美しき最先端ガラス展示「FEEL! GLASS」
私たちの周りにはガラスを使った物で溢れています!
建築や美術品のみならず、テレビや家電、スマホのカバーガラスなど身近なアイテムまで…!
明治時代から、常に多様化する社会のニーズに合わせて高品質のガラスを作ってきたAGC旭硝子は、創立110年を記念して「FEEL! GLASS」を表参道ヒルズで開催しました。
目次
▲「FEEL! GLASS」に実際行ってきました!1分動画はこちら
10億倍に拡大したガラスの分子構造「Amorphous(アモルファス)」
思わず突っ立って見惚れちゃう、「Amorphous」は、光、風、サウンドを利用して、きらきら光る美しいオブジェになっています。
電子さえ見れるようになってきたのに、実はガラスの分子構造は未だに証明されていないって知ってましたか?
同じ製造過程、同じ性質でも一定の形を持たないと言われています。「Amorphous」はそんな流動的に変化するガラスの分子構造をモチーフにした作品です!
「Amorphous」はスマホのカバーガラスに使われている薄くて軽やかなガラスでできています!
AGC旭硝子の定番製品、薄板強化ガラスの「Dragontrail®」です。
とても頑丈なのに軽くて、風に吹かれてひらひら舞い、色のついたガラスや見る角度によって色が変化して見えるガラスが混在しているから、
どこから見ても見え方が変わる表情豊かな作品でした!
ガラスの映像空間「GLACIER FORMATION」
「GLACIER FORMATION」は氷河をイメージして、高さ3mもの透明ガラススクリーンをダイナミックに配置し、プロジェクターによって映像を投影した作品です。
まるで映像の中に入り込むような体験ができます。
映像を表示するガラスと普通のガラスが混在するこの空間では、どこから見ようか、と思わず試行錯誤するところが、人間と情報の手探りな関係のようですね。
来たる「情報を持つガラス」の時代を感じさせてくれる近未来的なコーナーです!
描けちゃう!?ガラスが特別なカンヴァスに「TOUCH」その1「Glass Spinner」
ガラスってなんとなく、割れやすくて汚れやすいから、あまり触っちゃいいけないものだと思いませんか。
AGC旭硝子は従来のガラスへの偏見を覆そうと、思いっきりガラスに触れる展示をいくつか展示していました!
まずは円形のガラス板を回転させながら水性マーカーで描く「Glass Spinner」です。
いつもと違うカンヴァスと描き方で、新しい発想が次々と浮かんできます!大人も子供も楽しそうに堪能していました。
叩いちゃう!?打楽器ガラス「TOUCH」その2「Drum」
ガラスが打楽器に…!
こちらもスマホのカバーガラスなどに使用されている薄くて丈夫な「Dragonttrail®︎」を天面に使用しています。思いっきり叩いても心配ありません!
作品はそれぞれ異なった厚さと直径で音の高さが違い、様々な音色を楽しめます。
ガラスはまだまだ、いろんな可能性を秘めていますね。
ガラスの未来を考える
「FEEL! GLASS」はまるでガラスの森に入ったような幻想的な空間でした。美しくて繊細だけれども、高い技術の力強さもあって、
さらに、生活のなかでのガラスの在り方を覆したり、新しく提案したりと、わくわくもたっぷりでした!
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