ミニベロの選び方とおすすめ20選!おしゃれな街乗り自転車
シティサイクルの定番となってきている、ミニベロ。街乗りでの扱いやすさは、自転車の中でも一番といっても過言ではないです。
今回はミニベロの購入を考えている方向けに、どのように選べばいいのかを解説していきます。また、おすすめのミニベロも紹介しますので、参考にしてください。
目次
ミニベロとは?
ミニベロは小さいことを指す「MINI」+フランス語で自転車のことを意味する「VERO」を掛け合わした20インチ以下の自転車のこと。折りたたみ自転車=ミニベロと思われがちですが、20インチ以下の小径車全体のことをミニベロと言います。
小回りがよく、おしゃれなシティサイクルに採用されており、最近では都市部のレンタサイクルで多く採用されています。また、電動アシスト付きが増え、現代のママチャリはミニベロに移行しつつあります。
折りたたみ自転車を探している人の注意ポイント!
折りたたみ自転車はミニベロと言わずに「フォールディングバイク」とも呼ばれます。ただし、タイヤサイズを問わずの相称なので、20インチ以下の折りたたみ自転車でもミニベロに該当します。
そのため、ミニベロの折りたたみ自転車を探す場合、折りたたみ自転車だけで検索をかけても色々なサイズのものが出てきます。ECサイトなどで検索をかける際には、「ミニベロ」+「折りたたみ/折りたたみ自転車」と言ったキーワードで探すと見つけやすいですよ。
ミニベロの選び方
それでは、ミニベロの選び方を紹介していきます。ミニベロなどのシティサイクルは、特に用途や欲しい機能が重要です。一つひとつ解説していきますので、参考にしてください。
通勤通学?子供の送り迎え?ミニベロの使用用途を決めよう!
ミニベロは小回りが利くので、ちょっとした買い物や駐輪場に止めずに玄関に駐輪したい、という方におすすめの自転車です。
子供の送り迎えや、坂道が多い地域、片道10~20kmの長距離通勤/通学の方は、電動アシスト付きのミニベロをおすすめします。
ドライブ先でのちょっとした観光や公共交通機関で旅先に持ち運ぶ方は、折りたたみ式のものをおすすめします。ただし、公共交通機関では専用の袋に入れて、持ち運ぶようにしてください。
また、ちょっとした買い物や普段使いであれば、通常のものでも十分です。ロングライド(長距離走行)には向きませんが、走行性能を求めるのであればクロスバイクタイプのものもあるので検討してください。
タイヤのサイズは20インチがベター?
自転車タイヤの性質は、細ければ早く、太ければ安定性があります。また、タイヤのインチサイズが大きいほど、ハンドリングが安定します。タイヤ径が小さくてもある程度のスピードはでますが、できる限り20インチのものを選ぶことをおすすめします。
しかし、折りたたみ式のミニベロは、16インチの小さなものも多いです。段差やちょっとした小石でもタイヤやハンドルを取られることがあるので、乗車する際は気をつけてください。
ミニベロは小さいからと言って軽いものではない!?
ミニベロを選ぶ注意点として、小さく見えるからといっても軽くはないです。クロスバイクやマウンテンバイクと同等に、約10~13kgありカゴなどのオプションパーツを付けると15kg以上になることも。
また、電動アシスト付きのものはバッテリーの分、さらに重く30kg前後するものもあります。
中には、10kg以下の軽量のものもありますが、極端にタイヤサイズが小さかったりするので、選ぶ際にはよくスペックを見るようにしてください。
細かなところにもこだわりたいなら素材やブレーキにも注目
ミニベロの素材には多くが、軽量なアルミが使われています。耐久性にもこだわりたいならクロモリを選ぶことができますが、販売数は少ないです。
予算があるという方は、軽量かつ耐久性のあるカーボン製のものをおすすめしますが、30万円前後はするという覚悟はしておきましょう。
ミニベロに使われているブレーキは、Vブレーキが使われることが多いですが、中には制動力の高いディスクブレーキ搭載車もあります。こだわりのパーツ・機能で探すといった場合には、「ミニベロ+ディスクブレーキ」のように検索すると良いでしょう。
ミニベロを購入する際の注意点
有名な自転車メーカーのものだと、サドルなどの細やかな部分にも、乗り心地がいいように設計されています。そもそも、ミニベロはママチャリなどのシティサイクルなので、乗り心地は悪くないはず。しかし、安いものやコスパのいいものを購入したときに、乗り心地が悪いこともあるかもしれません。その場合は、サドルやタイヤなどを交換することで解決できます。
また、自分好みにカスタムもできるので、ハンドルやグリップなどを自分で交換してみても良いでしょう。ただし、タイヤやブレーキなどは、初心者には少々難しい作業になります。自分でできないと思ったらすぐに、最寄りの自転車屋さんにお願いしましょう。
購入時には保安部品・オプション品もチェック!
