液晶タブレットとペンタブの違い&おすすめ9選!

望月
公開: 2018-10-23
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液晶タブレットとペンタブの違い

まず初めに液晶タブレットとペンタブの違いとそれぞれの特徴を分かりやすく説明します

ペンタブとは

ペンタブ(別名板タブ)とは、タブレットに専用のペンが付属している製品の事です。
分かりやすいように私の現在使っているペンタブの画像を載せてみました!

ペンタブの画像

これはワコムのペンタブです。
このようにタブレットと専用のペンがセットになっていて、タブレットの上の部分に付属のケーブルを付けてパソコンにUSB接続します
パソコンに接続するとタブレットが反応するのでペイントソフトを起動し専用のペンを使ってデジタルイラストが描けるようになります。
ペンタブでイラストを描くときの主な体勢はパソコンの画面を見ながら手元のペンタブでイラストを描く。といった感じです。
そのため操作に慣れるまで使いづらく感じる事もあります。

ペンタブの画像

液晶タブレットとは

液晶タブレット(別名液タブ・液晶ペンタブ)とペンタブレットの主な違い。
パソコンの画面を見ながら手元で操作するのがペンタブですが、液タブはタブレットに直接専用のペンでデジタルイラストを描くことが出来るのが特徴です。
ペンタブのタブレット画面に映像が表示されないのに対し、液晶ペンタブの画面には映像が表示されるのでアナログイラストを描くときに近い感覚でデジタルイラストを描くことが出来ます。

液晶タブレットの画像

様々な種類の液晶ペンタブ

先ほどペンタブと液晶ペンタブレットの違いを紹介しましたが、液晶タブレットの中にも様々な種類があります。
代表的な物
・パソコンにUSB接続して使う液晶ペンタブ
・ブルートゥースの様にパソコンに無線で接続して使える液晶ペンタブ
・パソコンなしで使える液晶ペンタブ
その他サイズや筆圧など様々な特徴を持った液晶タブレットがあるので自分に合った液タブを探してみるのをおすすめします。

様々な液晶ペンタブの中から失敗しない選び方を紹介

液晶ペンタブのサイズ

液タブを購入する上でまず注意しなければいけないのがサイズです
液晶ペンタブには様々な画面サイズがあるので、サイズを見ないで購入すると「想像してた画面より小くて描きにくい」なんて事が起きてしまうので購入する際は必ずサイズ確認する事をおすすめします。

液晶ペンタブの値段

次に注意しなければいけないのが値段です
液晶ペンタブを購入する際に安さだけで選んでしまうと失敗する原因となります。
液晶ペンタブはペンタブレットに比べて値段が高いイメージがありますがそれには理由があります。
液タブは液晶画面に直接付属のペンでイラストを描ける技術と機能が備わっています、あまり値段が安い物だとタブレットの反応が悪かったり動作がカクついて描いていてストレスになる場合があるので安さのみにこだわるのには注意が必要です。

筆圧設定の自由度

お次は知ってると便利なのが「ペンの筆圧」です。
筆圧がなぜ重要なのかと言うと、設定次第でアナログイラストに限りなく近い感覚で描けるからです。
簡単に説明すると力強く書けば色が濃くなり優しく描けば色が薄くなったり・・・といったリアルの感覚にお好みで近づけられる感じです。
鉛筆で描いているかのような設定などにも出来るのでアナログで鉛筆描きに慣れている人達にはとても嬉しい機能です。
この設定はあるに越したことは無いので、同じ値段だったら筆圧設定が幅広い物を購入した方が断然お得です。

おすすめの液晶タブレットを厳選紹介!

