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猫砂おすすめ人気9選 ベントナイト・おからなど素材の特徴も紹介

ロコ,Moovoo編集部
最終更新日: 2024-12-27

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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猫のトイレに必要な猫砂。紙やベントナイトなどの鉱物・木のペレットなど素材の種類も多く、カインズ・コーナンなどのホームセンターやAmazon・楽天などのECサイトなどでも販売されています。メーカーもユニチャームやライオンなどさまざまです。

この記事では、猫砂の選び方と人気のおすすめ商品を紹介します。


トイレは猫の数+1が基本

2匹の猫の写真

猫のトイレは猫の好みはもちろん、飼い主の世話のしやすさも大切にしたいところ。猫はきれい好きなので、いつも清潔なトイレを使えるよう飼っている猫の頭数+1を用意してあげてください。

排泄物で健康チェックができるように、置く場所はリビングの片隅など目の届くところがおすすめ。中で方向転換しやすいように猫の体長の1.5倍以上あるゆったりしたサイズで、砂かきしやすい深めのトイレを選びましょう。

選ぶときに注目したい4つのポイント

猫の性格に合わせて素材を選ぶ

猫砂の素材は主に紙・鉱物・木・おから・シリカゲルの5種類です。それぞれに長所があるので、飼っている猫ちゃんの性格や飼い主の生活スタイルに合わせて選んでください。

猫砂の写真
  • 軽くて扱いやすい紙

の猫砂の良いところは、軽くて扱いやすいこと。一度に沢山買っても持ち運びしやすいのは助かりますね。そしてトイレに流せるので衛生的な面も飼い主にはうれしいポイント。反面軽いため飛び散りやすく、室内の空気が埃っぽく感じられることもあります。

  • 砂に近い感覚の鉱物(べントナイト)

猫が好むと言われているのが鉱物タイプの猫砂です。主成分は粘土の仲間のべントナイトで、粒が細かく天然の砂と似ているため、砂かきも思う存分できます。

最大の特徴は固まる力と消臭力が大きいこと。その反面飛び散りやすく肉球に挟まりやすいので、トイレの後肉球をなめる癖のある猫ちゃんに使用する際は、トイレの周りに砂取りマットを敷くなど対策しましょう。また猫砂自体が重いので、店舗で大量購入すると持ち帰りが大変な面も。AmazonなどのECサイトで購入すると飼い主の負担が少なくなりますよ。

  • 消臭力が大きい木製

消臭力が大きいのが、天然素材木製の猫砂です。パインウッド・ひのき・アカマツなど様々な木材を原料としたものが発売されています。

木くずを固めて作るペレットは水がかかると崩れるので、システムトイレの猫砂としても使用されています。固まって水洗トイレに流せるタイプもあるので、使用しているトイレの種類にあわせてどちらかを選んでくださいね。木そのものは天然素材ですが、化学合成品の消臭剤や凝固剤が使われている商品もあるので、気になる方は原料もチェックしてください。

  • 食品が原料のおから

食品のおからを使った猫砂は猫と環境に優しいところがポイント。トイレにも流せ、消臭力も申し分ありません。固まる力は少し弱めで、おからの匂いは抑えてあるものの特有の匂いがあるので、好き嫌いは別れるかもしれません。食品なので安心とはいえ、防腐剤や化学合成品の凝固剤・消臭剤使用の製品もあるので食欲旺盛な猫が食べてしまわないよう注意しましょう。食品が原料の猫砂としては、エンドウ豆を原料としたものもありますよ。

  • 消臭力抜群のシリカゲル

乾燥剤としてよく目にするシリカゲルを使った猫砂の特徴は、強力な消臭力。固まらずに水分を吸収するので、おしっこを都度捨てる手間がかかりません。

猫1匹の場合、目安として2~3週間交換せずに使い続けられるので、忙しい飼い主さんに向いています。その反面足裏につきやすいものもあるので嫌がる猫もいるようです。水分のあるものに付着しやすいため、欠片などが猫の目にくっつく恐れがあります。

