面白いボードゲームおすすめ16選 頭と身体を使って夢中で遊べる

Moovoo編集部
最終更新日: 2024-09-25

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身体や頭を使いながら、家族や友人と盛り上がれるボードゲーム。戦略性が高いものから、笑いが絶えないパーティーゲームなど、さまざまなタイプがあります。

「このゲームは面白そうだから、遊んでみたいな」という気持ちが大切です。いざ遊んでみると、工夫されたゲーム性によって時間を忘れて夢中になって楽しめることでしょう。

この記事では、Moovoo編集部で実際にボードゲームをプレイしてみた様子と、面白いボードゲームのおすすめ16選を紹介します。ぜひ動画も参考にしてください。


▼ 家族や友人と遊べるおもちゃを紹介

Moovoo編集部で「コリドール」を実際にプレイ!

▼ 実際にボードゲームで遊ぶ様子を紹介します。(奈津子のトクする家電ダイアリー)

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部員

今回Moovoo編集部で遊んだテーブルゲームは「コリドール」。企画に協力してくれたのは、家電女優の奈津子さんと妹の大木亜希子さんに加え、起業家の男性と女子大学生です。

職業や年齢も異なる4人ですが、ゲームの奥深い展開に夢中になり、とても盛り上がりました。初対面であっても距離感を近づけてくれるのは、ボードゲームの大きな魅力ですね。

コリドールは自分のコマを反対側のラインまで進めれば勝ちという、2~4人用の一見シンプルなゲーム。ボードは小ぶりですが、始めてみると奥の深さを感じます。

自分のターンにできる行動は、1マス自分のコマを進めるか、相手を妨害するために柵を置くか。妨害のための柵は、1人5枚です。

4人でやってみると、相手を妨害するために置いた柵がのちのち自分を妨害することになってしまったり。予期しなかった人が実は一番ゴールに近かったりと意外な展開が続出。

少人数の2人では、さらに相手の進み方をしっかり読み合う必要があるなど、参加人数によっても楽しさが変化します。

回数を重ねるたびにコツがわかったり新しい発見があったり。どんどんと面白くなるゲームでした。

コリドール

ボードゲームの選び方、3つのポイント

運要素の強いものから頭脳戦タイプまで、ボードゲームにはさまざまな種類があります。それだけに参加者の年齢やシーンに応じたゲーム選びが大切。ゲームの対象人数や年齢のチェックも忘れないようにしましょう。

これから、具体的な3つのポイントに絞って解説していきます。

①「遊ぶシーン」で選ぶ

子どもと一緒に遊ぶなら、ルールが簡単な「すごろくタイプ」がおすすめ。頭を使う戦略タイプのゲームとは違い、運の要素が強いのも良いところ。大人・子ども関係なく、誰にでも勝つチャンスがあります。

大人同士なら、本格的な心理戦も楽しめる「戦略系ボードゲーム」がおすすめ。プレイヤー同士が協力して進めるゲームなら、初対面同士が仲良くなるきっかけにもなることでしょう。

② 対象年齢&ゲームの内容を事前にチェック

ボードゲームにはそれぞれ対象年齢が記載されています。とはいえ、対象年齢を超えていれば、必ず楽しくゲームができるというわけではありません。

「遊べる」ことと「楽しめる」ことは異なるので、ゲームにのめり込めるかどうかが大切です。基本的には、一番年齢が低い人に合わせてゲームを選ぶと失敗しにくい傾向に!

ボードゲームには単純な陣取りゲームのようなものから、相手との駆け引きを必要とするゲームもあります。ゲームの内容をよく吟味し、自分たちに合った製品を選んでみてください。

自宅でプレイする場合だけではなく、ボードゲームをプレゼントする際にも大事なチェックポイントになります。

③「推奨参加人数」も忘れずチェック

プレーヤーの参加人数も確認しておきましょう。多くのボードゲームには「◯人~◯人用」といった「推奨人数」が記載されています。

必ずその人数で遊ばなければいけないというわけではありませんが、ボードゲームは、プレイ人数が多ければ多いほど楽しいというわけでもありません。ゲーム内容に合った人数でプレイすれば、そのボードゲームの醍醐味をより味わえます。

子どもたちがボードゲームで遊ぶ場合には、限られた参加権の奪い合いが発生しないよう人数合わせに注意。遊び方を工夫することで、推奨人数を超えてプレイできるゲームもありますので確認してみてください。

