熱いコーヒーを1分でアイスコーヒーに 『ハイパーチラー』
熱々のコーヒーを急速に冷やしてアイスコーヒーにしたいとき、晩酌で飲むウイスキーを冷やしたいとき……氷を使うと、薄まって嫌だなあと思うことってありませんか? そんなあなたには、『ハイパーチラー』がおすすめです。氷を使わず、飲み物を一気に冷やすことができるんです。
▲ハイパーチラーをサクッと紹介する1分動画はこちら
冷やした本体に飲み物を通す……仕組みはアナログ
使い方は簡単です。ハイパーチラー本体に目当ての飲み物を入れ……
少し待ったのち、ハイパーチラーからグラスに注ぐ!
すると飲み物がひえ冷えになっているんです。便利です。
でも熱々のコーヒーがいったいどうして1分で冷え冷えになるのか?
仕組みも簡単でした。本体に水を入れ、凍らせておいて、その中に飲み物をくぐらせるというもの。
図にするとこうなります。水色の部分は氷。茶色の部分が目当ての飲み物です。氷に挟まれた層を通ることで、急速に冷えるのです。
本体はばらばらに分解できるので、水洗いが簡単です。一番左の黒いケースと、右上の小さな銀色のケースにそれぞれ水をいれます。飲み物は真ん中の銀色のケースを通ります。
本体の氷をつくるのに12時間かかるので、その準備の手間はかかるのですが、いざ飲みたいという欲求にすぐに答えてくれるのは嬉しいです。
氷との併用が現実的?
ただ、コーヒーの場合、元が熱湯なので、「キンキン」に冷やせるかというと、そこまではいきませんでした。
メーカー側によると、「摂氏54度のコーヒー1杯分が、氷の入ったグラスに注いで美味しく飲める温度になるまで1分」とのこと。
(54度という基準がどこからきたのかは不明です……)
現実的には、氷との併用がおすすめです。氷が溶ける速度が遅くなるのは確かなので、十分おいしく飲めました。
本命はお酒?
晩酌をする筆者にとっては、お酒を飲むときにも便利と感じました。ワインやウイスキーをささっと冷やせます。
ウイスキーや焼酎、日本酒は常温でも飲むので、冷蔵庫には入れづらいですよね。
ロックだとちょっと薄まっちゃうし。
厳密に何℃がおいしいかまではわからないしこだわらない……。
でもすぐに冷やして飲みたい!
こんな感じのゆるい感覚の方に、一番ぴったりなんじゃないでしょうか。
また、一度に冷やせる量は370㎖。たくさん冷やすのには向いていません。そういう意味でも自宅で晩酌にぴったり。
パーティーでワインや缶ビールを次々キンキンにしたい! という方には、関連記事にある『クーパークーラー』がおすすめです。
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