消臭力が強いものを選ぶ

手の臭いを嗅いでいる猫の写真

猫は、少ない飲み水で効率的に老廃物を排出できるよう凝縮された臭いおしっこをします。しかしお部屋が臭うのは嫌ですよね。消臭力が大きく、猫や自分の嫌いな臭いがしない猫砂を選ぶと快適に過ごせますよ。

処理しやすいものが便利

猫はきれい好きな動物です。排泄後はなるべく早く処理してあげたいですね。おしっこを都度処理するなら、おしっこのかかった部分の色が変わったり、しっかり固まるタイプだときちんと捨てられるので衛生的です。

紙・木・おからの猫砂は水洗トイレに流せる商品があります。しかし一度に大量の猫砂を流すと配管が詰まる恐れがあるので、少しずつ流すようにしてください。またお住まいの自治体やマンションによってはトイレに流すのを禁止しているところもあるので確認してくださいね。

一般的にベントナイトは燃えるゴミ、シリカゲルは燃えないゴミとして処分できますが、こちらもお住いの自治体のルールを確認しましょう。

買い続けるものだからコスパの良いものを

くつろいでいる猫の写真

猫砂は猫を飼っている限り買い続けるものなので、お財布に負担が少ないものを選びたいですね。大容量なほどコスパが良く、AmazonなどのECサイトで送料無料の商品を選べば運ぶ手間もかからないので楽ちんです。定期購入サービスを利用すれば、買い忘れも防げて安心です。

〈編集部PICK UP!〉人気のおすすめ猫砂

ここからは、猫を実際に飼っている編集者が、ECサイトの人気商品を中心に選んだ、 おすすめの猫砂を紹介します。猫の好みや住宅環境にあわせて、ぴったりの猫砂を探してみてください。

PICK UP!
  • ユニ・チャーム
  • デオトイレ 飛び散らない消臭・抗菌サンド 4L

  • 税込み1,507円(楽天市場)
  • 2Lでおおむね1ヶ月間交換不要の鉱物系サンド

  • デオトイレシリーズの標準的な猫砂で、シリカゲル系の猫砂です。2Lでおおむね1ヶ月間交換しないで使えます。

    オシッコは吸収されずそのまま下へ流れるため、オシッコを吸収するシートを敷いた受け皿が必要になります。ウンチのときだけスコップで取り除いてあげましょう。

    デオトイレシリーズのシステムトイレと消臭・抗菌シートの組み合わせの使用が最適です。
    原産国は日本です。

PICK UP!
  • ユニ・チャーム
  • デオトイレふんわり香る消臭・抗菌サンド ナチュラルグリーンの香り 3.8L

  • 税込み1,298円(楽天市場)
  • やさしい香りを楽しめるシリカゲル系猫砂

  • デオトイレシリーズのシリカゲル系猫砂で、通常の消臭効果に加えて香りを楽しみたいニーズに応えてくれるアイテムです。

    1ヶ月交換不要な点や、猫がかきやすい粒など、基本的な性能は同じで、ナチュラルグリーンの香りをプラス。猫が砂かきするたびにやさしい香りが広がります。

PICK UP!
  • ユニ・チャーム
  • デオトイレ 飛び散らない緑茶成分入り消臭サンド

  • 税込み1,507円(楽天市場)
  • 紙製で軽く、燃えるゴミとして捨てられる

  • 紙で作られた緑茶成分入りの猫砂です。このアイテムも1ヶ月程度交換しないで使えます。シリカゲル系のデオトイレ猫砂と異なり、どちらかといえば平べったく不定形の粒です。そのため、猫が触っても転がることが少ないため、散らかりにくい点がポイントです。

    同じ2Lでもシリカゲル系よりかなり軽く、持ち運びに便利です。紙製であるため、通常は燃えるゴミとして処分できます。

PICK UP!
おからの猫砂グリーン
  • 常陸化工
  • おからの猫砂グリーン

  • 税込み778円(楽天市場)
  • おからから作られた天然素材の猫砂

  • 天然素材の「おから」を加工したこちらの猫砂は、適度な重さを持ったペレット状で、猫が砂をかいたり、トイレから出たりするときに散らかりや飛び散りが少なく、掃除が簡単です。