おすすめボードゲームを紹介

数あるボードゲームの中から、大人から子どもまで気軽に遊べるタイプや本格的な戦略を必要とするゲームまで、幅広くピックアップしました。

気になるゲームを見つけて、ボードゲームの世界を思う存分楽しんでみてください。

① すごろくや 音速飯店

すごろくや 音速飯店

中華料理で勝負、スピード感満点の具材合わせゲーム
中華料理をテーマにしたスピード勝負のカードゲーム。プレイヤーは「サン」「ラー」「タン」などの中華料理名の一部が書かれた具材カードを素早く組み合わせて、メニューを完成させていきます。

「音速」の名の通り、スピード勝負で中央のトレイにカードを重ね、いち早く手札のカードをなくすことで勝利となります。

トランプの「スピード」に近く、ルールもシンプルなため、対象年齢も6歳から。子どもから大人まで楽しめます。

プレイ人数は2~6人までで、声を出しながらカードを出すので、みんなでワイワイ楽しみたい方におすすめです。1プレイも10~15分と短時間で遊べます。

② アークライト ITO (イト)

アークライト ITO (イト)

言葉で紡ぐ数字の物語、想像力と表現力の協力ゲーム
数字の大きさを言葉で表現するユニークなゲームです。プレイヤーは1〜100の数字カードを持ち、「数字を口にしたらアウト!」という制限の中、その大きさをテーマに沿った言葉で表現します。

例えば「重さ」というテーマなら、自分の数字を「羽毛のように軽い」や「象のように重い」などと表現します。

全員が出し終わったら、みんなで相談しながら小さい順に並べていき、正しく並べられれば成功です。伝わりそうで伝わらなかったり、人それぞれの価値観のズレが垣間見えたりして盛り上がることでしょう。

プレイ人数は2~10人と大人数でも楽しめます。また、ゲームデザインとイラストは326(ナカムラミツル)が手掛けていてポップな世界観も魅力です。

③ ウボンゴ ポケモン

ウボンゴ ポケモン

ポケモンと一緒にパズルを解決!
人気パズルゲーム「ウボンゴ ミニ」のポケモンバージョン。使うのは「問題カード」と8ピースのパズルのみ。ピカチュウやイーブイなどのポケモンが描かれたパズルピースを、制限時間内に枠内に隙間なくはめ込み、完成したら「ウボンゴ!」と宣言すれば勝利です。

ルールはシンプルで、プレイ時間は15分程度と短時間で遊べます。対象年齢は7歳以上ですが、小学校入学前ぐらいから大人まで幅広く楽しめます。

知育玩具や脳トレ教材としての側面も持つパズルゲームです。

④ やのまん 生産と売買の商会発展ボードゲーム

やのまん 生産と売買の商会発展ボードゲーム

都(みやこ)の資源や商品を使って支店経営
「ファーム・ウィズ・ブラウニーズ」をベースに、資源や商品などを一新した2~4人向けのリソースマネージメントゲーム。対象年齢は12歳以上です。

プレイヤーは木を木材や炭にしたり、炭と小麦粉をパンにしたりなど、資源を別の資源に加工して使える材料を増やしていきます。

建物を建築するなどして勝利点を獲得し、最初に10点を集めたプレイヤーが勝利となります。本作では初登場となる資源「ダング」を採用し、家畜を飼っていると増えていく「家畜の糞」が重要な資源になるなど、戦略性が向上しています。

また、生産マップなども見直され、より遊びやすくなっているのもポイント。わらしべ長者感が癖になる戦略性の高いボードゲームです。

⑤ 幻冬舎 カタカナーシ ボブジテン

幻冬舎 カタカナーシ ボブジテン

カタカナ語を一切禁止することで想像力が試される
カタカナ語を使わずにカタカナ言葉を説明するパーティーゲーム。プレイ人数は3~8人で1ゲームあたり約15分と短時間で遊べます。

出題者はカードを1枚引き、そのカードのお題をカタカナ語以外で説明します。解答するとカードが1枚もらえ、先に10点取った人が勝ちになります。

出題者は語彙力や表現力が試される他、イベントカードで表現方法を制限されることもあるので、解答者も想像力が鍛えられます。ワイワイ盛り上がりながら頭の体操にもなり、子どもから大人まで楽しめることでしょう。

⑥ グループSNE そういうお前はどうなんだ?

グループSNE そういうお前はどうなんだ?

