Galaxy Z Fold 7レビュー|進化した折りたたみスマホの魅力とおすすめアクセサリ3選

Moovoo編集部,山本 竜也
最終更新日: 2025-12-09

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Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 7」は、進化した折りたたみ構造と高精細な有機ELディスプレイにより、動画視聴やマルチタスク、ゲームまであらゆるシーンを一台でこなせるのが魅力。さらなる軽量化、薄型化を果たし、実用性もさらに高まっています。

この記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが、実際に使って感じたGalaxy Z Fold 7の3つの魅力と、その性能を活かせるおすすめのアクセサリ3選を紹介。スマートフォンの可能性を広げたい方、折りたたみモデルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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  • Galaxy Z Fold7

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  • 折りたたみスマートフォンの最新モデル

  • Samsungが手がける、折りたたみスマートフォンの最新モデルです。従来機からヒンジ構造が改良され、開閉のしやすさと耐久性が大幅に向上。8.0インチのメインディスプレイは有機EL(Dynamic AMOLED 2X)を採用し、最大120Hzの滑らかな描画を実現しています。

    折りたたみ時も6.5インチのカバーディスプレイで操作可能。本体は軽量化され、バッテリー効率も強化。スマホの携帯性とタブレットの生産性を一台で両立した、完成度の高いフラッグシップモデルです。

ガジェット・PCライター
山本 竜也
スマートフォンやPCなど、ガジェット好きなフリーランス・ライター。ブログやWEBメディアなどにガジェット関連の記事を書いて生きています。

Galaxy Z Fold 7レビュー|使って分かった3つの魅力

まずは、Galaxy Z Fold 7を実際に使って感じた本機の魅力について紹介します。

Galaxy Z Fold 7の魅力① 閉じた状態でも普通のスマホ並みに薄く軽い

筆者撮影 ※Galaxy Z Fold 7を手に持つ様子

山本 竜也

山本竜也さん

これまでの折りたたみスマホは、閉じた状態では薄いスマホを2台重ねて持つような状態だったので、「大画面が魅力だが持ち運びは妥協」という印象がありました。

しかし、Galaxy Z Fold 7は、折りたたんだ状態で厚さ8.9mm、重さ約215gと、薄さや軽量性の面で一般的なスマホとほぼ変わらなくなりました。

長時間手に持っていても疲れにくく、ポケットに入れても違和感がありません。カバーディスプレイで普通のスマホとしても問題なく利用できます。

必要なときだけ開いて大画面を活用できる、理想的な2in1スタイルが実現されています。

Galaxy Z Fold 7の魅力② 大画面はマルチタスクが快適

筆者撮影 ※メインディスプレイを表示した状態のGalaxy Z Fold 7

山本 竜也

山本竜也さん

開いたときのメインディスプレイは8インチ、解像度2184×1968のQXGA+表示となっており、スクリーンの面積・解像度ともに申し分ありません。

ただし、大画面であっても、画面比率はほぼ正方形なので、YouTubeなど16:9のコンテンツを全画面表示すると上下に黒帯が入ってしまい、思ったほどには大きな表示にはなりません。

一方で、画面を2分割して、左側に資料やPDFを表示しながら右側でメールを書くといった作業は非常にスムーズに行えます。

これまで、スマホの画面では足りず、タブレットやノートPCが必要だった作業も、Galaxy Z Fold 7で完結することが増えるので、外出先での生産性もアップします。

Galaxy Z Fold 7の魅力③ 進化したカメラ性能

筆者撮影 ※PITAKAのケースを装着したGalaxy Z Fold 7の背面カメラ

山本 竜也

山本竜也さん

Galaxy Z Fold 7の背面カメラは、約2億画素のメインカメラに、約1200万画素の超広角、約1000万画素の望遠という3眼構成。

折りたたみ機能が注目されがちなモデルですが、カメラも十分な性能を備えています。

暗所撮影の性能も上がっており、ノイズを抑えつつディテールを保持した鮮明な写真を撮影可能。折りたたみ構造を活かして、カバーディスプレイでプレビューしつつ、メインカメラで高画質セルフィーを撮影することも可能です。

大画面での写真編集も快適で、撮影から編集まで一台で完結できるのも大きな魅力です。

Galaxy Z Fold 7におすすめのアクセサリ3選

Galaxy Z Fold 7を実際に使用する筆者が、おすすめのアクセサリを3つ紹介します。

① PITAKA Samsung Galaxy Z Fold7 / Flip7 用 MagSafeケース

筆者撮影

薄さを損なわない、軽量アラミドケース

山本 竜也

おすすめポイント

折りたたみ構造で、本体が非常に薄いGalaxy Z Fold 7は、ケース選びが悩ましいところですが、筆者を含めて使用者が多い印象なのが、PITAKAのMagSafeケースです。

アラミド繊維を使用することにより、剛性を保ちつつ軽量化を実現。MagSafeとQi2対応で、ワイヤレス充電やマグネット付きアクセサリも利用できます。

カバーディスプレイ側を保護できないという難点はありますが、Galaxy Z Fold 7の薄さを損なわないケースです。

税込み8,999円

② PITAKA MagEZ Grip 3

筆者撮影

ガタつきを防ぐ、薄型スマホリング

山本 竜也

おすすめポイント

Galaxy Z Fold 7はカメラ部の出っ張りが大きいため、閉じた状態で机上に置くと、ガタつきが気になります。

PITAKAのスマホリング(貼り付けタイプ)は、厚みがちょうどよく、カメラ部の出っ張りとほぼ同じ高さです。このため、背面に装着することで、机上に置いたときにガタガタせずに安定します。

もちろん、本体を閉じた状態、開いた状態のどちらでも、ホールドリングとしても使用可能です。

税込み3,999円

③ KINGONE タッチペン

筆者撮影

メモ書きに最適な汎用タッチペン

山本 竜也

おすすめポイント

Galaxy Z Fold 7は、薄型化の代償として、従来のS Penが非対応となりました。このため、メモ書きにペンを使いたいという人は、市販のスマホ用タッチペンを使用する必要があります。

100均などで売られている安価なものでも使えますが、筆者はいくつか試した結果、ペン先に円盤が付いたタイプを使用しています。

パームリジェクションなど高度な機能は使えないので、注意が必要ですが、メモ書きする際に指では落ち着かないというのなら、一本用意して置くと便利です。

税込み1,018円


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