    またスコップで取っても崩れないかたさに固まり、水に入れると素早く溶けます。猫のトイレ後にスコップでかたまりをすくい、水洗トイレに流すという一連の流れがやりやすくなっている猫砂です。水洗トイレに流すほか、燃えるゴミとしても処理ができます。

PICK UP!
  • ライオン
  • お茶でニオイをとる砂 7L

  • 税込み1,165円(楽天市場)
  • 天然茶葉と銅イオンで瞬間消臭

  • 再生パルプを使った軽い紙の猫砂で、天然茶葉と銅イオンのWの消臭効果を持ったアイテムです。

    スピーディーに固まり、汚れた部分は簡単に燃えるゴミとして捨てられます。おしっこで濡れた部分は緑色に変わるため見やすく、取り除く作業がとてもラクですよ。

PICK UP!
  • アイリスオーヤマ
  • しっかり固まる!紙の猫砂KMN-70N 7L

  • 税込み1,180円(Amazon)
  • 紙製大容量で粉っぽくない

  • 「紙の猫砂」はしっかり固まって捨てやすく、通常はトイレに流すのもよし、燃えるゴミで出すのもよしと、扱いやすいアイテムです。

    紙製で軽いため、リアル店舗でのまとめ買いにも適した猫砂です。また、トイレに入れる際の粉っぽさがほとんどないため、入れ替え作業も苦になりません。

PICK UP!
  • アイリスオーヤマ
  • 炭の猫砂7L SNS-70

  • 税込み980円(Amazon)
  • 炭の消臭パワーがポイント

  • 炭がもっている強力な脱臭パワーを猫砂に取り入れたアイテムです。

    炭はコーティングされているので、足や床が黒く汚れにくい仕組みになっています。炭の粒に抗菌作用のある砂がブレンドされていて、臭いの元となる金の働きを抑制します。おしっこがかかった部分だけ固まるので無駄がなく、燃えるゴミとして処分ができます。

PICK UP!
  • ペティオ
  • ガッチリ固まる木の猫砂 7L

  • 税込み1,380円(Amazon)
  • 銀イオン配合の木製猫砂

  • リサイクルの木の粉で作られており、木がもつフィトンチッドによる消臭効果に加えて安全性の高い銀イオンを配合した猫砂です。エコを考える飼い主の選択肢としてもおすすめできます。

    固まる猫砂で通常は燃えるゴミとして処分も簡単です。トイレに流すことはできません。

PICK UP!
ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 大きめの粒 4.4L
  • 花王
  • ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 大きめの粒 4.4L

  • 税込み1,700円(楽天市場)
  • オシッコをはじくウッド系サンド

  • ユニ・チャームペットのデオトイレと同じようにオシッコを吸収せず下にスルーするタイプの猫砂です。

    主原料は、ニオイや菌の繁殖を抑える効果を持つ成分が含まれている針葉樹が使われています。人工香料や抗菌剤は使用しておらず、ナチュラルな素材の猫砂をお求めの方におすすめ。使用後は燃えるゴミとして処理できます。

    大きめ、小さめ、極小と、3種類の粒サイズがラインナップされていて、猫の好みにあわせて購入することができるのも嬉しいポイントです。

猫砂を切り替えるときは少しずつ

猫と猫砂の写真

猫が排泄後、砂をかけずにそそくさと出て行ったり、トイレのへりや空中をかいたりするときは、猫砂が気に入っていない可能性があります。そんな仕草をするときは猫砂を見直してあげましょう。

猫砂を切り替えるときは、猫の性格に合わせて慣らしていきます。トイレの場所も一緒に変えるなど、トイレと猫砂を一度に変えることは控えてください。多少のことは気にしないおおらかな猫なら一気に切り替えても大丈夫ですが、まずは2つあるトイレのうちの1つを変えて様子を見、問題なく使うようならもう一方のトイレの猫砂も変えるようにしましょう。繊細な猫の場合は、新しい猫砂を2/3ほど入れ、その上に以前の猫砂を入れて様子を見てください。おしっこをするようなら、少しずつ新しい猫砂の量を増やして切り替えていってください。

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