Parblo Coast16

まず初めに紹介するのはParbloのCoast16という製品です。
この製品の魅力はなんと言っても液晶ペンタブの中ではかなり値段が安い事です
Coast16は安いだけでなくイラストの描きやすさにも定評があります
イラストを描く際に便利な滑り止めや描いている時のペンの滑らかさや、故障やトラブルがあった場合にも保障中は新品交換をしてくれたりと対応も親切です。
ドライバをインストールするだけで使用出来きてコスパにも優れているので初心者にもおすすめです。
画面のサイズは15.6インチです。

XP-Pen 液晶ペンタブレット Artist15.6

次に紹介するのはXP-PENというブランドが発売しているArtist15.6という製品です。
Artist15.6は筆圧が8192レベルと幅広いので使ってみて筆圧感知が良くて驚く人も多いです。
ノートパソコンとArtist15.6さえあれば外出先でイラストを描く事が出来るので外でスケッチする事なども可能なのが魅力的です。
画面のサイズは15.6インチです。

13.3インチフルHD液晶タブレットKamvas Pro13 GT-133PRO

続いて紹介するのはHUIONというブランドが販売しているGT-133PROという製品です
他の液晶ペンタブはペンの充電や電池交換する必要がありますがGT-133PROは充電も電池交換も必要ありません。(ペンの替え芯は10本付いていています)
そして視差を全く感じないといった感想が多かったです、ペンを置いている所にしっかり線が描かれるので紙に絵を描いている様な感覚で描けるのも魅力的です。
画面のサイズ13.3インチです。

HUION 液タブ Kamvas GT-191 IPS液晶 フルHD 19.5インチ液晶ペンタブレット

HUIONというブランドから発売されているKamvas GT-191という製品は右利きの人だけでなく左利きの人用の設定が出来ます。
Kamvas GT-191は組み立て式ですが、組み立て方の動画が上がっていたりと初心者の方でも難なく組み立てることが出来ます。
ペンは充電式ですがバッテリーの重さは感じないくらい軽く、一度の充電で数時間使用する事が可能です(ペンの替え芯が8本付いています)
そして一年間のメーカー保証が付いているのも魅力的な点です。
画面のサイズ19.5インチです。

XP-Pen 22インチ液晶ペンタブレット

XP-PENというブランドから発売されているArtist 22EProという製品を紹介します。
Artist 22EProの魅力はペンが日本付いている事です!本来なら一本なので二本あれば紛失してしまった場合でも安心です。(ペンの替え芯が8本付いています)
そして様々なフリーペイントソフトにも対応しているのですぐにイラストが描けるのも魅力的です。
画面のサイズは22インチです。

Ugee UG-2150 21.5

Ugeeというブランドから発売されているUG-2150 21.5という製品は画面の保護フィルムが付属していてイラストを描く時も画面の傷を気にしないで描けます。その他にもクリーニングキットや二本指防汚グローブなどといった様々な付属品が付いているのが魅力的ですね。
描き心地は最初のうちは若干ペンの沈みが気になるものの慣れれば問題なく描けます。
付属品が欠けてた場合は再配達してくれるなど、親切に対応してくれます。
画面のサイズは19インチです。

HUION 液タブ 液晶タブレット GT-221PRO

絵を描く時に画面の角度によって色が違って見えて困る事ってありますよね、そんな時HUIONというブランドから発売されているGT-221PROという製品は178°広視野角の IPS パネルが搭載されているのでどの角度から画面を見ても美しく見えます。
GT-221PROは高画質で自由にイラストを描けるのが魅力的です。
画面のサイズ21インチ

Huion 液晶ペンタブレットGT-221Pro

この記事ではHUIONの液タブを多々紹介してきましたが、このGT-221ProはHUION製品の中で画面のサイズが最も大きく、厚さが一番薄く筆圧の感知も一番多い製品です。
様々なペイントソフトに対応していて、カスタマイズ出来る便利なショートカットキーが左右に10個付いています
この性能で10万円以下の価格なのでコスパが高いです。
画面サイズは21.5 インチ

DTH-1320/K0

最後はWacom(ワコム)が発売しているDTH-1320という液晶ペンタブレットです。
描いたままの表現により近づけるために、指先の非常に僅かな動きも感知できる特別なチップセンサーが採用されており、どんなニュアンスも逃さないレスポンスの良さが初めて触るととにかく感動します。ペンにショートカットキーや操作のためのキーが付いてており、慣れれば直感的に操作ができるようになるので作業性も向上します。
画面のサイズは13.3インチです

まとめ

いかがだったでしょうか?
ペンタブと液晶ペンタブの違い、購入時の注意点、オススメの製品を紹介してきました
液晶タブレットを選ぶ際この記事が少しでも参考になったら幸いです。


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