【シーン別】おすすめのオリンパスICレコーダー大特集!選び方も紹介
SONYやPanasonicなどさまざまなメーカーがありますが、実用性の高い機能が充実していることで人気の「オリンパス(OLYMPUS)」のおすすめICレコーダーをご紹介します。
目次
ICレコーダーの選び方
ICレコーダーと一口に言っても、音声を録音する以外にも、あらゆる方向から声を拾うステレオ録音や声を感知して自動で録音が開始する音声起動録音など、便利な機能が搭載されています。ここでは、絶対に失敗しないICレコーダーの選び方をご紹介します。
充電方式
ICレコーダーは、「充電式」「乾電池式」の2種類があります。おすすめは、ニッケル水素充電池やリチウムイオン充電池が搭載された「充電式」タイプ。コンセントで繰り返し充電しながら使用することができるため、バッテリーがなくなる度に新しい乾電池を購入する必要がありません。
用途
会議やセミナー、取材、バンドの生演奏、ラジオ録音など、用途によってICレコーダーの選び方は変わります。そもそもICレコーダーには、標準タイプと高音質タイプの2種類があり、単に会話を録音するだけであれば標準タイプで十分です。ボーカルの歌声を録音する場合は、ハイレゾ対応の高音質タイプがおすすめです。
出席者が多い会議や打ち合わせでは、多方面から声を拾えるステレオ録音、語学学習の場合は早送り・巻き戻しなどの再生機能が充実しているものを選ぶと良いかもしれません。
対応メモリー
ICレコーダー本体にメモリーが搭載されているものが主流ですが、インタビューや講演会など長時間録音を行う場合はmicroSDカードがおすすめ。一度の録音時間が長いとすぐにメモリーがいっぱいになってしまうため、頻繁に使用する場合はmicroSDカード対応のものを選ぶと良いでしょう。
頻繁に使用するわけではないけれど、定期的に発生する会議の議事録として使用するのであれば、2~4GBのメモリー内蔵タイプで十分だと言えます。
ビジネスマンにおすすめする会議用の議事録に最適なオリンパスICレコーダー4選
社内のミーティングやセミナーの議事録の際におすすめな、オリンパスICレコーダーを厳選して4つご紹介します。
Voice-Trek DM-750
「Voice-Trek DM-750」は、単4形ニッケル水素充電池を使用した充電式のICレコーダー。内臓メモリーとmicroSDカードスロットを搭載しており、録音シーンに合わせて保存方法を自由に選択することができます。さらに、2マイクノイズキャンセル機能により、騒がしい場所でもノイズを検知してクリアな音声を録音することが可能です。
Voice-Trek DP401
「Voice-Trek DP401」は、社内のミーティングや外部との打ち合わせなど、議事録やレポートを書くわけではないけれどメモとして録音しておきたいというときにおすすめです。液晶画面が大きく操作も簡単で、雑音をカットするノイズスキャン機能も搭載されています。
OLYMPUS Voice Trek ICレコーダー ピアノブラック V-863BLK
「ピアノブラック V-863BLK」は、トゥルーステレオマイクを搭載したモデル。本体の先端に搭載されたマイク2つは、雑音の中でも対象者の声を拾えるよう90度外側に向けて配置されています。
また、録音レベルを自動で調節できるボイスチェイサーも備わっており、広い室内なら話し手の声を自動的に上げてクリアな音声を記録することが可能です。録音する状況や話し手のの人数に臨機応変に対応でき、音割れやノイズなどを防ぐことができます。
OLYMPUS ICレコーダー VoiceTrek VN-541PC
「VoiceTrek VN-541PC」は、比較的リーズナブルな価格で購入できます。会議の議事録、ラジオ、授業やセミナー、歌の練習などあらゆるシーンでマルチに活躍。ボタンを押せばすぐに録音がスタートするできるワンタッチダイレクト録音機能で、使い方も簡単です。複雑な操作が必要ないため、ICレコーダーをはじめて使う人にぜひおすすめ。
ライターが持っておくべき高音質なDP・VNシリーズ3選
企業やユーザーに話を聞く機会の多いライターが持つなら、雑音の中でも話し手の声を拾ったり、ノイズを自動でカットしたりといった機能性に優れたICレコーダーがおすすめです。
Voice Trek DM720
「Voice Trek DM720」は、自動的に3秒前からの録音再生スタートが可能な文字起こしモードが標準装備され、スムーズに文字起こしを行うことができます。また、話し手の声のボリュームに合わせて録音レベルを自動調整できるボイスチェイサーを搭載。ICレコーダーから離れた場所にいる人の小さい声も聞き逃すことなく拾い上げ、クリアな音声を録音できるのです。
Voice-Trek VP15
