきましょう。
タウンユース用
タウンユース用のリュックとは、アウトドアだけでなく市街地でも使えるようなデザインのものです。素材や容量によって違いますが、アウトドア色を排除したお洒落なリュックが多いです。
タウンユース用のリュックは主に休日を楽しむファッションとして使われます。比較的カジュアルな雰囲気の場所にいくときはラフなデザインを選ぶと良いでしょう。
斜めのジッパーがおしゃれななフロントポケットは、携帯や定期入れなど出し入れの多いものを入れるのに便利です。ジッパーや布地の素材が丈夫なので、PCや本など重いものを収納しても安心です。
特徴的な四角いフォルムのデイパックは見た目以上に収納力があります。ジッパーが大きく開くので、荷物の整理をしたいときに便利です。バリエーションが豊富で、単色だけでなく本体と持ち手の色が違うパターンもあります。好みのデザインを選ぶのが楽しいです。
スポーツ用
スポーツ用のリュックはタウンユース用よりも機能性を重視しており、それぞれのスポーツ(サッカー・テニス・ランニング)に特化したデザインのものが多いです。
軽量なリュックから、ポケットが多いもの、汚れを落としやすいものといったリュックであれば、スポーツをするとき使いやすいでしょう。
スポーツブランドが販売しているリュックにはお洒落なデザインのものも多いため、タウンユース用としてもおすすめです。
また、アウトドアブランドのリュックであればより容量が大きく、機能性が優れているモデルが多くなっています。登山やキャンプをするときにおすすめです。
キャンプ用品で有名なコールマンのバックパックです。生地はナイロンとポリエステル素材なので軽量。ポケットは外側に4つ、内側に3つついています。肩ベルトがメッシュ素材になっているので長時間背負っても快適です。
優れた撥水性のある素材や丈夫な底部パネルでできているので、屋外でも安心して使用可能です。外面には携帯など出し入れの多い小物を収納するのに適した撥水加工を施したポケットがついています。内部にはPCなどの収納に便利なクッション性の高いスリーブもついているなど、幅広いシーンで活躍するリュックです。
通学・通勤用
通学用のリュックであればタウンユース用のリュックや、スポーツ用のリュックの中でもフォーマルなデザインであれば対応できるでしょう。
通勤用になれば、スポーツ用やタウンユース用だとカジュアル過ぎるため、相応しくありません。
ファッションブランドの中でもビジネススーツを扱っていれば、ビジネス用のリュックも取り扱っています。しかし、スポーツ用ブランドでも通勤に使えるタイプのリュックを展開していることもあります。
通勤用であれば、カバンとしても使える2wayリュックが人気です。
本体の生地にはナイロンのツイル地を特殊加工したものを採用し、密度が高くて丈夫な仕上がりになっています。ディティールにこだわったユニークなデザインながら、持ち手やポケットの一部にエコカウレザーを使用するなど品のある見た目で、通勤や通学にぴったりです。
スタイリッシュなデザインですが、マチは広めにとられているので見た目以上に収納力があります。本体に使われているオリジナル生地の「X-C1000」は、軽量かつ丈夫で防水に対応しています。上部のポケットのファスナーも止水仕様になっており、悪天候の日も安心です。
リュックの選び方とは?