購入時には、ライト・ベルなどの保安部品が付いているかを確認します。保安部品は、道路交通法で取り付けが義務付けられているので、必ず付けるようにしてください。
また、カゴ・フロントキャリア・スタンド・泥除けなどのオプションパーツが付いているかは、仕様やメーカーの説明文から確認できます。必要なものは自転車と同時に購入して、取り付けましょう。
ミニベロを取扱う自転車メーカー一覧
ミニベロを購入するにあたり、メーカーから選ぶのひとつの手です。
- ビアンキ(Bianchi)
- ダホン(DAHON)
- ブルーノ(BRUNO)
- ルイガノ(LOUIS GARNEAU)
- ブリヂストン(BRIDGESTONE)
- ジャイアント(GIANT
- マジー(MASI)
- ジオス(GIOS)
- ターン(Tern)
- ラレー(RALEIGH)
- ルノー(RENAULT)
コストパフォーマンスで選ぶのであれば、Amazonや楽天などECサイトから選ぶこともできます。
【普段使い】ミニベロのおすすめ6選
ミニベロのおすすめ商品を、普段使い・折りたたみ式・電動アシスト式の3つに分けてご紹介します。それぞれの特徴を参考に、利用シーンや予算にあうモデルを選んでください。
はじめはママチャリより小さくてかわいい、軽量でシティサイクルにおすすめな普段使いのミニベロからです。
長時間座っても疲れにくい、外周部に厚みをもたせたモノコック成型サドルを装備。20インチタイヤは直径が大きめの451タイプを採用し、乗り心地のよさを考慮したモデルです。たくさん漕がなくてもすいすい進むため、毎日の通勤・通学のほか、小さいながら長距離走行に向いています。
シマノ製7段階ギアを搭載し、簡単に変速できて坂道走行もラクラク。5色のカラーバリエーションで、性別問わず誰でも使いやすいシンプルさがうれしいポイントです。
マットブルー・ライトグリーンといった、カラフルなカラー展開が目を惹きます。20インチタイヤと7段階ギアを搭載し、機能性は抜群。標準セットにLEDライトやワイヤーロックが付き、コスパに優れています。自転車アクセサリーを持っていない方におすすめです。
JIS規格に適した安心のアルミ製フレームで、軽い乗り心地をサポートします。ブレーキはダブルピポットキャリパーブレーキを採用し、握力が弱い方や女性に使いやすい仕様。インターネットでお客様の声を集めた、あったらうれしい!を実現した商品です。
性別や年代を問わず、誰でも気軽に乗れるスマートな外見が魅力です。スチール製フレームが、軽い乗り心地を実現します。フラットバーハンドルは、腕の力が入りやすく、操作性に優れてるため、低速走行が安定するのがメリットです。
前輪は工具不要で簡単に取り外せる、クイックリリースハブを採用。タイヤ交換や輪行の際に便利な機能です。バルブは仏式ですが、英式の変換バルブが1つ付属するため、家庭にある空気入れを使用してメンテナンスできます。気軽に街乗りを楽しみたい方や、まずはミニベロを試してみたい方におすすめの1台です。
ヨーロッパ最大の自動車メーカー・ルノーによる、最新素材を使用したモデルです。きらめくシルバーが特徴的な本体は、わずか8.7㎏と軽量で、持ち運びに便利。パーツのポイントにレッドカラーがあしらわれ、クールな外見で高級感のある商品です。
ロードバイクに多く用いられる、キャリパーブレーキを採用し、ロングライドに向いています。車輪はクイックレリース仕様のため、タイヤのパンクといった緊急時や輪行の際にワンタッチで取り外せます。デザイン重視の方、軽いスポーツを楽しみたい方におすすめです。
ミニベロタイプに珍しいダブルレッグスタンドを標準装備し、安定した状態で自転車を停められます。泥除け付きで、日常使いがしやすく、通勤や通学・買い物といった用途に向いている自転車です。直径が広い451タイプの20インチタイヤを採用し、走りやすさを重視しています。
サイズが2展開あり、520mmのフレームなら適応身長170~185cmのため、今までのミニベロだと小さくて諦めていた方におすすめです。ギアは8段階変速で、状況にあわせて細かく調節しながら、簡単に走りやすいモードに切り替えられます。サドル中央がくぼみ座骨や神経系を圧迫せず、機能性に優れたモデルです。