「Voice-Trek VP15」は、ポケットに入れたまま、メモを取りながら録音ができるペンタイプのICレコーダー。「こすれ音フィルター」という機能が搭載されているため、ポケットの中でレコーダーと衣服がこすれる音を低減してくれます。雑音が少なく話し手の音声をクリアにキャッチし、聞き取れない箇所まで戻ってまた再生して……という煩わしさもなく文字起こしも快適です。
Voice Trek DM750
「Voice Trek DM750」は、上でご紹介したICレコーダーの最新モデル。4GBのメモリーが内蔵され、最長で約985時間の音声録音が可能です。単4形ニッケル水素充電池を採用しているため、PCやコンセントに接続すれば充電をして繰り返し使用することができます。取材やセミナーなど何かと録音する機会の多いライターに、まさにぴったりな商品だと言えるでしょう。
動画用カメラやWi-Fi搭載付きのレコーダーもおすすめ
ICレコーダーは音声を録音する以外にも、データ転送が可能なWi-Fiやフルハイビジョン対応のカメラ機能なども充実しています。
Voice-Trek DS-901
会議や講演会などの議事録としての録音にもうひとつおすすめしたいのが、「Voice-Trek DS-901」。Wi-Fi機能が搭載されているため、録音したデータはPCやチャットツールにワンタッチで転送することができます。PCに接続する手間がないため、社内へのデータ共有もスムーズです。4GBのメモリーが内蔵され、長時間録音モード(WMA モノラル)であれば最大で約850時間の録音が可能。
リニアPCMレコーダー 2GB LS-20M
「リニアPCMレコーダー 2GB LS-20M」は、生演奏でのボーカルの歌声と動画の両方を撮影することができます。本体上部には、フルハイビジョン対応のカメラが搭載されており、録音と同時に高画質な映像を撮影できるのです。液晶画面はカラー表示となっており、スポットライトによる被写体の白飛びがないかきちんと確認することができます。
ラジオの予約録音ができる「ラジオサーバーポケットPJ-35」
最後にご紹介する「ラジオサーバーポケットPJ-35」は、ワンセグTV音声に対応しているICレコーダー機能付きのラジオレコーダー。内蔵メモリーは4GBと大容量で、高音質モードで65時間、長時間温室であれば最大で175時間ものデータ保存が可能です。ラジオ英会話や中国語など、語学の勉強にぜひ役立ててみてください。
高音質!音楽用ICレコーダーならどれがいい?
ライブや野外フェスは、観客の歓声はもちろん反響によって音割れしたりノイズが入ったり、クリアなボーカルの音声を録音するのはなかなか難しいもの。しかし、「LS-P4」や「 LS-P2」などの高音質対応モデルなら臨場感のあるサウンドを収録することができます。
OLYMPUS リニアPCMレコーダー LS-P4 ブラック
「リニアPCMレコーダー LS-P4」は、TRESMIC(3マイク)を搭載。再生周波数帯域が広いのが特徴で、センターマイクをONにすると20Hz~20kHz、OFFの状態でも60Hz~20kHzの広帯域をカバーしながら録音することができます。ボーカルの声量に合わせて録音レベルを調整できるため、野外フェスや屋内ライブなどあらゆる音楽シーンに対応可能です。
OLYMPUS リニアPCMレコーダー 8GB ハイレゾ対応 LS-P2 BLK
「PCMレコーダー LS-P2」は、3マイクシステム「TRESMIC」が標準装備され広帯域での録音を楽しめます。ハイレゾ対応なため、オーディエンスの歓声やモッシュの中でも、ボーカルの音声をクリアに録音することが可能です。
しかも、ストレージが8Gと大容量なのでMP3なら最大で56時間弱の音声を録音することができます。規模や出演アーティストにもよりますが、フェスの場合は1人あたりの持ち時間が1時間前後、ライブなら2〜3時間と長丁場になることも。そのため、ストレージ容量はできるだけ大きいものがおすすめです。
OLYMPUS ICレコーダー Voice-Trek 4GB リニアPCM対応 BLK ブラック LS-7
「 LS-7」は、リニアPCM対応の人気モデル。リニアPCMは、一般的なICレコーダーに多いMP3と違い、圧縮されていない生の音声をそのまま録音できる録音データ方式のことです。その分1つのデータを保存するのに必要なストレージ容量は大きくなりますが、臨場感のある迫力あるサウンドを録音することができます。
※紹介した商品の価格は全て2019年7月時点のものです
まとめ
会議、講演会、ライブ生演奏、ラジオなど幅広いシーンに対応できる豊富な種類のICレコーダーが用意されています。使用目的や用途に一番合った商品を選ぶ際に、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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