リュックを選ぶときには、まずリュックのメリットを再確認しておくことがおすすめです。
リュックの最大のメリットは、両手が空いて使いやすいことでしょう。最近では自転車通勤するビジネスマンが増えていますが、リュックだと安全に利用できます。
両手が使えれば荷物を持った状態でも、スマートフォンやタブレットで調べ事をしたり、地図や財布などを使ったりできるでしょう。
また、片手・肩掛けのカバンと比較すると、リュックの重みによる体の負担は軽減されるため疲れにくくなります。
リュックの容量
リュックのサイズは容量(リットル)で表記されていることが多く、どれくらいリュックに収納できるかを表しています。
リュックの収納は選ぶ上で重要な役割を担っており、使用用途に合ったサイズを選んでください。必要以上に大きなサイズのリュックだと不格好になりやすいでしょう。
リュックを使う目的が一緒でも、リュックに収納する物の量は個人差があるため、簡単な目安を知っておくことがおすすめです。
・10リットル:かなり小柄。ランニングやトレイルランにおすすめ。
・20リットル:比較的小さめ。タウンユース用や通勤・通学で使われ、ファッション性が高いものが多い。
・30リットル:一般的なサイズ。スポーツなど比較的荷物が多いときに使いやすい。
・40リットル:比較的大きめのサイズ。海外旅行などにも対応。
・70リットル:かなり大きめ。バックパッカーや泊まり込みの登山で使われる。
機能性
リュックはサイズが大きければ良いというものではなく、機能性も選ぶ上では非常に重要な要素となっています。
例えば、ビジネス用で使うリュックであれば、パソコンやタブレットを収納できるポケットや収納スペースが複数分かれている構造のものもあります。
出張に行く機会が多い方であれば、スーツケースに取り付けられるモデルもおすすめです。
スタイリッシュな見た目ながら収納ポケットが豊富で、機能性が高いのが魅力です。外面には定期入れの収納に便利なキーホルダー付きのポケットがついています。内部にはPC専用のクッション素材のスリーブやペットボトル用のポケットなど、小物に応じたスペースが確保されているので整理がしやすいです。
素材
一般的なリュックは布製であることが多いため、雨が降ると浸水してしまうことが多いです。ビジネス用のリュックを選ぶときは撥水性がある素材を使っており、防水機能がある種類を選ぶことが大切です。
他にもフォーマルなシーンで使う場合は、革素材のリュックの方が場の雰囲気と相性が良いです。
タウンユース用であれば素材に大きくこだわることも少ないですが、使用用途によって変えることも大切です。
機能性に富んだ収納スペースも特徴。特に貴重品の収納に向いている背面の隠しポケットや、水筒や傘をしまえるサイドポケットが便利です。バッテリーをバッグの中に入れたまま携帯などの充電ができる機能も搭載しています。容量は27Lで、PCやA3サイズの資料までたっぷり収納できます。
兵庫県豊岡市の熟練のかばん職人によって生産されているビジネスリュックです。高級感ある見た目ですが、本体はPVC素材を採用しているので雨や汚れに強く、お手入れがしやすいです。内部には葛城帆布が貼られています。取り外し可能な仕切りやホックで開閉できるポケットがついているので、PCや小物、書類の整理に便利です。
形状
リュックには種類によって形状が大きく異なり、サイズは同じでも収納力に差が出る場合もあります。また、リュックの形状は印象を左右するポイントでもあるため、慎重に選ぶことが重要です。
画像のようなビジネスリュックであれば、四角い形をしておりスタイリッシュなデザインなだけでなく、スペースを最大限利用しているため無駄なく使えます。
メイン収納部はジッパーが大きく開いて整理整頓に便利なだけでなく、側面のジッパーからも物を取り出すことができるので、肩からリュックを下ろせないシーンで活躍します。ビジネスマンに必須のPCの収納には傷がつきにくいパイル生地を採用した専用のスペースがあるので安心です。ショルダーや背面パネルにはメッシュ素材が用いられ、汗をかいてもムレにくいのが通勤時に嬉しいポイントです。
カラー
リュックのカラーは主に使う用途で、カジュアルかフォーマルかによって選んでください。ビジネスバッグでも明るい色が入っていると一気にカジュアルな印象になってしまいます。
例えば、革製のリュックであれば黒や紺色であればビジネス用として利用できますが、明るいブラウンなどであればタウンユース用の方が相応しくなります。
カラーによって相手に与える印象は大きく異なるため、注意して選んでください。
シチュエーション別の選び方を紹介!
