駅の券売機がATMになった!?
全国初!!駅の券売機でお金が下ろせる「キャッシュアウト」
駅に着いてこれから会合なんだけど、現金を下ろし忘れた…。
でも大丈夫!!
スマホを使って、駅で簡単にお金が下ろせる全国初のサービスが登場しました。駅の券売機を銀行のATMのように使う東急電鉄の「キャッシュアウト」です。
スマホのアプリを使用
キャッシュアウトに対応しているのはゆうちょ銀行と横浜銀行。スマホでアプリをダウンロードして、引き出したい金額を「1万円」「2万円」「3万円」から選びます。暗証番号を打ち込むと出てくるQRコードを、券売機にかざすとお金が出てきます。
逆転の発想から生まれたサービス
このサービスは逆転の発想から生まれました。電車やお店などでも電子マネーなどキャッシュレス化が進んでいますが、手元の現金がなくなって、いざというときに困ることを想定。券売機はもともと切符や定期券を買うためにお金を入れることはあっても、お金を引き出す機械ではありません。「券売機の中に貯まっていく1万円札を有効利用できないか」と考えたことが事業化のきっかけでした(東急電鉄フューチャー・デザイン・ラボ 事業創造担当プロジェクトリーダー、八巻善行さん)。
全国展開にも意欲
国内には金融機関や銀行が近くにない地域もあります。駅という地域の中心で、お金が下ろせると便利ですね。東急電鉄によると、将来的には全国でも使えるように働きかけをしていきたいそうです。
手数料は108〜216円
サービスを実施しているのは世田谷線とこどもの国線をのぞいた東急沿線の85駅です。
利用時間は午前5時30分~午後11時。手数料は横浜銀行が平日108円、土日祝が216円、ゆうちょ銀行は終日108円。現在、2銀行とも6月30日まで手数料無料キャンペーン中です。
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