妄想力全開で楽しめる犯人探しパーティーゲーム
マーダーミステリーでありながら、最終的になすりつけで犯人が決まるのは面白い特徴です。プレイ人数は3~6人で、20分程度で手軽に遊べます。

通常のマーダーミステリーであれば、証拠や推理を繋ぎ合わせて真実を導いていくという流れになるところですが、本作は違います。

犯人が決まっていないため、毎ターン公開される怪しい証拠品を基にうまく言い訳したり、他人の怪しい証拠をでっち上げたりなどしてゲームを進めます。最終的に投票を行い、多数決で犯人を決めます。

キャラクターと性格設定がゲームごとに変わるので、毎回違った展開を楽しめます。なりきりが好きな人や無理な言い訳を考えてワイワイ楽しみたい方におすすめです。

⑦ 50年前にタイムスリップ!?「タカラトミー 人生ゲーム タイムスリップ」

人生ゲーム タイムスリップ

50年前にタイムスリップする楽しさ
人生ゲームシリーズ50周年記念として製作された人気のボードゲーム。参加者全員か、ビリ以外の人がゴールした段階で、資産がもっとも多いプレーヤーの勝ちというシンプルなルールですが、大人から子どもまで幅広い年代層に支持されています。

50周年記念版は、50年前から現在まで、日本の50年間を体験するという内容です。実名で登場する立体化した有名建築物も、ゲームを盛り上げてくれるポイントになっています。「お宝カード」や「タイムリープチケット」など、独特な切り札も豊富。

さらに追加ステージを繋げることで、これからの未来の50年も遊べるようになります。対象年齢6歳以上、2〜4人用です。

⑧ ハズブロ モノポリー クラシック

ハズブロ(HASBRO) モノポリー クラシック

世界中で親しまれている定番ボードゲーム
「ハズブロ モノポリー クラシック」が東京の地名になってリニューアル。モノポリーは土地や建物などの購入、売却を繰り返して資産を独占したプレーヤーが勝者となります。戦略を立てながら計画的にゲームを進めていけば、サイコロの出目が悪くても勝利に近づける楽しさが魅力です。

計画を立てずにゲームを進めてしまうと、破産する可能性が高くなるので要注意。個性的なコマを使ってゲームを進めるのも、モノポリーの特徴です。

複雑そうに見えるルールも、実際にはそこまで難しくありません。子どもでも、お金の流れを勉強しながらゲームを楽しめます。対象年齢8歳以上、2人から6人用です。

⑨ カワダ スコットランドヤード東京

カワダ スコットランドヤード東京

子どもにも人気のボードゲーム
「カワダ スコットランドヤード東京」は、ミスターXとロンドン警視庁のスコットランドヤードの知恵比べを楽しめます。ルールはシンプルで使用するアイテムも少ないですが、レベルの高い心理戦が必要となる人気のボードゲームです。

今作の舞台は東京。ビギナーズルールが新たに加わっているため、対象年齢が引き下げられています。

ゲームは24ターン、その間にミスターXと同じマスに止まれば警察チームの勝ち、逃げられてしまったらミスターX側の勝ちです。ミスターXは盤上にコマを置かないため「目撃情報」を元に居場所を推理していきます。対象年齢8歳以上、3人から6人用です。

シンプルなルールなのに、本格的な心理戦を楽しめるゲームとして人気を集めています。

⑩ メビウスゲームズ カルカソンヌ

メビウスゲームズ カルカソンヌ

大人も本気にさせる、運と戦略のゲーム
「メビウスゲームズ カルカソンヌ」は、都市のほか、道や修道院などが描かれているタイルを繋ぎながらコマを配置し、できるだけ多くのポイントを獲得していくゲームです。ルールは単純ですが、タイルを置くごとに地形が変化していくので戦略的に配置していく必要があります。

パネルは裏返しにしてシャッフルしてから各プレーヤーが引いていくので、どのパネルが出るかは完全に運まかせ。しかも、パネルは道路や建築物などが絵柄的に繋がっている必要があるため、どこでも好きな場所に置けるというわけでありません。

内容は小学校低学年でも理解できるので、家族で楽しい時間を過ごせるでしょう。対象年齢7歳以上、2人から5人用です。

⑪ ホビージャパン アズール

ホビージャパン アズール

実力の差が出る運要素の少ないゲーム
「ホビージャパン アズール」は、各プレーヤーがタイルのアーティストになって、宮殿の壁を装飾していくゲームです。「工房展示ボード」にある同じ色のタイルを取って、自分のボート左側に配置します。

「工房展示ボード」のタイルがプレーヤーによってすべて取られた後で、各プレーヤーはタイルを右側へ移動します。移動できるのは、スペースがすべて埋まっている列のタイルだけ。

移動した右側のタイルがどのようにつながっているかによって得点が異なります。右側のマスにタイルを横1列そろえたプレーヤーが出たらゲームは終了。右側のエリアに多くのタイルを置けるかどうかが勝敗を分けます。

簡単なルールと高度な戦略性にドハマりする人が急増中。対象年齢8歳以上、2人から4人用です。

⑫ ジーピー カタン スタンダード版

ジーピー カタン スタンダード版

交渉力が勝利のカギ
「ジーピー カタン スタンダード版」は無人島「カタン」を開拓しながら自分の陣地を拡大していき、一番早く開拓をしたプレーヤーがカタンの支配者となるゲームです。まずは無人島に家を建てるとこからスタート。サイコロの出目によって資源を5種類手にいれたら、資源を使って家を増やし、陣地を広げていきましょう。家ひとつで1点を獲得できます。最終的に10点を獲得したプレーヤーが勝者です。