イタリアの自転車メーカー・ジオスは、レトロなデザインとおしゃれなロゴで人気の高いブランドです。創業者がオリンピックの元ロードレース選手だったので、エンブレムに五輪のマークが描かれています。ギアにクラシックなWレバーシフターを装備し、ロードバイクに乗り慣れた方や、自転車愛好者におすすめです。
本格的なロードバイクではないため、普段使いをメインにして、休日にサイクリングを楽しむといった使い方が最適です。姿勢やギアでスピードを微調整しながら快適に走行できます。
【折りたたみ式】ミニベロのおすすめ7選
続いてスーツケースや車のトランクに収納して持ち運んだり、旅行先で行動範囲を広げたりと気軽に輪行が楽しめる折りたたみ式のミニベロです。
コンパクトさを重視した16インチのタイヤは太く安定性があり、乗り回しが軽く、快適に走行できます。樹脂製の泥除けカバーが付き、水に濡れた路面を走っても服が汚れにくく安心です。
ハンドルは一般の自転車に見られるM字型で使いやすく、初心者に最適。コンパクトに折りたたんで車に積めば、旅行先や外出先でちょっとしたサイクリングを楽しめます。
発砲ウレタン入りのタイヤは、パンクの心配がないため、未舗装道路での使用や緊急時に便利です。ほどよいクッション性があり、場面を選ばず安定した走行をサポートします。20インチ車輪と6段変速ギアの組み合わせで、ちょっとした買い物や街乗りに充分な性能です。
収納時は、大きめのハンドルレバーで余計な力を使わず簡単に折りたためます。広めのサドルや前かごといった装備で、日常生活での使いやすさを重視したモデルです。
流れるようなフォルムとシンプルなデザインが印象に残るターンの自転車。ギアやチェーン・タイヤといった装備をスポーツバイクに近づけた、アウトドアにぴったりなモデルです。小さく折りたたんで持ち運びでき、旅行先でもサイクリングを楽しめます。
ディスクブレーキシステムを採用し、雨の日やぬれた路面でもスピードを落としながら安全に走行できます。外見の美しさと機能性を追究し、長距離の通勤・通学からスポーツの相棒まで、幅広い役割をこなす1台です。
サドルとハンドル部分は、自由に高さを調節でき、背の高さや好みにあわせてカスタマイズが可能です。20インチのタイヤは安定性があり、8段階ギアできめ細やかに変速できます。買い物や通勤・通学といった荷物の多い場面で使いやすい仕様です。
レトロなカラー展開と、本革をあしらったエンブレムロゴがおしゃれな逸品。タイヤのバルブが仏式のため、市販の空気入れが使えない点に注意が必要です。調整に慣れている方や、自転車好きの方におすすめします。
フランスの自転車メーカー・シトロエンによる、街での使用に違和感のない、すっきりとしたデザインのモデルです。シマノ製6段階ギアで変速チェンジが簡単にでき、坂道の多い場所でもラクラク。後部にリフレクターを装備し、暗い道や交通量の多い場所で走行者の存在を知らせます。
軽量化を重視したスチール製のフレームは持ち運びが簡単で、女性の方も使いやすい仕様です。本体にシトロエンのロゴがさりげなく配置され、折りたたみ式でも見た目を重視したい方におすすめします。
目を惹くロゴ入りフォールディングレバーを、小型ボディの中心部に配置。白いバックに赤色のマークが引き立つおしゃれなデザインです。ギアは外装式のため、親指で押して調節します。1~6段まで選択でき、慣れれば操作が簡単です。
本体は軽量なスチール製で、コンパクトに折りたたむと玄関や家の小さなスペースに収納できます。サドルの高さを変えられるため、子どもから大人まで幅広い年代で使いやすいマルチなモデルです。
弾力性に優れたタイヤで、パンクによる走行中の事故を防ぐ便利なモデルです。車輪は20インチと、普段使いにぴったりな大きさ。前かごや泥よけ、センタースタンドが付属するため、はじめて自転車を購入する方におすすめします。買い物用や自宅~駅間の走行といった、ちょっとした用途に使えるコンパクトさが魅力です。
本体だけでなく、ハンドルをコンパクトに折りたため、狭い場所での収納に困りません。家の玄関での保管や、車に自転車を積んでおきたい場合に活躍します。6段変速のギアが付き、実用性も抜群です。
【電動アシスト式】ミニベロのおすすめ7選
最後は初心者でも乗りやすく、通勤・通学やロングライドにぴったりな電動アシスト式のミニベロをご紹介します。