リュックを選ぶときは、利用するシチュエーションを明確にすることが大切であり、場に合った雰囲気のリュックを選べば、お洒落も楽しめます。
また、ファッション性だけでなく、用途に合った機能も使えて便利です。
ランニングで遠出するとき
ランニングするときのリュックには必要最低限のものが入る容量を選び、できるだけ軽いものを選んでください。
重くてサイズが大きいリュックだと無駄な力が入ってしまい、疲れやすくなります。
ランニングするときは、糖質不足を防ぐための軽食や飲み物、帰れなくなったときのためのお金などを持てるリュックを選んでください。
また、ランニング用のリュックを選ぶときは、フィット感やベルトの長さや数を確認して動きやすいかどうか確認してください。
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ランニングに最適の機能がたくさん
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柔らかい3Dメッシュを使用し、体の動きにフィットします。500mlのペットボトルを2本収納でき、中長距離のランニングやサイクリングにおすすめです。
ポリエステル素材で重さは約300g。ショルダー部分はメッシュ素材でパットがついているので背負いごごちが快適です。容量は約7Lで最低限の雨具や防寒具を持ち運ぶのに最適。ソフトフラスクが2つ付属するので、水分補給にぴったり。しっかりと収納できて手に持つ荷物を減らすことができます。
旅行に適したリュック
旅行の場合は、スーツケースの有無のよって必要になるリュックの種類は変わってきます。スーツケースがあり、着替えなどを入れている場合はタウンユース用のお洒落なリュックを選びましょう。
スーツケースがない場合は、登山用にも使える大容量なモデルがおすすめです。登山用であれば、数日間の外泊に必要な荷物も収納できます。
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機内持ち込み可能!旅行におすすめ
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容量は30〜40Lと大きめですが、飛行機の機内への持ち込みが可能なサイズなので旅行のおともにぴったりです。カジュアルなデザインで、どんなファッションにも似合います。
フルジッパーで大きく口が開くので荷物の整理に便利です。靴専用のポケットやPC専用のスペース、出し入れの多い定期入れや携帯の収納に便利なアクセサリーポケットなど、収納の機能性が抜群。また人工工学に基づいたショルダーの形や、メッシュ素材を採用した背面パネルによって長旅でも快適に背負い続けることができます。
休日に適したリュック
休日に適したリュックは基本的にタウンユース用であり、自分のファッションスタイルに合わせて選んでください。なるべく明るいカラーのリュックを選ぶと休日に合った雰囲気を演出できます。
休日に出かける場所が市街地ではなく、屋外のアクティビティであればスポーツブランドのお洒落なリュックがよく合います。
MLBの選手が着用するキャップの製造メーカーであるNEW ERAのリュックサックです。本体の生地やジッパーは耐久性の強い素材でできています。メイン収納部にはPC用のスリーブがあり、外部のサイドポケットには500mLのペットボトルがしまえるなど収納力は十分です。デザインはよりシンプルなものもあるので、好みのファッションに合わせて選べます。
アウトドアな趣味を楽しむとき
アウトドアな趣味を選ぶときは、スポーツブランドのリュックがおすすめですが、外泊したり着替えが必要になったりするときは、アウトドアブランドの容量が大きい種類を選びましょう。
目的に応じてリュックを使い分けることがベストですが、いくつもリュックが必要ないときは、40リットルほどの少し大きめなサイズを選ぶのがおすすめです。
容量は22Lで、サイドベルトによって容量を調節することが可能です。収納部には大きく開くメインのジッパーだけでなくサイドジッパーからもアクセスできるので、リュックを下ろさずに物を取り出すことができます。底の部分にシューズ収納用スペースがあるのも便利なポイントです。カラーやデザインのバリエーションが豊富なので、使いたいシーンに合わせて選んでみてください。
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リュックを選ぶときの注意点
リュックは両手が使えるため便利なファッションアイテムですが、場所によって不向きがあるため、よく注意して利用してください。
その場に相応しくないリュックを身につけていると、雰囲気を壊してしまって悪目立ちする恐れがあります。
利用する場に応じて種類を選ぶ
「カバンとリュックであれば、どちらかといえばリュックが好き」という方であれば、ぜひカジュアルとフォーマルの2種類のリュックを用意してください。
例えば、アウトドアやスポーツの趣味を楽しむときに、ビジネス用のリュックだと場違いです。
できるだけ、自分がリュックを使う場所をイメージして選ぶことが大切です。
リュックはフォーマルではない
前提として、リュックはフォーマルなアイテムではありません。リュックの形状からどうしてもカジュアルな意味合いが強くなってしまいます。
そのため、本来であれば通勤などにも向きませんが、今では利用している人が増えているため、だんだんと定着してきています。
しかし、フォーマルな場に出席するときにリュックは相応しくないため、覚えておいてください。
自分の年齢に合ったブランドを選ぶ
リュックを販売しているブランドは多くありますが、そのブランドによってターゲットにしている年齢層は異なります。
そのため、お洒落なデザインのリュックだとしても、自分の年齢に合っていないブランドを選んでしまえば違和感が生まれてしまい、周囲に悪い印象を持たれやすいです。
リュック選びで失敗したくない場合は、ブランドロゴが小さいワンポイントのものを選ぶのがおすすめです。
まとめ
リュックは便利なアイテムですが、その状況によって適切なものを身につける必要があります。
もし、その場に合っていないリュックを選んでしまえば、周囲からの印象は悪くなるかもしれません。
お気に入りのリュックを選びたいときは、自分のライフスタイルを見直して、どのようなシーンで利用するか具体的にイメージしてください。
そこから、自身の年齢に合ったブランドを選ぶと良いでしょう。
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