家を建てるための資源は決まっていますが、それが必ず手に入るとは限らないというところがポイント。資源を交換してもらうためには、他プレーヤーとの交渉が必要になるため、ゲームをプレイしながら交渉力が身につきます。対象年齢8歳以上、2〜4人用です。

運や戦略だけでなく「交渉力」が問われる奥深いゲームで、子どもだけでなく大人も夢中になるでしょう。

⑬ ハバ カヤナック

ハバ カヤナック

釣りをしながら激しくバトル
「ハバ カヤナック」は、氷上で楽しむ魚釣りがテーマのボードゲーム。サイコロの出目に応じて、「釣り」や「移動」「穴を開ける」などをしてゲームを進めていきます。

釣り糸は磁石になっているので、魚に模した鉄の玉を釣ることが可能。鉄球の大きさによって獲得ポイントが異なり、すべての区画に穴が1つ以上空いた時点で最高得点のプレーヤーが勝者となります。

紙に穴を開けるという感覚が斬新。自分が空けた穴だけではなく、他プレーヤーの穴から魚を釣って横取りすることもできます。平和なゲームに見えて、実際には熾烈な争いが繰り広げられるという内容です。

A4サイズの紙さえあれば、何度でも繰り返しゲームができます。対象年齢10歳以上、2人から4人用です。実は「ハバ カヤナック」はドイツで数々の賞を受賞した実力派ボードゲーム。ぜひ家族や友人とその楽しさを共有してみてください。

⑭ テンデイズゲームズ キングドミノ 日本語版

テンデイズゲームズ キングドミノ 日本語版

タイルで王国を築き上げよう
「テンデイズゲームズ キングドミノ 日本語版」はドミノ倒しのドミノではなく、数字を隣同士に並べて、タイルをうまく繋げていくゲームです。タイルに記されている番号の小さい順に並べる必要があり、戦略を誤ると後々大きな数字の書かれたタイルを並べるのが遅くなってしまいます。最終的には5×5のマスを埋めなければいけないので、注意深く考える力が必要です。

すべての参加者が5×5のマスを埋めた時点でゲーム終了。得点は、繋がった地形とタイルに記された王冠の数で決まります。手軽さとパズルのような面白さを兼ね備えた内容なので、子どもでも簡単にプレイできますよ。対象年齢8歳以上、2人から4人用です。

⑮ ホビージャパン 新・キング・オブ・トーキョー

ホビージャパン 新・キング・オブ・トーキョー

怪獣やロボットがトーキョーを破壊
「ホビージャパン 新・キング・オブ・トーキョー」は巨大ロボットや突然変異した怪獣がトーキョーで大暴れするという人気のボードゲーム。

プレーヤーはそれぞれトーキョーを壊して回ったり、ライバルの怪獣と闘ったりしてゲームを進めます。サイコロの出目によって「攻撃」や「回復」「エネルギー充填」などが可能です。

トーキョーにいれば「破壊ポイント」をもらったり、ほかのプレーヤーを攻撃したりできますが、逆に、ほかのプレーヤー全員から攻撃を受けることも。

ルールは単純ですが、戦略が重要になります。対象年齢8歳以上、2〜6人用です。

⑯ 増田屋コーポレーション ラミィキューブ

増田屋コーポレーション ラミィキューブ

時間を忘れてしまう面白さ
「増田屋コーポレーション ラミィキューブ」は世界中で愛され続けている頭脳線ゲームです。自分のタイルを少しでも早く使い切るという単純なルールですが、数字の組み合わせが重要となるので戦略が必要に!

数字の組み合わせは、連続している数字で色が同じタイル「ラン」と、数字が同じで色は違う「グループ」に分かれます。「ラン」や「グループ」ができたら場に出しますが、数字の合計が30以上でなければ場に出せません。

2巡目からは小さな数字でも場に出せたり、場に出ている数字に手持ちの数字をつける「アレンジ」ができたりするようになります。対象年齢7歳以上、2人から4人用です。

スリリングな頭脳戦ゲームなので、大人から子どもまで楽しめるでしょう。

おすすめのボードゲームでより良いコミュニケーションを

戦略的ボードゲームの写真

スマホやPCのゲームも楽しいですが、ボードを囲んでゲームをする時間も素敵ではないでしょうか。実際に顔を合わせてプレイすることでより距離感も近付きますね!ここで紹介した商品を参考に、家族や友人同士で存分に盛り上がってください。


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