安心のパナソニック製バッテリーは、一度充電すれば平坦な道で最長約86㎞の走行が可能です。本体のLEDディスプレイ画面は、はじめて使う方も分かりやすいデザインで、一目でバッテリー残量を確認できます。USBポートを搭載し、緊急時にスマホをチャージできる仕様です。
ロードバイククラスの高精度トルクセンサーを搭載。スピードを瞬時に制御するディスクブレーキを採用し、安全性を高めています。サドルは厚みがあり、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。前後のLEDライトは、スイッチひとつで簡単に点灯できます。街乗りが楽しくなる、充実した機能が満載です。
簡単ステップでにコンパクトに折りたため、持ち運びや収納に便利です。人間工学に基づいて設計されたグリップと、クッション性があり疲れにくいサドルが、快適な乗り心地をサポートします。液晶パネルはバッテリー残量のほか、一目で残りの距離・時間を確認でき、計画的に走行できるのがうれしいポイントです。
簡単に抜けないサドルガードマン機能や、バッテリー着脱時と同じキーで施錠できるワイヤーロックが装備され、防犯面が充実。駅前やスーパーでも安心して駐輪できます。
モバイルバッテリーは、手のひらに収まるサイズが魅力です。コンパクトなアルミニウム製の本体ハンドル中央部に装着し、マグネットで簡単に着脱できるタイプ。USB出力端子と簡易LEDライト付きのため、デバイスの充電・探し物といった電動アシスト以外の用途でも活躍します。
携帯性だけでなく実用性にも配慮し、3段変速ギアを搭載。ちょっとした用事や買い物に、いつでも手軽に走行できます。前かごのほか泥除けフェンダーと、オプションパーツが豊富で用途にあわせて使えるため、サブとして1台あると便利です。
買い物・通学といった場面で活躍する前かごが付き、荷物を入れるのに便利です。外装6段変速ギアを装備し、快適な走りをサポートします。前方を明るく照らすLEDライトは、手元のボタンで点灯範囲を調節できるため、暗い道の走行も安心です。
強モードで20㎞・エコモードで30㎞走行でき、4時間あれば充電が完了するリチウムバッテリーを搭載。スチール製の本体は折りたたんで持ち運べ、活躍の幅が広いのがうれしいポイントです。ECサイトの口コミではコスパがいいと好評を集めています。
旅行やドライブ先での使用に便利な、折りたたみ式の電動自転車です。軽量のリチウムバッテリーで、持ち運びに苦労しません。トルクセンサー搭載のため、踏み出しから走りやすさをアシストします。
国家公安委員会による型式認定で、安心して使えるのがポイントです。広い範囲を明るく照らすサンヨー製LEDライトや、チェーンカバーが付属し、安全を考慮した装備はばっちり。シートの高さが77cmから調節できるため、身長が低い方や子どもも使いやすいのが魅力です。
EV車両メーカーのツバメ・イータイムによる、スタイリッシュな16インチタイヤの折りたたみ式自転車です。バッテリー搭載時でも本体重量19㎏以下を実現し、軽い乗り心地ですいすい走れます。濡れた路面でも力を発揮するディスクブレーキや、凸凹道での衝撃を吸収するショックアブソーバーを搭載。自転車の乗り心地と機能性を追求したモデルです。
LG製のリチウムバッテリーは取り外せますが、本体に装着したままでも充電できます。盗難防止に役立つ、ロックキーを使って取り外す仕様です。普段の買い物や、出かけ先でのサイクリングに活躍します。
一般的な普通型自転車より軽い16.7kgの本体は、階段での移動も楽に持ち運べます。コンパクトに折りたためて、レジャーやアウトドア先での使用に最適です。長時間の外出時も安心な、スマートフォンを充電できるUSBポート付き。小さくてもパワフルに、軽快な走りを楽しめる自転車です。
一度充電すれば最大100km走行できる長持ちバッテリーは、本体に取り付けたままチャージできるのがうれしいポイント。バックライト付きモニターで、走行情報をライダーに分かりやすく伝えます。
まとめ
近所をゆっくりとサイクリングをしたり、カフェに行ったりと、休日をのんびり過ごすにはミニベロがあると便利です。また、折りたたみであれば遠方でも持ち運びやすく、頼もしい相棒になります。
どのうようなミニベロを購入するか決まったら、あとはあなたの好みで選ぶだけです。おしゃれな1台をゲットして、サイクリングに出かけましょう!
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